FPSのゲームと言うのはどんなものかは存じませんが、一人称の視点で進行していく映画は結構あると思います。
1948年のアメリカ映画「ママの思い出(Iremember mama)」が、冒頭、主人公のバーバラ・ベルゲデスが母親の思い出話を語り出し、それにつれ古き良き時代の平凡なアメリカ人一家の日常生活が主人公の視点を通しナレーションを伴って進んでいくので一人称視点の傑作映画だとは思います。
他にもJBブリーストーリの戯曲の映画「夜の来訪者」などもそれに当たると思いますが。
反対に第三者の目だけで淡々と進行して行く映画もありますね。
アヌーク・エメの「笑う女」などが典型だとは思いますけれど。
但し最近の映画は壮大なエンターテイメントばかりですから該当するものは無いのかと。