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カトリックの聖なる3日間について(聖木曜日)
とてもマニアックな質問なのですが、カトリック教会の聖なる3日間のうちの聖木曜日についてお聞きしたいのです。聖木曜日はイエス様が最後の晩餐をされたことを記念していると聴きました。この木曜日には聖体安置式というものがおこなわれるといいます。ところで、なぜ、この木曜日にご聖体を聖堂から別の場所に移すのでしょうか。そして、いつまたご聖体を聖堂におもどしになるのでしょうか。その由来と意味、そして信者の方にはどのような意味合いがあるのかお教え下さい。
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木曜日に別の場所に移すのは、次の聖金曜日のためだと私は解釈しています。 金曜日にはミサが行われません。これはイエス様の受難を思う日であるからです。つまり、イエス様の不在を象徴しているのではないか、と思います。 聖木曜日は最後の晩餐を記念しています。これは正しいです。ついでに言ってしまうと、聖体というものを制定したのを記念する日でもあります(しかし、この日が聖週間であるということもあり、別にキリストの聖体、という祝日もあります)。 聖金曜日はミサではなく、儀礼になります。したがって、聖変化(パンを聖体に変えるという儀式)は行われません。その聖金曜日の聖体拝領は、別の場所に安置された聖体(聖木曜日に聖変化してとっておいたもの。いわば残り物ですね)をもってきて、信者に拝領させるわけです。 いつ戻すか、ということですが、その辺は明確ではないですね。教会によって違うと思います。 私は信者ですが、なかなか答えにくい質問ではありますね。でも、信者としてはマニアックというほどではないのではないかと。
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- nabayosh
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再び回答します。 >ミサと儀礼の違いは聖変化があるかないか そうですね。 聖金曜日にはミサがない唯一の日とされています。ミサの中心は、聖書の朗読や説教ではなく、聖変化であると言えます。 司祭があの大きなホスチアと聖杯を上げる時(またその少し前にも)、侍者が鐘を鳴らします。その意味は、ここが重要であるということです。 その重要な聖変化を行うことが聖金曜日にはできないのです。 こういうことでよろしいでしょうか。
お礼
ありがとうございます。とても明解でわかりやすかったです。
- baian
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やはり総本山にあたられては…http://www.vatican.va/はヴァチカンの公式サイトです。英語があります。残念ながら日本語はありません。 日本語では、下記がカトリック中央協議会、 http://kohara.theo.doshisha.ac.jp/church/が、同志社の研究サイトです。
お礼
ありがとうございました。さっそく中央協議会にメールをだしてみたいと思います。
補足
ご丁寧にお答えいただきありがとうございます。とても助かりました。ただ、ミサと儀礼の違いは聖変化があるかないかできまるのでしょうか?