こんにちは。相手にアドレスを表示させない方法はいくつかあります。
「表示していないように見せている」という表現が正しく、実際には表示されている場合(1)と、
ヘッダ以外に表示させないようにしているだけで、ヘッダには表示されている場合(2)、ヘッダには表示されているがその情報も偽造している場合(3)と、難易度別に大きく分けて3種類あります。
(1)メールソフトによっては、相手に表示する送信元アドレスを「空白」に見せることができます。
これはソフトの設定変更で、登録者(送信元)アドレスやネームを「空白」で登録することで簡単にできます。
できるソフトはたくさんあり、逆に言えば質問者様のソフトでもできるが気が付いていないだけかもしれませんし、できないメールソフトをたまたま使っているだけかもしれません。
相手には、送信者の名前「空白」アドレス「空白」で「表示されています」が、空白(スペース)になっているので見えないだけ、何も入力されていないように見えているだけです。
(2)上記(1)以外に見せない方法を使っている場合です。
こちらも広く普及しているメールソフトでもでき、簡単なアドオン設定変更で可能です。
ちなみに自分が使っているソフトでも簡単な設定変更でできてしまいます。
お使いのメールソフトに「ヘッダを表示する」という設定があると思います。
こちら表示するに設定しますと、「Received」という場所があり、そこに相手の正しい情報が出てきます。
(3)(2)よりも高度なソフトを使い、(2)で表示されるヘッダ情報も偽造している場合、ウィルスやアドレス等の個人情報の悪用を意図したケースがあります。
(2)で表示される情報は、あくまで、相手が送ったアドレスをそのまま表示しているのではなくて、サーバー自体がこのアドレスではないかと判断したアドレスを表示しているだけなので、実際のアドレスとは根本的に違う場合があります。
残念ながら、実際のアドレスを偽造するソフトやウィルスもたくさん存在しています。この場合は、迷惑メールの設定もほぼ不可能で、何度設定しても受信してしまう事が多いです。
どのパターンかわかりませんので、まずはヘッダ情報を確認してみると良いと思います。
あとは、ウィルスチェックをしたり、悪用された経緯があるかどうかをチェックして、悪用があれば被害届やアドレス変更をします。
悪用がなければヘッダ情報での迷惑メール設定をするか、念のためアドレスの変更を検討したり、他人の設定ミスもふまえて無視をするなどご自身の判断で良いかと思います。
少しでも参考になれば幸いです。迷惑メールが減ると良いですね。
お礼
色々とサイトを教えていただいてありがとうございました。 @マークを指定する方法、参考になりました。 この方法で対応してみようと思います。