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武満徹とその他の西欧現代音楽作曲家

「グールドとシェーンベルク」というタイトルで質問させていただき非常に勉強になりました。今回は武満徹と西欧人の現代音楽の作曲違法の違いについてご存知の方がおられましたら、少しでもよろしゅうございますのでお教え願えれば感謝いたします。 一部、和楽の旋法を使っているようにも聞こえますし、それだけではないような気がします。12音階技法も取り入れているようにも聞こえます。しかし他の西洋人現代音楽の作曲した音楽とは異なる響きを持っています。音律的に2種類(平均律と邦楽)のものを使っているのか武満徹に関する書籍の音符を見ただけでは分かりません。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

    今年の1月、指揮者の Rattle がマーラーの話の中でちょっと武満の名を出しています。あまり深い話ではありませんが、、、    http://mahler.universaledition.com/simon-rattle-gustav-mahler/

noname#145074
質問者

お礼

SPS700さん、ご回答ありがとうございます。貴重なサイトをご紹介していただきました。 Mahler was one of the most practical musicians in the world. But in my experience it’s only the really, really great orchestrators who think they can’t orchestrate. 【I remember the late and much-missed Toru Takemitsu saying: “Oh – if only I could learn to write for the orchestra!”】 I don’t know if there was anyone in my lifetime who had a more extraordinary grasp of sonority – but Mahler would say: ‘How could I be so stupid, how could I know so little about orchestration… 人間の脳にとって、どんな「単音の連続」=横のつながり、「複声」=縦と横のつながり、「和声」が心地良く響くのかと意味もなく一人で探し歩いています。1750年のバッハの死後、その前と後に音楽の音律の意味はあるのか、ジャズの緊張感の音楽も、平均律あってのものか、いろいろ意味もなく考えています。いろいろ散歩すればいろいろな人にも偶然出くわすものですね。他のカテではいつも造詣の深さに感銘を受けています。このたびはありがとうございました。

  • silver2
  • ベストアンサー率26% (19/72)
回答No.1

2.3年前にNHKのアーカイブスで、武満 徹のドキュメンタリーを放送してました。 「リヴァー・ラン」の作曲風景を映し出していて興味深かったです。 まるで画家が絵を描くように、音という「色」を使って川のイメージを描き出してしまいました。 そこに難しい理論なんて存在してない感じでしたが・・・ やりたいようにやる。それが武満の作曲の本質のような気がしますが・・・ この番組にご興味があれば、NHKのオンデマンドで検索されてみてはいかがでしょうか。

noname#145074
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >そこに難しい理論なんて存在してない感じでしたが・・・ やりたいようにやる。それが武満の作曲の本質のような気がしますが・・・ 鑑賞しているときには、もちろんそういう分析的な態度で聞くことはありませんが、音律というものに興味を持ち始めて以来、作曲者がどういう意図でその音楽を作ったのかなという点に頭が向いてしまいました。すべての楽器を平均律で合奏しているのか、和楽器だけ違う音律なのか?それにしてもおっしゃるとおり >「まるで画家が絵を描くように、音という「色」を使って川のイメージを描き出してしまいました。 そこに難しい理論なんて存在してない感じでしたが・・・」 全く同意見なのですが・・・