学校の検診で視力は引っかからなかったのは斜視の知識のある医師がいなかったからでしょうか。
今まで指摘されなかったのであれば常に目がずれてるような斜視ではないのかな。ボーっとしてるときだけ片目が外にずれてしまう間歇性外斜視かもしれません。
学校検診では潜在的な疾患を早期に発見し治療につなげるのが目的の一つです。両方の目で物を見て世の中の立体感を把握するのに必要な時期です。もし見落としがあると、これから先の生活に知らず知らずのうちに不利になるからです。また眼鏡を含めた治療対象の斜視（するしないは自由）は2％程度に見られます。普段は両目とも視線が合っていても、本人も無意識のうちに反射的に無理して合わせている方も多く（間歇性斜視・交代性斜視）とくに若い人に多いです。
そこで、本人が意識ししていない時に、一瞬、ライトを当てて視線の動きをチェックして見つけます。
心配なら大きな病院の眼科の斜視外来で精密検査をして、定期的な経過を追うほうがいいかもです。
普通の眼科は、目の玉自体の病気に詳しい先生が多いです。
大学病院など大きな病院の眼科は、それなりに専門医化されてますし、さらにその中に斜視外来や白内障外来等の専門が細分化されてます。
今すぐ、どうこうではなく、高校ぐらいになって、目の筋力の低下したときに目の疲れとして症状が出てくる場合があります。
私の場合は眼科検診で斜視と診断されず、親が目がおかしいと感じ、大学病院の眼科（もちろん斜視外来のある病院）に連れて行かれたら斜視と診断されました。
＞もし、斜視だったら直し方を教えてください。
程度が様々であり一概には言えませんが、寄り目をするようなトレーニングをするのが一般的でしょうか。ペン等の棒などをじっと見つめます。棒などをそのままの鼻にすっと近づけるように棒などを移動してもらいます。棒などが鼻先5cmくらいのところでとめてもらい、この段階で目がより目になっているかどうかを見てみましょう。これで両方より眼になっているのでしたら、 練習すればより目になります。物が一つに見えれば大丈夫です。
本人がある程度の年齢になり、見た目を気にするような場合には手術という方法もあります。事故防止のために手術は大人も子供も全身麻酔で手術します。
少なくともホームページなどに斜視の説明を掲載してある眼科（できれば大学病院等の大きな病院）がよいと思います。ただ、普通の眼科でも斜視の知識のある医師が少ないのが現状です。
