現在発売されている IntelのSandyBridgeでさえ XP 対応をしています。
グラフィックカードも大抵XP対応をしていますが、カードのメーカで
XPサポートと言っているものを購入したほうが無難でしょう。
サポートと言っているのならば、まず間違いなく添付のドライバの入った
CDにXP用のドライバが入っています。
グラフィックカードはともかく、MBはXP対応をうたっていないのは
Intelはドライバを配っていますし売上に影響するので、まず無いでしょう。
気をつけることは、AHCI(SATA)のドライバです。
XPはAHCIに対応していないので、AHCIのドライバをフロッピーディスクに
コピーしておき、XPインストール時の始めに F6キーでフロッピーディスクの
AHCIのドライバを読みこませる必要があります。
USBでも良いので、フロッピーディスクドライブを用意してください。
用意できなければ、諦めて旧来の IDE互換で使用してください。
AHCIかIDEかは、BIOSで設定します。
フロッピーディスクドライブ無しでAHCIのモードで使用する方法は
いろいろありますが、インストール用のネットワークサーバが必要だったり、
IDEでインストール後レジストリを書き換えたりする必要があります。
使用するSATAはIDEモードを使用するならば、SATA0などの若い番号を使用するのが
無難です。
また、インストール用のXPがSP2かSP3で無い場合はいわゆるBigDrive問題があるので、
XPのインストールは、HDDの先頭128GB以下(10進数で137GB以下)のパーティションに
インストールするのが無難でしょう。その後SP3を当てて、各種アップデートを
実行してください。
他には、旧来のインターフェイス シリアルやパラレルが必要ならばそれを
備えたMBを買う必要があります。最近のボードには無かったり数が少ないものも
あります。ボード上のピンからケーブルで出す場合もあります。拡張スロットが
潰れる場合もありますので気をつけてください。
以下余談
XPのマニュアルは10年も前のひと通りのインストール程度しかないもので、いまの
インストールに対応したものは見たことないですね。
SATAはBIOSでIDEインターフェイスを選択すれば、ソフト上はIDEと全く互換です。
AHCIやRAIDを選択しても、上記のようにフロッピーディスクに予めドライバを
コピーしておけば全く問題ありません。
パソコンの製造メーカのドライバは、大抵の場合はメーカ固有のIDが追加されているので
同じデバイスでも そのままではインストール出来ない場合が多いですし、何らかの固有対応が
入っている場合もあるので、使用しないほうが無難です。
出力先が固定されていたり、マルチディスプレイやクローンディスプレイのサポートが
わざと切られていることもあります。
逆に、グラフィックカードのドライバを探すのは、まずカードのメーカのサイトを
確認するのが鉄則です。nVIDIAやAMDのサイトはそれぞれのチップの汎用ドライバか
nVIVIAかAMDが販売しているカード用のドライバがおいてあるだけです。
メーカーはXPの需要が未だにあるのを十分に理解しているので、開発の部門は
XPの対応を行っています。サポートの部門はそれを受けて対応可能か不可能かを
明確に答える用意をしているはずです。
それが問い合わせてもできていないようなメーカの製品は購入しないほうが無難です。
XPの対応確認は面倒ですが、そうしないと売上が伸びないのは十分理解して
対応しています。XPの対応ができない場合はできないと明確に答えるようにします。
ハードをXP対応にするのはIntelなどのデバイスメーカとそのデバイスを使用して
デバイスやパソコンを製造販売するメーカの責任です。
自社の製品がXP対応かどうかをマイクロソフトに振りたいなどと思うサポートは
存在しません。
多少のいい加減な回答は別に気にもしませんが、質問者に命令する割に、妄想としか
思えない内容を何個にもわたって回答しているのを見てていると、苦言を呈せざろうえません。