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バンコードの上手な接着の仕方
今、バンコードを使って、CDデッキのトレイなどを直しているのですが、 上手く接着できません。ちょっとでも引っ張ると接着面同士からちぎれてしまいます。 引っ張ってもある程度丈夫なベルトを作れないでしょうか? 具体的には、太さ1.5ミリのバンコードでノギスとハンダゴテを使って接着しています。
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こんにちは。 理想を言うとハバジットの専用工具があればいいのですが(笑)、 そうもいきませんものね(こちら、クランプの先端を改造すれば かなり細いバンコード丸ベルトも十分対応できます)。 http://www.nagoya.sc/catalog/product_info.php?cPath=22_66&products_id=1310 まずハンダゴテで溶着を行う場合は、ベルト端を溶かす際、あまり 強くコテに押し付けないことが大事です。 コテに強く押し付けてしまうと、ベルト断面の溶け出しがリング状 に大きく逃げてしまいますよね。 少々難しいところですが、「コテに軽く触れているかな」という位の 感覚とグッと押し付ける感覚、これの中間ぐらいの圧力で溶かし てみて下さい(理想はこれよりもう少し軽め)。 ちなみにハバジットのコテは、先端のプレートがテフロン加工であり ます。熱で溶けた素材部分、コテ先への付着はほとんどありません。 普通のハンダゴテですと、幾分はコテ先に付着残りとして持って行か れてしまうと思います。 その分を見越して加熱はほんの少し長めにし、素材の溶ける量を 多めに稼いでおくとよいと思います(ベルト切り出しの長さも、ほん の少し長めで)。 そしてノギスをガイドに圧着を行うときも、あまり急にパチンと合わ せることなく、僅かにスピードを落として静かに圧着を始めて下さい。 またハンダゴテ関連、温度の調整が可能でしたら、ある程度の温度 段階差を設けて、溶着が一番しっかりする適正温度を探るのもよい 形です。 バンコード丸ベルト、素材によってその最適溶着温度は異なります ので、こちらも一度諸々試してみると、後々良い経験になりますよ。 なかなか簡単には上手くいかないと思いますが、ここは気合一発、 ぜひとも頑張って下さりませ!
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接着面をドロット溶かす必要があるので、ハンダ篭手では 温度が低いですね。 仕事ではガスコンロ用のチャッカマンを使用してます。 ガスの熱で両方の接着面が溶けたら、バンコードの芯(中心)を 合わせるのに留意しながら、接着し、硬化するのを待ちます。 硬化したら、はみ出た部分をニッパなどでカットして、ヤスリ掛け で仕上げます。 CDデッキのトレイであれば、輪が小さいので、片側を固定する 工夫が必要です。 2,3個、制作すれば、綺麗に作れるようになります。
お礼
ハンダゴテでも温度低いんですね。 てっきりドロッと溶けているのでいいのかと思いました。 チャッカマンでも試してようと思います。
慣れと練習です、100本ぐらい作ったら最後のほーは上手になるよ http://tanoshiib.web.fc2.com/newpage36.htm
お礼
ありがとうございます。 専用工具があるのは知ってましたが高いですね^^; バンコードに最適な温度があるなんて知りませんでした。 温度調節器は持っているので、試してみようと思います。