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6軸の電気機関車@カーブ
通勤中にEFなんとかという、電気機関車が隣にいました。 大きな動輪で6軸でした。 4軸なら、コーナーの曲がり方の推定は付くのですが、6軸となると?? まん中の台車が左右にスライドするのでしょうか?
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B-B-BやB-2-Bで6軸のタイプは、真ん中の台車がスライドします。 C-Cで6軸のタイプは、2軸目と5軸目の位置が問題で、カーブを曲がりやすくするために前よりか後ろよりになります。2軸目と5軸目のフランジがなくてそこで逃げるタイプもあります。 アメリカや古い日本の電気機関車では、1-D-1とか2-C-2もありました。2-B+B-2とか1-A-1というのもあります。C-C+3-D-D-3+5-5というのが一番車輪の多いものだった記憶があります。 SLの一部でもEでA-C-Aとなっていて、首を振るタイプもあります。ギヤー駆動で、B-B-Bというのも一部にあります。 日本のディーゼル機関車には、A-A-A-Bというのもあります。B-A+A-BとかB+A+Bとかもあった記憶があります。 (アルファベットは駆動軸、数字は非駆動軸です)
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- sailor
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はいそのとおりです。中間台車はスライドできるようになっています。中間台車を使う6軸電気機関車はひとつの台車の3軸がある3軸台車を2つ使っていました。EF59以前の6軸の電気機関車では先台車と言う動力を伝えない台車が動輪の前についているのが普通でした。ちなみにEF58ではB-C-C-Bと言う構成で、先台車2軸・3軸台車(動輪)・3軸台車(動輪)・先台車2軸と言う構成でした。 ちなみEFのEは電気機関車をあらわしFは動輪(駆動力を伝える車輪)の数をあらわしています。日本ではB(動輪2つ)からH(動輪8つ)まであります。動輪8つタイプは2両の電気機関車を連結したような形で2軸台車を4つと言う構成です。
- coco1
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列車の台車はボギー台車といって、通常は2軸ずつ一つの枠に収められて自由に旋回するようになっています。 つまり、EF型の場合、台車が3つあり、それぞれが旋回するので、カーブを自由に曲がれるわけですね。 むしろ、SLで動輪が4軸あるタイプなど、良くカーブ走れるなと思ってるんですけどね。
お礼
ありがとうございます。 #2の sailor さんの回答と合わせて、かなりイメージが掴めてきました。