そうでしたか、それはさぞ大変でしょう。お気持ちはすごくよく解かります。おつらいでしょうね。実は私も飼っていた可愛いメスの白文鳥、まだ3歳くらいの子を全くの自分の不注意で逃がしてしまったことがあります。
私の場合は、普通は、部屋の中できちっと戸締りして絶対に外に出してはいけないはずなのに、小鳥を肩にのせたまま、ベランダに出てしまったのです。せんたくものを少し取り込もうとしたか何かでふとした気の緩みというか、まあ、肩に止まっているからいいやと油断をしてしまいました。
そしたら次の瞬間、その子=小鳥(白文鳥)は中に舞ってしまって暗闇の中に消えてしまったのです。あなたと同じかそれ以上にショックでつらくてかわいそうでその夜は寝れませんでした。次の日も胸がはり避けないくらいにつらく、あなたと同じようにもしかしたら隣の家のどこかにおとなしくどこかに止まっていてくれるかもしれないと思って、初めて隣の(大きな家です)家のインターホンを押して、もう夢中で小鳥が逃げて奥様の庭にいるかもしれないので探さして下さい、と勇気を出して頼んで庭をくまなく探したのですが、やはり、どこにもいなかった、どこか遠くに飛んでいったのでしょう。今思い出してもかわいそうで胸が一杯になります。もうこれは一生消えません。必死に愛らしい姿を思ってこらえているだけです。
私はあまりにつらかったので2~3日後、遠くのペットショップのある園芸センターまで自転車でわずかな期待を胸に(ヒナがいるかもしれない、もともと小鳥のコーナーもあるので)死に物狂いで出向いたのです。そうしたら、小鳥のコーナーにすごいかわいいヒナがじっと私の方を見つめてくれたのです。もう超ラッキーというか、地獄から天国みたいな状況になり、即決して白文鳥のヒナを手に入れて、大事に、ゆっくりと自転車をこいで家に帰り、さっそくいっしょに買ってきた泡玉をあげて、手乗りにして一生懸命世話をして、もうすぐ4年が立とうとしています。その子の遊び相手用にもう一羽元気なヒナを手にいれました。
今は、2羽ともオスなのでケンカばかりしていますが、かわいくておかげで少しは傷は癒されました。
あなた様もこの私の実話をご参考にして下さい。そして元気を出して下さい。決して悪いことばかりではありません。