- 締切済み
録音スタジオをどのように選ぶか
都内で良いレコーディング・スタジオを探しています。 数年前に1度、CD制作のためにあるスタジオを使いました。 その際に少々困った経験をし、スタジオ選びが大変重要だと考えています。 その経験というのは・・・ 「6時間パック」のようなプランで2日間を録音に使い もう1日をトラック・ダウンに使いました。 4人編成のバンドだったのですが、トラック・ダウンは私1人と そのスタジオのエンジニアの方(録音にも携わった方)のみが参加しました。 私は言葉遣いなどに気をつけて接していたのですが、 トラック・ダウンの作業を進めていくうちにエンジニアの方の態度が豹変しだしました。 例えば「この曲のギターにはもう少しリバーブがほしい」などと要望を出すと、 (子供の様に口を尖らせ)「できませんね!」 それ以外にも、「大体あなたたちの1曲は長いんだ!」(ちなみに、3~5分程度です) 「会社の事務の仕事ならあなたの方が上手かもしれませんが、音響については 私の方が詳しいので口出ししないでもらえませんか!」(勝手に私を事務職と決め付けている・・・) 「コーラスって言葉、私の前で使わないでもらえますか!」 「こんなもの引き受けなくたってウチはやっていけるんですよ」 などなど・・・。 挙句の果ては、フェイド・アウトにしたい曲があったのですが、 そのエンジニアの方の自分の好きなところで勝手にフェイド・アウトさせてしまう・・・ といった感じでした。 あまりにもこちらの話を聞こうとしないので、 途中で切り上げ、その途中から別のスタジオに受け継いでもらおう・・・とも 考えたのですが、それが技術的に可能であるかどうかもわからず、 お金をかけて録音をした都合上、そのデータを無駄にしたくないと思い、 それ以上もめないように最後までやり過ごしました。 その日の作業も終わりに近づくと、その方は急にこびへつらったような笑みを浮かべ、 「いやぁ、素晴らしい演奏でしたね。 記念にダビングさせてください。あくまで個人的趣味で。」 「いろいろ言ってしまいましたけど悪気は無いんです。 私は根はいいやつなんです。」とまた豹変。 このスタジオを選ぶ前に何箇所か打診したのですが、 このエンジニアの方が一番自分たちのやっているジャンルに詳しいのかな、 ということでここを選びました。 だけれども、もう2度とこういうイヤな経験はしたくないと思っています。 そこで、質問させてください。 (1)みなさんは、録音スタジオを選ぶ時に、どのようなポイントで決めていますか? (2)上記に似たケースを経験された方がいるとしたら、どのように問題を打開しましたか? (3)その他、成功 or 失敗談、 ここは良いスタジオ(関東でお願いします)、など いろいろ聞かせていただけるとうれしいです。 急いではいないので、広く聞かせていただけると参考になります。もちろんどれか一つでも結構です。 長文失礼いたしました。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- reonald9
- ベストアンサー率37% (3/8)
酷い思いをさせた側のレコーディングエンジニアの立場から答えさせて頂きます。 (1)みなさんは、録音スタジオを選ぶ時に、どのようなポイントで決めていますか? 値段、設備でしょう。特にグランドピアノを使う場合等はアマチュアで使える金額帯のスタジオは限られます。設備は良いに越した事はないですが、高級機材があるから良いというものでもありません。 (2)上記に似たケースを経験された方がいるとしたら、どのように問題を打開しましたか? 同じような話をアーティストやお客さんから聞く事が多いです。 「怖い」「態度が悪い」とか「出来ない」「素人はこんなもんだ」等と言う、という酷い内容です。 おそらくアマチュアが使える金額のスタジオエンジニア(オペレーター)は、本当は華やかなメジャーの仕事がしたかったのにそういう仕事は出来ずに小さなところで素人相手にくすぶっている自分が嫌なのでしょう。 それを態度や口に出すのは最低の人間です。そういう人間だからまともな仕事が来ないのでしょう。 私はプロからアマチュアまで仕事を受けますが、どちらかと言うとアマチュアの仕事の方が気合が入ります。 もしかしたら一生に一度のCD制作かもしれない、自腹で高いお金を払ってスタジオに来るのですから、受ける側も一生の思い出に残るような素晴らしい内容にしてあげたいと思っています。 最悪のエンジニアに当たった時の対処は、大人なら正式にクレームを出しましょう。 そのスタジオの責任者にその場で事情を話してどうするか決めます。 他の人がいるなら代わってもらうという方法もあります。 他の人がいない場合は録音データを受け取り、他のスタジオで作業するという事を相談して下さい。 場合によっては料金の返還も妥当だと思います。 私個人的にはそういうエセエンジニアがいるのなら名前とスタジオ名を晒して欲しいほどです。 (3)その他、成功 or 失敗談、 ますはスタジオ見学をしてスタッフの人と録音内容などについて話をしましょう。 私のように外注のエンジニアはスタジオには常時いませんのでエンジニアと会うのは難しいかもしれません。 複数のエンジニアがいるスタジオでは受付スタッフがお客さんの本気度でどうでも良い仕事と判断するか、しっかりした人にお願いする仕事か決めている所は多いと思います。 可能であればそこで録音された音を聞かせて頂くのが良いと思います。 世の中おかしな人もいますがまともな人もいるのでこれに懲りずに音楽を続けて欲しいと思います。 長文失礼しました。
- kelbow
- ベストアンサー率26% (36/134)
面白いですね。そのエンジニア。普通はクビですね おそらく病気なのでしょうね Macが非力でプラグインが増やせなかったのかもしれません それでイライラかな? さて、良いエンジニアっていうのは、リクエストに対して数倍の答えを返してくれる人です もし、リバーブをエンジニアが欲しくないのなら、どっちも作って聞き比べさせてくれるはずです 選ぶポイントは、やってみないと解らないので とりあえず、簡単に録音してもらって安く終わらせ、仮にミックスしてもらう その出来で判断します バンドだったらドラム録音だけでその人の実力は解りますよ それも大変だから、カラオケ作っておいて、ボーカル入れだけ試しにやる 1曲が録音30分2.3回歌って良い所取り。ミックス30分で出来ないスタジオはパスですね データをもらえば、他のスタジオで続きは出来ます(今はパソコンベースが普通) トラックシートとデータは普通は録音が終了したら貰えます それをくれないスタジオもなぁ? 私だったらそのエンジニアに出会ったら、金は払わないな
- kelbow
- ベストアンサー率26% (36/134)
面白いですね。そのエンジニア。普通はクビですね おそらく病気なのでしょうね Macが非力でプラグインが増やせなかったのかもしれません それでイライラかな? さて、良いエンジニアっていうのは、リクエストに対して数倍の答えを返してくれる人です もし、リバーブをエンジニアが欲しくないのなら、どっちも作って聞き比べさせてくれるはずです 選ぶポイントは、やってみないと解らないので とりあえず、簡単に録音してもらって安く終わらせ、仮にミックスしてもらう その出来で判断します バンドだったらドラム録音だけでその人の実力は解りますよ それも大変だから、カラオケ作っておいて、ボーカル入れだけ試しにやる 1曲が録音30分2.3回歌って良い所取り。ミックス30分で出来ないスタジオはパスですね データをもらえば、他のスタジオで続きは出来ます(今はパソコンベースが普通) トラックシートとデータは普通は録音が終了したら貰えます それをくれないスタジオもなぁ? 私だったらそのエンジニアに出会ったら、金は払わないな
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 >良いエンジニアっていうのは、リクエストに対して数倍の答えを・・・ >どっちも作って聞き比べさせてくれるはずです そうですね。 そういう取り組み方をしてくれるかだけでも、 事前の打ち合わせの時に訊いて(釘を刺して?)おくべきだったかもしれません。 仮りで一度共同作業をしてみて、 良かったらそこにお任せする、という考え方を持てていなかった・・・ というのが自分の失敗の一因だったと気づきました。 どうもありがとうございました。
お礼
回答どうもありがとうございました。 特に(2)が大変参考になりました。 >私はプロからアマチュアまで仕事を受けますが、 >どちらかと言うとアマチュアの仕事の方が気合が入ります。 現場の方からこういう話を聞くことができるとホッとします。 少し横道にそれてしまうのですが、 音楽関連の仕事に従事している方々の中でかなりの割合が 平気で人を侮蔑するような態度…reonald9さんが書いてくださった 「素人はこんなもんだ」のような…を頻繁にとるように思えます。 ライブ・ハウス関係者、楽器のリペアマン、楽器店の店員にいたるまで 多く経験してきました。 他の社会では考えられない甘えだと思います。 例えば税理士さんがお客さん会社の担当者に「素人は知らなくていいよ」 なんて言わないでしょう。 仕事振りについては、せめて録音スタジオだけでも、 ミシュランのような第三者が評価するシステムがあるべきではないか、と 考えています。 優秀な同業者さん同士でお話をする機会があったら、 ”素人の声”として話のタネにでもしていただけると幸いです。 >大人なら正式にクレームを出しましょう。 これについてですが、当初私は雑誌広告にあるような 「トラック・ダウン作業、○時間○万円」 というものは、民法で言うところの”請負契約”(仕事を完遂し、引き渡すことまでの約束) にはあたらないと考えていました。 言ってみれば、スタジオ側は最悪の場合「ベストを尽くす」だけで足りると。 そのため、録音をする前に「合意書」のようなものを取り交わそうとも考えましたが、 これから共同作業をする相手に「貴方の責任感を信用していません」と 宣言するようなことになると思いやめておきました。 実際にトラック・ダウンをしていた日に そのエンジニアの方が機嫌を悪くし始めた時には 「データが飛んでしまいました。あしからず。」ぐらいのことを 言いそうな勢いだったので、不愉快に思いながらも最後まで作業を進めてしまいました。 >本当は華やかなメジャーの仕事がしたかったのに >そういう仕事は出来ずに小さなところで素人相手にくすぶっている自分が嫌なのでしょう。 これは、言い得ていて笑ってしまいました。 そのエンジニア氏は、いわゆるチェーンのような経営ではない 1つの小さなスタジオの代表ですが、 現在ホームページを見てみると、手掛けた仕事に パソコンの初級者向けテキストのナレーションまで挙げられていました。 >私個人的にはそういうエセエンジニアがいるのなら名前とスタジオ名を晒して欲しいほどです。 粘着質な人だったため報復がありそうで、実名は挙げたくないのですが… 東京都山手線沿線のスタジオです。 HPには社会的な発言とかが書いてあったので もしかしたら改心したのかな? 細かい心配までしていただきまして 本当にありがとうございました。