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小出裕章さんのお言葉
3号機で水蒸気爆発が起これば、いままでと比べ物にならない放射性物質が放出される。北風が吹いていれば東京に半日で放射能雲が到達する、その時になれば東京も放棄しなければならないと言っておられました。 その時が来たときは半日以内で逃げないとヤバイんですか? もしも何日も逃げずに今と同じ生活を続けた場合、子供たちは何割ぐらいの方が発ガンする事態になるのでしょうか? 福島県や宮城県の方がこの質問を見て不快な気持ちになられましたら申し訳ございません。
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3号機の実際の状態は今現在も公表されていなくて良くわかりませんが、小出氏の発言は圧力容器がまだある程度の密閉性を保っているなら水蒸気爆発が起こる可能性があると言う物です。 しかし、多くの専門家の見方は既に3号機は損傷が激しく中身は外部に通じていると言う物ですから激しい爆発は起きないでしょう。 安全院が口にした原子炉は原型を留めています、という発表はもう1ヶ月も前から全ての原子炉は放射性物質を閉じ込める機能を完全に失っていることを認めた物です。 egaonomoto 自身で上空からのこの詳細な写真を見てどう思われますか。 http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html 特に1番下の3号機の写真では鉄骨、コンクリートでさえ溶けたような状態であり、建屋の高さからも上の階は吹き飛んで原子炉の黄色い上蓋さえ見当たらない状態でまるで核爆発でやられたような状態です。 この時、とんでもない大量の放射性物質がばら撒かれました。 私としても既に3号機も初期にメルトダウンを起こしとっくに核燃料は再臨界を起こし原子炉は底が抜けて地下にもぐり始めていると考えています。 この状態ですから水を入れても良く冷やすことができなくて、特に3号機はプルトニウムを含んだエネルギーが高い核燃料であり不安定な状態になっていると考えています。 密閉されていないのですから反応が激しくなることはあるでしょうが水蒸気爆発で全てが吹き飛ぶことはないでしょう。 今後は大量の汚染水が地下を通し、また直接海に流れ出すことを警戒することが必要と思います。 もしも水蒸気爆発が起きれば半日と言わず即座に逃げるべきです。 そうなれば過去に例の無い事故であり、どれだけの被害が出るかはわかりません。
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- onioni1999
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「起きれば」の話です。 1号機は燃料のほとんどすべてが落下し海水と反応したのに水蒸気爆発は起きませんでした。 3号機が今から炉心融解し始めたとしても、 原子炉の構造上、水の上に燃料が落下することは無いので水蒸気爆発は起きません。 すでに炉心融解しているのなら1号機と同様です。 反原発運動家の煽りを受け止めるのもほどほどに。 彼らは常に最悪の事態だけを伝えてただ危険であることだけを主張します。