色温度について

質問

ホワイトバランスをオートにすると、とんでもない色バランスとなって綺麗な色にならない場合があります。
そこでRAWで記録し、後に、PCのソウトで現像しますが、その才に、ケルビンは2000から10000まで調整できるのですから、その内のどこかが最適な色温度が選択されるはずです。
ところが実際には、どの(K)でも最適が得られません。
何故、ホワイトバランスをオートにした場合だけ、このような現象となるのでしようか ?

回答No.9

foobar · ベストアンサー

＃６に関して。
光源などの色は、
http://www.cybernet.co.jp/optical/course/word/s19.html
のCIE色度図にあるように二次元であらすことができて、色を調節するということは図の縦(y),横(x)の二つのパラメータを調節す必要がある、ということになります。
このうち、真ん中の黒い線が黒体放射の色（そこに書かれている数値が（相対）色温度）で、色温度を調節するということは、（ざっくり言えば）この黒い線に沿って色合いを調節するということになり、調節できる範囲は限定されます。

例えば、6000Kの白色光で照らされている芝生をホワイトバランスオートで撮影すると、画面全体が緑っぽくなる（色としては色度図の左上に寄った色になる）ので、カメラのホワイトバランスはこれを修正するために色度図で右下のマゼンタの向きに色を調整します。
ところが、この調整は黒体放射の線に対して直角方向の調整になっていて、色温度の調整（黒体放射の線の方向の調整）では、元には戻せません。

お礼

おどろきです。参考URLが。
じっくり、勉強したいです、
ありがとうございました。

回答No.3

noname#142908

>ケルビンは2000から10000まで調整できるのですから、その内のどこかが最適な色温度が選択されるはずです。
環境光はそんなに単純では有りません
数種類の光源が混ざっているミックス光の場合は色温度だけではどうしようも有りません
さらにオートで撮影すると色温度だけではなくカラーバランスも変化するのでその状態で色温度だけかえても適切な色にはなりません
カメラによって癖が有るのでなれるしか有りませんよ
文面からするとフィルムカメラから移行されたベテランの方ですかね
デジタルは全く別の物だと思った方が習得は早いです

補足

＞数種類の光源が混ざっているミックス光の場合は色温度だけではどうしようも有りません

これですか ?
私の疑問の答えは ?
例えば、室内でも、蛍光灯と白色灯と灯っていたとします。
どちらも色温度は違いますので、どちらかに合わせます。
例えば、4000K(蛍光灯)で撮ると、その光の部分は良くても、他の部分は赤みを帯びます。
これは混合光だから仕方がないと思っています。
ところが、自然光(太陽光)の場合、5200Kとしていても、実際には、極端にずれています。
直射日光と影の部分とではKは違うでしようが、それにしても、色温度だけでは補正できないです。
なお「デジタルは全く別の物だと思った方が習得は早いです」と言いますが、フィルムカメラとの違いの基本は何か教えて下さい。
私は、銀塩がCCDに変わっても、光線は変わっていないと思っていますが。

回答No.2

noname#148411

色盲とか色弱じゃないんですか？とんでもない色になる（とんでもない色に見える）

間違ったホワイトバランスになっちゃう事はありますが。

ＰＣで現像する場合は自分でホワイトバランスの基準点を選ぶか、ソフト任せにします。

それも自動ですから、こちらの意図とは違う基準点を使いますので、意に合わないんだったら手動で基準点を指定します。

だから、どれかのホワイトバランスになりますので、意図と合わないのでしたら、それが見えていないのでしょう、と。

補足

フォトショップですが「ソフト任せ」(オート)で補正しようとしても、お目当ての色とはならないのです。

回答No.1

yasuto07

RAWで写真を撮るヒトがなぜ、ホワイトバランスをオートでとるのか、理解できません。

正しく、マニュアルで設定されてはいかがですか？。

お礼

＞正しく、マニュアルで設定されてはいかがですか？

その「正しく」と言う方法はカラーメーターを使えば・・・、
と言うことですか ?
それとも「マニヤルセット」のことですか ?
前者ならば、機材をこれ以上増やしたくないですし、
後者ならば、近景は可能ですが、遠景の場合に、バランスは狂ってきます。
冒頭の「・・・理解できません。」と言う部分ですが
例えホワイトバランスを「太陽光」としても、後で、PCで見ると5300K程となっていて赤みを帯びています。
またして、補正が必要です。