カナダの学生ビザの維持要件 アメリカと比較して

質問

現在、アメリカでF-1ビザで学生をしていますが、勉強の場所をカナダに移すことを検討中です。しかし、アメリカの学生ビザに慣れてしまっているせいか、どうも要領を得ないので質問させて下さい。

１．カナダの学生ビザについていろいろ調べてみたのですが、アメリカのF-1ビザのように「最低何時間以上学校に通わなければならない」「毎学期最低何単位登録しなければいけない」「病気などの理由がない限り、フルタイムのステータスを維持しなければならない」といった記述が見つかりません。そういったものはないのでしょうか？　ということは、カナダではパートタイムの学生であっても学生ビザを維持できるということでしょうか？

２．学校の修了予定期限プラス３ヶ月分の長さの就学許可証が発行されるとのことですが、その間に学校を変わったり、退学してしまったりした場合はどうなるのでしょうか？　アメリカの場合は、I-20とSEVISによって、転校までの猶予期間や退学後の在留期間などがかなり厳しく管理されていますが、そういったものはカナダにはありますか？

３．その他、カナダの学生ビザを維持する上での要件で、アメリカの学生ビザと違うところ、注意点などありましたら、お教え下さい。

回答No.2

shunnak1 · ベストアンサー

１．日本国籍保有者は、カナダ入国時にビザ不要です。従って、米国のF-1ビザに相当する学生ビザはカナダにはありません。即ちビザの維持用件などありません。

２．カナダの就学許可証がI-20に相当しますが、I-20と異なり移民省により発行されます。発行の元になるのが各学校より提出される入学許可書です。そこに入学許可条件が記載されていると思いますが、留学中にその条件を守っているかどうかなど学校側が移民省に報告する例など聞いたことがありません。許可証発行の条件、即ち学校や受講プログラム、期間変更、退学の場合は全て移民省への自主申告です。自主申告せずに９１日以上経過した場合は、手元の許可証は失効し再発行は不可となります。失効しても移民省に情報が行くわけではありませんから、許可証保持者は当初の許可証有効期限までは、カナダに滞在できることになります。

お礼

回答ありがとうございました。１について意図が伝わらなかったようですが、入国時の「鍵」としてのビザのことを言っているのではありません。学生としてカナダに滞在する許可そのものの要件を言っていますので、ご理解お願いします。

いずれにしても、学校側がその学生が条件に従って勉強していると認めている限り、ステータスは維持できるのだということは分かったので、安心しました。アメリカに比べるとかなりいい意味でのんびりしているかなという印象を受けました。

私がカナダに移動することを考えるようになったのは、障害に起因する健康上の理由があって、アメリカの移民局によって管理される学生ビザの維持要件（特に最低時間数、単位数）を守ることが非常に困難なためです。それによって身体もすっかり壊しました。アメリカでは学校側に権限がないので・・・