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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:本物の写真と作り物の写真)

本物の写真と作り物の写真

このQ&Aのポイント
  • 撮影後にソフト上で補正や修正等の加工を加えたものでも本当の作品と考えていいのでしょうか?
  • 多くの作品は、PC上で補正や修正、加工を施しているものが多いようですが、ソフト上で加工した作品は本物とは言えないのではないかと思います。
  • 自分が満足できれば、実際にカメラで撮影したものでも、ソフトで作り上げたものでも構わないと思うのですが、公に発表するものについては一定の区別が必要なのではないかと感じます。

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回答No.13

他の回答者様の意見に反論はしませんが、皆さん一様に発信者側の理論で意見を申されているのが気にかかります。 受けてである消費者は写真と言うものにある種盲目的に真実を映し出しているはずだと思い込んでいるふしがあると思うのです。 盲目的な受けて側と発信者側との認識のギャップは現状ではさして問題になる事もないでしょうが、ひょんな事から「なんだ、写真なんてそんな簡単に編集できちゃうんだ」と写真に対する信用がガラガラと崩れてしまう事も起こりうるかもしれません。 コマーシャル用の写真ならば消費者も過激なレタッチでも受け入れられると思うのですが、風景などの撮影をして個展を開いたりするプロの方々は打撃を受けるかもしれません。 まぁ現状のレタッチの程度でしたらば、そのような事態にはならないと思いますが、今後業界の補正や加工の度合いが過激になっていけば、ある時点で問題が発生することもありえると思うのです。 そうならない為にも、業界の皆様方にはレタッチ・補正・加工はどこまで許容できるかの議論を深め、認識をある程度共有しておく事が必要なのではないかなと思います。

to1984
質問者

お礼

>受けてである消費者は写真と言うものにある種盲目的に真実を映し出しているはずだと思い込んでいるふしがあると思うのです。 同感です。 >そうならない為にも、業界の皆様方にはレタッチ・補正・加工はどこまで許容できるかの議論を深め、認識をある程度共有しておく事が必要なのではないかなと思います。 私もそこに期待したいと思います。 いただいたご意見 大変参考になりました。 ありがとうございました。

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その他の回答 (12)

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

絵画を例にとってみましょう。 19世紀、カメラが発明される前は写実主義が主流。写真のようにありのままを正確にキャンバスに描く絵のこと。 それに対し、印象派というモノは陰影や動きの変化などを絵画でいかに表現できるかということを強調したモノで、それ以外の描画は大胆に省略したりすることも当たり前。 写実主義はカメラの発明によって衰退していきましたが、印象派とか新古典主義、ロマン派の絵画は現在でも芸術作品として有名なモノが多く残されています。 「写真」というのは、それら芸術絵画の延長であると言ってもかまわないと思っているので、補正や適度な修正は問題ないというのが私の考え。 フィルム写真でも覆い焼きとか、モノクロなら印画紙の号数を変えたり、焼き付け時間を変えたりして同じ写真でも印象がガラッと変わるプリントにすることも可能でしたからね。 現在のフォトレタッチソフトの写真加工機能(フィルターのことではありません)はフィルム時代のテクニックが元になっているモノが意外にも多いのです。知らない人にとっては意外かと思いますが、知っている人にとっては当たり前のこと。 コンテストには応募要項に条件が書かれており、どの程度の補正・修正までなら許されるかなどが記述されていることがあります。 その範囲内であれば作品として認められると言うことですよね。 もう少し:芸術の歴史について勉強し、視野を広くすれば発想も柔軟になり、新しいジャンルを開拓できるようになるかもしれませんよ? 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言もあるんですから・・・ とは言え、写真で印象派の絵画のような表現をするのにレタッチソフトで大胆に加工するのは好みません。 やるんだったら陰影で表現するように工夫するのが筋だとは思います。 そのうえで、作品を台無しにする(些細な)箇所を目立たなく消すくらいならアリ。 だから、写真に「本物」とか「偽物」というのはナイト考える。 あるとしたら、自分でシャッターを切らずに、人の作品をパッチワークのように繋げたモノをじ゛ふんの作品のように発表したモノが「ニセモノ」と言ってもいいのかもしれません。 元となった写真の撮影者・権利保有者全ての了解を取っているのならそれはそれで1つのジャンルであり作品である。ことも認められる場合もあるでしょうけど・・・

to1984
質問者

お礼

>「写真」というのは、それら芸術絵画の延長であると言ってもかまわないと思っているので、補正や適度な修正は問題ないというのが私の考え。 私もそのように思っており、納得もできます。 >コンテストには応募要項に条件が書かれており、どの程度の補正・修正までなら許されるかなどが記述されていることがあります。 その範囲内であれば作品として認められると言うことですよね。 要項に記載があれば何の問題もありませんね。 >「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言もあるんですから・・・ アドバイス身にしみます。 どもありがとうございます。

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回答No.1

作品と言う限りは撮影後にソフト上で補正や修正等の加工を加えたものでも本当の作品です。 そもそも撮影するという行為自体、自然に存在するものをフィルムやイメージ・センサに写しとる過程で様々に現実のものとは異なる画像を作り出す行為なのですから・・・例えば広角レンズや望遠レンズを用いて人の目に映るものとは異なる遠近感を演出したり、露出を調整して背景暈けを演出したりといった時点で既に現実とはかけ離れたイメージになります。 後処理のことをポスト・プロダクションと呼びますが、作品作りに於いてはむしろポスト・プロダクションの方が重要であり、作品作りの準備段階として撮影する (オリジナル・データを作る) プリ・プロダクションはポスト・プロダクションを行う上で最良のデータを準備するためのものと言えます。 私はいわゆるポス・プロ業界と呼ばれる TV 番組や CG 映画の制作現場に近い業界にいたのでこうした考え方をするもので、撮影したものをそのまま作品に仕上げるべくアングルや露出を厳密に設定するという考え方に賛同しかねないところがあります。 撮影したものをそのまま作品に仕上げる人でも 1 発で満足の行く画像を得られるものではないでしょうからアングルや露出を変えながら何枚も撮影するのでしょうし、そうなのであれば多少引いて余裕を持たせたアングルで撮影してからデータをトリミングしたり、カメラまかせの色合いに満足することなく現像時に色バランスを変えてみるのも一向に構わない筈です。 >自分が満足できれば、実際にカメラで撮影したものでも、ソフトで作り上げたものでも構わないと思うのですが、 その通りだと思いますよ。 >公に発表するものについては一定の区別が必要なのではないかと、 発表者 (撮影者) の作品として発表するものに関してはどう作り上げようとも問題ない筈です。 ただしカメラ・メーカーのサンプル画像がポスト・プロダクションで修正されたものであったりするのは大いに問題ありでしょうね。 実際、某カメラ・メーカーのサンプル画像で背景の黒い部分を真っ黒にするために明らかに黒地の背景にコピー・ペーストした跡が見受けられて話題になったことがありました・・・こんなことをされるとコピー・ペーストしたオリジナル画像もコントラストや色バランスを修正してそのカメラの欠点を隠しているのではないかと疑われますよね。 発表者 (撮影者) の作品としてはカメラの欠点を修正するのは当たり前のことであって問題はない筈なのですが、カメラの性格を性格に表現しなければならないカメラ・メーカーのサンプル写真としては許されない行為とされたわけです。 サンプル写真ではなく、作品としての写真であればポスト・プロダクションは大いに許される行為だと思いますよ。

to1984
質問者

お礼

>発表者 (撮影者) の作品として発表するものに関してはどう作り上げようとも問題ない筈です。 なるほど。 このような認識でいればすっきりした気持ちになります。 ポスト・プロダクションは作品を作る上で重要な過程なんですね。 とても参考になります。 どうもありがとうございます。

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