ボーカロイドの曲について質問です。

質問

ボーカロイドの鏡音リンの曲「炉心融解」について質問です。

あの曲の意味が知りたくて検索すると、「チェルノブイリの事故」というのが出てきました。
実際、私はまだ中１なので「チェルノブイリの事故」なんて知りません。
調べていても難しい言葉などが出ていて分かりづらいです。

鏡音リンの「炉心融解」と、「チェルノブイリの事故」とはなんの関係があるのでしょうか？？
炉心融解・・・と、いうのもいまいち分かりません。

ボカロ曲「炉心融解」の歌の意味と、「チェルノブイリの事故」との関係を教えてください。
お願いします。

回答No.5

mizukiyuli · ベストアンサー

直接的な関係はありません。
「核融合炉に飛び込んでみたい」と歌詞が表しているそのままです。
溶けてなくなってしまいたいとかそんな感じですね。
自殺願望というよりは消滅願望です。
醜く死ぬより危険な美しい光に包まれて消えたいといったところでしょうか。

チェルノブイリの事故については他の方が書かれている通りです。
今回の大震災の影響による原発事故でも炉心融解が起こったため一部の心無い人に叩かれていますが、鏡音リンの炉心融解が発表されたのは随分前なので何も関係ありません。
タイトルについては炉心融解こそないものの、「メルト」や「メルトダウン」という単語はバンド系の人が好んで使うタイトルです。

回答No.4

ae-1sp

Ｎｏ、３です。

チョリノブイリに付いて簡単に。ウィキペディアとかには出てきますが、簡単に説明すると。

定期点検の前に自身で発電した電力で原子炉の再起動実験を行おうとしていました。
これは一旦炉を止めて、余剰の蒸気で回っているの発電機の電力を逆に原子炉に戻し再度、原子炉を再起動させるための実験でした。

炉を止めて実験に移るまでに、様々な警報ランプが点灯するのですが、それらを無視。またはその場しのぎの対応を行っていました。

さあ、いぜ実験を開始しようとしたときにはすでに遅く、肝心の制御棒がコントロールできず、すさまじい核分裂反応（発電量）が一気に起こり、燃料棒や制御棒・減速材である黒鉛（日本の場合は水です。）がバラバラに成るという最悪の状態となり、圧力容器・格納容器を吹き飛ばし世界中に放射性物質をまき散らしました。
当然世界中大騒ぎになったのは言うまでもありません。
このレベルというと福島のはかわいい方ですね。（ちょっと語弊があるかな・・・）

当然日本でも放射性降下物の心配がされました。が、今では何事もないので（発ガン率が高いとか）発表された数字が正しかったのかどうか知るすべはありませんね。

その後、発電所は鉛とコンクリートに固められ現在に至ります。

その他の詳しい数値などはWEBで調べてください。覚えていません・・・・

炉心融解とは先の方もかかれていますが、原子炉の圧力容器と呼ばれている部分には、燃料棒（濃縮ウランのペレット状の物が一本の棒に沢山はいったもの）が沢山入っています。これが核反応を起こす本体です。これとは別にそれをコントロールするための制御棒（カドミュウ合金とかで出来ている）・水が入っています（とりあえず日本のは全てそうです。）

この制御棒の出し入れで核反応をコントロールしていますが、すぐに止まるわけではありません。
核反応の高熱により、燃料棒が溶け溶けてしまうのが炉心融解です。こう成ると燃料棒の棒から濃縮ウランがむき出しになり、設計通りのコントロールが出来なくなり、最悪圧力容器やそれを納める格納容器を溶かしてしまいます。

こうなるとチェリノブイリと同じ状態です。

回答No.3

ae-1sp

ワザトなのかどうかは判りませんが、題名で炉心融解と言っていますが、核融合炉では炉心はプラズマ反応するための部屋で、炉内と表現するのが正しいと思います。そのため炉心が融解すると言うよりも格納容器が融解しますね。
ってわけで、核融合炉の場合は炉心融解とは言わないのじゃないかな？

また、真っ青な光包まれて～～と言っていますが、核融合炉の中は方式にもよりますが1～５０億度にもなる超温度なので真っ白な光です。

原発（核分裂炉）には炉心はあるし、臨界運転中は「チェレンコフ光」を発するので本当にきれいな真っ青な世界です。
光具合はチェレンコフ光で調べると出てきますが、背中が寒くなるぐらいすばらしい色です。

個人的には直接関連づけると誤解を招くので、わざと題名と歌詞の内容をずらせてあるのだと思っています。

先の方も仰っていますが、歌詞の内容からもチェリノブイリとは関係があるとは思えませんね。

ちなみに核融合を起こさせる程の大電力を得るには原発が必要です。使うのは起動の際だけですが、やっぱり原発は必要って事ですね。

回答No.2

EFA15EL

炉心融解という言葉が何かは分かりますよね。
先日の原発事故でも出てきた言葉ですが、原子炉内の温度が制御を越えて上昇し炉心（主に燃料棒）が溶けてしまう重大事故（大量の放射性物質がまき散らされる可能性がある）の事です。炉心溶融、メルトダウンとも言います。
チェルノブイリの事故というのは、チェルノブイリ原発事故の事だと思いますが、その炉心融解による史上最悪の原発事故がチェルノブイリ原発事故です。

何故か歌のタイトルに使われてしまったので、ややこしい事になってますが、
本来は上記の様に原発事故で使われる言葉ですので、原発事故の代表例であるチェルノブイリが出てきてもなんら不思議はありません。

歌の方の意味は、自殺願望を自己陶酔しながら書いたという話かと思われます。
核融合炉という言葉を使ったので関連語である炉心融解という言葉を思いつき、
それと自分自身の精神が溶けて行くような感覚を重ね合わせたのでしょう。

回答No.1

suzika404_not

いい曲ですね～