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コンデンサー交換のタイミングとは?
- DELLの4300SのHDDが弱っているため、コンデンサーの交換を検討しています。交換するタイミングはいつが適切でしょうか?
- コンデンサーが少しふくれている状態でも動作に問題はない場合があります。しかし、長期的な安定性を考えると交換が必要です。
- コンデンサー交換においては、利用時間や他のPCでも問題が起きていないかなど、状況を考慮する必要があります。
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#8です。 >今の状態で、明らかにおかしいコンデンサーのみ交換した場合、他のコンデンサーや回路に負担がかかり、コンデンサーのみを交換することで逆に壊れやすくなる可能性はないのでしょうか? 用途とどういう構成になってるかにもよりますが、普通は使用ブロック内の物を丸ごと交換。 例えばメモリー部専用で1個しかそのブロック(メモリー供給用)に使われてないのならソレも有りと思いますが、CPU部なら1個という事はないんじゃないかと・・・ 細かい挙動を考えると#9さんが言われてる様に考える事になるでしょうね。 まあ私だと1個だけ交換というのもやるかもしれません。 (他に同一メーカーの同一銘柄コンデンサで付いてる所があれば、それらも全部交換しちゃうけど) >もし宜しければ、一カ所のみ交換することのリスクについて教えて頂けると幸いです。 確かに物理的に壊しちゃって使用不可になる可能性の方が高い気はします。 私自身そういう時は普通の半田ごて使ってない(ハッコーの電動半田吸取り器使用)ので。 「自分で交換やったけど動かない」という同僚のPCのマザー見ると、基板傷めてて修復不可状態になってたりしてました。 機材があってコツが判ってれば足1個を数秒で抜けますが、40Wの普通のコテでなかなか抜けなくて数分かけてスルーホールになってる部分を丸ごと(コンデンサの足にくっついてた)抜いてしまってました。 近年は無鉛ハンダになってるのと付いてるハンダの量が少ないので、私自身でも電動吸取り器使用でも追いハンダした上でないと抜きにくかったりしますし道具に頼らないと厳しいかも。 練習用(経験用?)にマザー入手してCPU周りのコンデンサ抜きやってみた後に考えた方が良いですよ。
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- kita_s
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PCというのは家電のように長期間利用できる物ではなく、HDDは3~5年、マザボや電源も5~6年程度が寿命と言われています。なので十分長生きだと思うんですけどね。 部品の一部を交換することで全体のバランスが崩れることはあります。もちろんです。 電流と電圧のバランスが微妙にとれていても動いている場合、そこに特性が全く変わった(こっちが本来の性能なんですが)新品部品を混ぜれば予想もしないところで負荷がかかり、何らかの異常を起こす場合があります。電気製品のみならず、様々な機構を持つ物共通です。なので、結果どうなるかはそのときにならないとわかりません。専門知識が無い方は壊れて当然、という気持ちで挑戦するのが良いと思います。 逆にそれならこのまま使うという判断の場合。 それも有りです。ある意味、最も多い対応でしょう。ただ、運良く劣化を見つける事ができたので、完全に壊れる前にBackup、買い換えのための予算確保等、対策は練っておきましょう。長生きするわけではありません。寿命で死ぬのを待つか、その前に何らかの施術をして、それが成功するかの差です。 さて、コンデンサを交換するという判断です。 ネットでは簡単にやってる記事がありますが、意外に簡単ではありません。 まず、マザボの半田は20Wや40Wの半田ごてでは温度が低くてとけません。60Wでギリギリです。工場生産の基盤についている半田は高温短時間で一気にやるので、一般の半田ごてでは溶かすことも難しいです。だからといって100wで念入りにやると、熱が他のパーツに伝わって関係ないパーツが壊れる事もあります(電子工作をしている方ならこのあたりは知ってると思いますが...)。 取り付ける場合でも、マザボは4~6層基盤を使用しています。単なる両面プリント基板ではないので、裏側にハンダしただけでは通電しない場合があります。半田をきれいに流し込まないといけないのですが、そうなるとそれなりの時間コンデンサに半田ごてを接触させますのでコンデンサが壊れる場合もあります。まあそのあたりはうまいことする必要があります。 機材と慣れでどうにかなりますが、一発勝負で簡単にできるかは何ともいえませんね。 コンデンサ交換は、音のノイズ低減など、コアな改造法として存在しますが、修理という名目の場合、結局他のコンデンサが同様に劣化していますので、それこそ一時の延命にしかなりません。交換した次の月に別のコンデンサが...となっても全然不思議ではないのです。
お礼
回答いただきありがとうございます。 また、返信が遅れてすみません。 多層基板なのですね。実は、この知識が完全に抜けていました。ド素人です・・・ 追い半田をして溶かしているスキに抜こうと思っています。半田吸い取り器は壊れてしまって今使えません・・・ とりあえず、壊わすリスクが結構ありありますので、とりあえず、コンデンサーが破裂してから動かなくなって交換するのが無難ですかね・・・ ちなみに、コンデンサーが破裂するとM/Bを物理的に壊わす確率ってどの程度でしょうかね? 何度も質問して申し訳ありませんが、もし、経験上、分かりましたら教えて頂ければ幸いです。 ネットで見ていますと、破裂したコンデンサーを変えたら動いたという記事を結構見かけますので、壊れてからの方が良いかとも思っています。
- POWERVAULT
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私が持ってたPCの中でも一部に同様の状況になった物がありました。 (国産一流メーカー製コンデンサであってもしくじる事があるという・・・) 電解コンデンサは時間と共に容量が抜けていきます。 産業用の機器だと5年程度を目処に予防保全としてコンデンサ部を交換する事を推奨している物が多くあります。 (交換前提で作ってあるので交換自体は容易) とはいえ10年以上そのままで使ってたりする物もありますので、実質は設計時にどの程度の余裕をみるかという部分もありそうです。 PCの場合は電源はスイッチング方式なので、かなりキツイ性能を必要とします。 判りやすく誇張していえば、1.5Vの電圧を得る為に12Vの電圧をON-OFFを繰り返してコンデンサをタンクとして出力電圧を平滑させるという様な動作をしています。 負荷が増えればこの例での12Vが出てる時間比率が増えます。 (現在だとCPUの元電圧は電源ユニットの12Vを使ってるはず) 負荷電流が小さければ容量が少々抜けても吸収できますが、増えてくると吸収しきれなくなって電圧が乱れてきます。 コンデンサが完全に死ぬと、平滑前の電圧が負荷にそのまま供給されますので負荷側部品の耐圧オーバーで焼けたりショートモードで壊れたりと悲惨な事になります。 平滑能力(リップル吸収能力)を超えて使用すると、温度が上昇していって劣化が加速します。 そういう物なので劣化コンデンサが付いた状態で、例えばもっと電力が必要なCPUに入れ替えたとすると寿命は著しく短くなるでしょうし省電力なCPUなら寿命は有る程度は期待できます。 余年を判定するには、そのコンデンサの端子部の電圧波形をオシロスコープで見てリップル(電圧がヒゲヒゲになってる状態)がどの程度出てるかを見るしかありません。 リップルが僅かならまだしばらく持つかな?程度。リップルのピーク電圧が使用半導体の正常動作閾値に近いところまで行ってるのならいつ壊れてもおかしくないという判定になります。 他の方が一様に言われてる様に外見からの寿命の正確な判定は難しいところです。 近年のコンデンサのリップル吸収能力(特にPC向け)はスゲェとしか言い様がないです。 ユーザーとしては全く意識する必要ないんですが、回路設計する方は仕様からこの容量でイケると判断して使ってくるので見かけ上小さい物でもコンデンサの中ではかなり頑張ってる様です。 使用時間が1日1時間であっても、既に原形をとどめてないので通電の有無に関係なく性能上の劣化は中で加速しているはずです。 (使ってる間は熱による劣化も更に加わるだけの事)
お礼
とても分かり易い説明頂きありがとうございます。 今の状態で、明らかにおかしいコンデンサーのみ交換した場合、他のコンデンサーや回路に負担がかかり、コンデンサーのみを交換することで逆に壊れやすくなる可能性はないのでしょうか? マイコン工作などで半田は少し使えますが、意味も分からず説明通りにくっつけているだけですので、全体的なバランスのことが想像できません。 もし宜しければ、一カ所のみ交換することのリスクについて教えて頂けると幸いです。 宜しくお願い致します。
- eneos121
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どのみち 破裂したら コンデンサ液が出たら 場合によってはショートすると思います
- kita_s
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一般にマザーボードのコンデンサには、電源ON時に最も大きい負荷がかかります。温度による劣化はその後使い続けることによって劣化が進む感じです。コンデンサがはじける瞬間というのは予測できませんが、電源投入時というのも比較的多い事例です。 自分の経験(仕事で会社のPC管理もしてます)では、コンデンサの破裂は何件も見たことがありますが、何というか悲惨な状況になります。破裂すると内容物がケース内に飛散しますので、FANから拡張カードからコンデンサの内容物(樹脂っぽい?液?)で汚れて何とも言えないイヤ~な臭いがします。 マザボのコンデンサにより保存DATAの消失はあるか?という事ですが無いわけでもないです。 PC使用中にコンデンサが破裂したPCの場合、コンデンサによってはすぐにはダウンしません。が、ノイズが増えるとか電圧が不安定とか、そんな状態でDATAの読み書きを行い、ブルースクリーン。で、復旧後HDDから立ち上がらず、一部DATAも破損していた。とか、全損していた、と言うのもありました。 後はコンデンサ破裂で逆電流でも流れたのか、HDDのチップが焼けたようになってたのもありました(コレは電源のコンデンサがとんだのかもしれません) コンデンサは昨今の電気製品が安定動作するための命綱ですから、ふくらみ始めたら寿命と考えるのが良いです。ふくらみ方は、コンデンサの直径近くまでふくらんでもなかなか破裂しない物もあれば(見てびっくりしました。ヒビ入ってたし)なんとなくふくらんできたなーと思った(写真と同じぐらい)ら、すぐに破裂したこともあります(どっちも同じ有名メーカーの機種)。 あと、コンデンサはふくらんでなくても壊れる場合が有りますので、ふくらんでないから絶対大丈夫!と言う物でもないです。故障時、外観判断しやすいのがふくらんでいる状態なだけです。 一般的にコンデンサ破裂に遭遇しにくい理由は、PCの入れ替えサイクル自体がコンデンサの一般的な寿命より短く、PCの周辺環境自体が、一般の家電に比べて良い環境(周囲の温度や内部の冷却機器の実装など)で使用するからです。早めにマザボを交換しましょう~。
お礼
再度、回答いただきありがとうございます。 文章を読んでいて、壊れる壊れないはふくらみよりも、運次第に感じました。また、コンデンサーだけを気にするよりも、既に10年程度経過していますので、他の部品が先におかしくなる可能性もあり、素人が分解してコンデンサーのみ取り替えるメリットがどこまであるのかと思っています。 また、一つのコンデンサーのみ新品に交換すると、M/B全体で見た場合容量が減っているコンデンサーなどとのバランスを考えた場合、他の部品に負荷がかからないのか気になります。 素人目には、微妙なバランスで起動しているアンティークなパソコンは壊れた箇所以外触らない方が長生きするという経験則があり、今回もどうでしょうかね? 実際、以前、古いパソコンを良くしようと触ったばかりに二台ほど壊していますので、壊すリスクも高いのではないかと思っております。 もし宜しければ、お暇なときにでも、こちらの懸念についてもご返信頂ければ幸いです。
>気になるのですが、データ消失のリスクですが、CPU近くにあるコンデンサーなのですが、一般にデータ消失するような悪質な物なのでしょうか? マザーを変えるとOSが別のPCとして認識するのでプロダクトキーが入力不可になる場合も あります。なので電話認証で再認証させるしかありません(クリーンインストしない場合)
お礼
回答いただきありがとうございます。 こちらは、再認証すれば良いだけですので大丈夫ですね。また、HDDが物理的に大丈夫なら、外付けUSBでサルベージするのもありかと思っています。
- takeko85
- ベストアンサー率65% (148/225)
DELLの4300Sだと2002年製だから、「不良電解コンデンサ問題」の頃のやつですね。 「不良電解コンデンサ問題」 2002年頃、数多くのパソコンでアルミ電解コンデンサの膨張や液漏れが多発しました。原因は日本の技術を真似た台湾製によるもので、「不良電解コンデンサ問題」と呼ばれています。これを機にユーザーによるコンデンサのチェックが厳しくなりました。 まあ、1個100円もしないので以下を参考に交換ってのもありですが、面倒なら、まあデータのバックアップさえしてればそのまま使用するって手もありです。 液漏れアルミ電解コンデンサの交換 http://hse.dyndns.org/hiroto/RFY_LAB/chemcon/chem00.htm
お礼
回答いただきありがとうございます。 #6のお礼欄に書いたのですが、確かに、面倒というのもありますが、手間と比べた場合、果たして、費用対効果の面で利があるか?また、交換で逆に寿命を縮めてしまうのではないかという懸念もあります。いかがでしょうかね? また、不良電解コンデンサー問題がその当時に言われ始めたのですね。最近、コンデンサーの話題を聞くことがあり、にわかでとても参考になります。
>この場合、このM/Bのコンデンサーはあとどの程度で壊れる物でしょうか? >それとも、意外とタフであと5年くらいは動いてくれますかね? それは、ないかと・・・この膨らみ具合からして・・・・2ヶ月ぐらいでしょうか。 すぐに交換しないとデータ消失まで行ったら手遅れかと・・・・
お礼
回答いただきありがとうございます。 あと2ヶ月ですか・・・流石にそれは困りますね・・・ 1日1時間利用と仮定すると、60時間程度でしょうかね・・・ また、気になるのですが、データ消失のリスクですが、CPU近くにあるコンデンサーなのですが、一般にデータ消失するような悪質な物なのでしょうか?
- takeko85
- ベストアンサー率65% (148/225)
アルミ電解コンデンサでは、安価な「85℃品」とワングレード上の「105℃品」があります。これは耐久温度の違いですが、105℃品であるのが理想です。アルミ電解コンデンサは、105℃品の場合105度環境で2000時間の寿命が公表されています。アレニウスの法則では、10度下がるごとに寿命が2倍になるといわれます。つまり、10度下がって95度環境では寿命4000時間、85度で8000時間、75度で1万6000時間、65度で3万2000時間と計算できます。逆に10度環境温度が上がれば、寿命は半減するということです。 「105℃品」ですね。ヒートシンクのそばですね。そこの温度が判れば判断できます。 115度で稼動すると1000時間になります。 125度で稼動すると500時間になります。
お礼
回答いただきありがとうございます。 写真は現物とは違いますが、105℃の物でした。 ヒートシンクからは遠いですので、50度にも行かないと思います。 いくつか並んでいるのですが、このコンデンサーのみ膨らんでしまっています。 ふくらみ始めてから、どの程度で壊れる物かという情報が全く見つからず困っています。 変えるとなると、分解も結構手間ですし、通販購入や、判断で基盤を壊すリスクも無いわけではありませんので・・・ 意外と、このまま液漏れするまで待つというのもありかと思い始めています。
- eneos121
- ベストアンサー率17% (118/658)
>この場合、このM/Bのコンデンサーはあとどの程度で壊れる物でしょうか? >それとも、意外とタフであと5年くらいは動いてくれますかね? 神のみぞしるですな! >どの様に思われますでしょうか? 私の使っていたM/Bは 複数のコンデンサーが妊娠(膨らみ) 交換したのですが 次々妊娠(膨らみ)ました。 それでも、特に問題なく動いていて 最終的には 1/3交換した時点で新しいモノに買い換えましたが 動作が不安定になった事はありませんでした。 単に運が良かっただけかと思いますが 新しく買い換えた方がいいのではないかな? 固体コンデンサー使用のM/Bに・・・・
お礼
回答いただきありがとうございます。 >それでも、特に問題なく動いていて・・・ 数年ぶりに箱を空けてて見て、こんな感じでしたので、恐らくかなり前からこの状況だと思っています。 ですので、実は、まだまだ、動くのではと思ったりしています。ですが、ネットを見ると変えたという話しがあり悩んでいます。 自作ならM/Bと言うか、IDEですので組み直ししたいですが、使用頻度の低い家族利用のPCですので、4000円の80GB HDDを買って修理しました・・・私のPCなら迷わず買い換えですけどね・・・ 1日1時間(日記+ネットのみ)では流石に投資するのも馬鹿らしいですしね・・・
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 丁度、古いM/Bがありますので、こちらでうまくいったらやってみようと思います。
補足
何度も回答いただきありがとうございます。 また、返信が遅れてすみません。 とりあえず、壊わすリスクが結構ありありますので、とりあえず、コンデンサーが破裂してから動かなくなって交換するのが無難かと思っていますがいかがでしょうかね? ちなみに、コンデンサーが破裂するとM/Bを物理的に壊わす確率ってどの程度でしょうかね? 何度も質問して申し訳ありませんが、もし、経験上、分かりましたら教えて頂ければ幸いです。 ネットで見ていますと、破裂したコンデンサーを変えたら動いたという記事を結構見かけますので、現状、壊れてから交換する方が方が良いかとも思っています。