一旦設定すれば何等の操作をすることもなく新たなデータの入力に対応できる方法として関数のみを使って表示させる方法があります。例えば次のようにします。
シート1のA2セルから下方に時間、B2セルから下方に温度のデータがあるとします。C列には作業列を設け、C2セルには次の式を入力します。
=IF(COUNTIF(Sheet2!A:A,A2)>0,MAX(C$1:C1)+1,"")
その後にC2セルをコピーします。名前ボックスのC2表示をC2:C7000のように書き換えます。これでEnterすればそれらの範囲が選択されますので右クリックで「貼り付け」をします。C2セルを下方にオートフィルドラッグすることと同じ操作になります。
シート2のA2セルから下方には時間、B2セルから下方には電流のデータがあるとします。
そこでお望みの表ですが別のシートのA2セルには次の式を入力します。
=IF(ROW(A1)>MAX(Sheet1!$C:$C),"",IF(COLUMN(A1)=1,INDEX(Sheet1!$A:$A,MATCH(ROW(A1),Sheet1!$C:$C,0)),IF(COLUMN(A1)=2,INDEX(Sheet1!$B:$B,MATCH(ROW(A1),Sheet1!$C:$C,0)),IF(COLUMN(A1)=3,INDEX(Sheet2!$B:$B,MATCH($A2,Sheet2!$A:$A,0)),""))))
シート1と同様にA2セルをコピーしたのちに名前ボックス上で例えばA2:C7000などとしてから「貼り付け」を行います。これでA列には時間、B列には温度、C列には電流が表示されます。