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高画質機能が体感できない
- ソニーの2011年度春モデルの高画質モデルHX820とHX720を電気店で体験した結果、X-Reality PROや倍速液晶やモーションフローXRの効果を感じることができませんでした。
- モーションフローの文字がブレるだけで、超解像技術のX-Reality PROもスタンダードモデルと同様に見えたため、自分の目や人間の目は技術の進化に対して騙されないのではないかと疑問に思っています。
- この体験で高画質機能を体感できない原因は、自分の目の問題か、体験方法が間違っているのか、どなたか教えていただきたいです。
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モーションフローは、動画のちらつきがなくなりますから、テロップとスポーツ、動きの速いライブ映像では多くの人が差を感じるはずです。また、差が少なくともちらつきが減れば視覚上の負荷が減り、長時間の視聴でも疲れ難くなります。 SR(超解像)については、映像ソースがフルHDやHD映像なら映像を実際に並べて機能が有効の機種とそうでない機種を置けば、近寄って見たときに差が生じるぐらいの違いです。 ただ、超解像そのものは元々映像ソースのデータ量がハイビジョン映像に比べて圧倒的に少ない場合に最も能力を発揮しますので、店頭で差を実感できるケースがあるとすれば、アナログチューナー付きのテレビならアナログ放送を視聴した時になるでしょう。 それ以外では、ソニー製品ではYou Tube(インターネット動画)などで低解像度の動画を再生するときに差が出ます。 そういう部分になります。尚、ディスプレイが大きいほどその差は分かりやすくなります。大きなディスプレイは細部が拡大されますから、同じ距離で見るとノイズが目立つためです。東芝やソニー等が登載するSRやアップスケーラーの評価が最も生かされるのは、そういった大型な製品と、SD(標準画質のDVDなど)ソース、インターネットソースを再生する場合です。 その効果が比較的誰でも分かりやすくなるのは、一般には46~47型以上のサイズになるでしょう。それ以下では、よほどじっくり見比べている人、画質調整なども弄って確認するようなこだわった人でなければ、どれも大差ないと思うでしょう。それぐらい、テレビ技術は成熟しています。あまり、興味がない人や、画質にこだわりたくとも、これまでにそれほど気にしていなかった人は、現在の技術水準は本当にHDソースを見るだけならパッと見ただけでは分からないでしょう。 ちなみに、ハイビジョンソースで差が出やすいのは、海、川の波間や、山、森などの緻密な風景シーンで、その細部に出るデジタルノイズやブロックノイズにおいて破断防止効果が大きくなります。確実に差を判別するなら、全景ではなく、決まった一部分に注目して見なければ分からないかもしれません。 尚、製品をお得に買うことが目的の場合は、細部ではなく全体の映像を見た時の、色合いの好みや、操作性などを確認されることをお奨めします。使う人が見て差がなければ、高い製品を買う理由はありません。
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- 6750-sa
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カタログには「飛躍的な改善」とか「圧倒的な表現力」と書いておきながら、現物を見たらさほどの差が認められない、そんなことは少しも珍しいことではありません、クルマの燃費のように数値に表せない性能、例えば洗濯機の洗浄性能など、特にオーディオの世界のそれは微妙な違いに対する価格差などは凄まじいものがありました。 最新テレビも激戦の中で利益を確保しなければなりません、「さほど差はありません」とか「一般の方は認識できないかもしれません」なんてカタログに書いたらみんな廉価版モデルしか購入しなくなります、ほんのわずかな違いでも大げさなうたい文句でカタログのトップを飾れば少しふところに余裕がある人たちは「どうせ買うならより高画質を・・」という寸法なのだと思います。 ソニーに限ったことではなく、また家電業界以外でも誇張した表現は溢れかえっています、カタログじゃなくお財布の中身と相談しましょう。