新しいPCはもちろんHDDの接続はSATA、そして古い方のPCもVISTAのメーカー製なら確実にSATAです。ということで、一番簡単な方法は、新しいPCの、今ついているHDDを外して、古いPCのHDDで新しいPCを起動することです。おそらく、何の問題もなく起動することでしょう。そもそも、古いPCのメーラーが何か分かっていない前提では、新しいPCに古いPCのアプリケーションと互換性のあるアプリケーションが入っていれば、HDDをSATAやらUSBでつないでも新しいPCから操作できますが、そうでない場合、アプリケーションによっては全く中身が取り出せないということになりかねません。一番確実なのは、旧環境で起動してしまうことです。そして、USBメモリやDVDに、古いメールやアドレスをCSVファイル等、LiveMailで読める形式でエクスポートして保存、HDDを元の新しいPCのものにつけかえて、その媒体のファイルをインポートすればいいと思います。
パソコンに、違うPCのHDDをつけると、けっこう面白いです。まずはかつてよく見ていた古いPCのデスクトップが新しいPCで立ち上がって、ちょっと不思議な感覚になり、その後猛烈な勢いでドライバが読み込まれていき、そして何回か再起動させられ、言われるままにやってると、最後は落ち着きます。この方法だと、外付けUSBドライブや、SATAケーブルが足りなくても記録媒体さえあれば新たに何か買う必要もなく、何よりなれたアプリの操作で抽出できるので、事故が起こってせっかくの記録が失われてしまう心配もありません。
まれに、違うPCのHDDでは新しいPCは起動しないという可能性がありますが、WindowsVista、つまりWindows6.0が起動するHDDを、Windows7つまりWindows6.1パソコンで起動出来ない可能性はかなり少ないです。無論、サウンドやNICなど使えない可能性はありますが、この場合はメール関係のファイルさえ取り出せればいいので、99%大丈夫だと思います。とりあえず、VISTA機がIDE接続の可能性があるので、VISTA機の接続が確認できない場合はBIOSでAHCIからIDEにモードを一時的に変更しておくと安全です。
お礼
現在二台のPCを開腹して悪戦苦闘中ですが、死んだPCとチップセットが同じマザボを探してみることはユルユル始めました。なんとか一万で治めたいです。