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これから公開される映画のおすすめ作品
これからゴールデンウィク期間も含めて、いろいろ観たい映画はあるんです。 でもいつも自分の好みで観ていると偏ってくるので、(まあ映画なんて、そんな感じで好きなものを観ればいいとも思うのですが) でもなんかフィーリング(死語?)に合うものも見逃してる可能性もあるので、おすすめ映画を聞いてみたくなりました。 ちなみに最近みたのは、 「サラエボ、希望の街」(岩波ホール) 「イリュージョニスト」(ジャック・タチ脚本) これから観ようと思っているもの 「メアリー&マックス」 「戦火のナージャ」ニキータ・ミハルコフ監督 「引き裂かれた女」クロード・シャブロル監督 まだ終わってなかったらカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」 です。 寒い国の暗い映画が好きです。 ぜひ、みなさんのおすすめ映画を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
なんとなく挙げられている作品の雰囲気に近いもので、今年公開の映画の中で、監督や出演者からなかなかおもしろそうと判断したものをピックアップしてみました。 「ブルーバレンタイン」 夫婦の崩壊を描くアメリカ映画。 「キラー・インサイド・ミー」 静かな町の穏やかな保安官が、自らの殺人願望に気づき、二つの顔の間で苦悩するサスペンス。アメリカ映画。(公開中) 「ミスター・ノーバディ」 一人の男のいくつもの「ありえた人生」を描くファンタジー。アメリカ映画。 「4月の涙」 戦火のフィンランドで、敵同士の男女に芽生えた悲恋を描く。フィンランド映画。 「ブラック・スワン」 バレエ団のプリマドンナが現実と虚構の区別の間で精神が不安定になっていく。アメリカ映画。 「テンペスト」 シェイクスピア作品を、ジュリー・テイモア×ヘレン・ミレンで映画化。イギリス映画。 「127時間」 グランドキャニオンの崖に落ち、127時間救助を待ち続けた若者を描く実話。ダニー・ボイル監督。イギリス映画。 「ビューティフル」 「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが南米移民を描く。メキシコ映画。 「蜂蜜」 行方不明の養蜂家の父親を、森に探しに出かける少年を描く。ベルリン映画祭で高い評価を受けた。トルコ映画。 「光のほうへ」 幼い頃、乳児の弟を亡くしたことから傷を抱えて生きる兄弟を描く。デンマーク映画。 「バビロンの陽光」 行方不明の父を探す少年と祖母を描く。イラク映画。 「黄色い星の子どもたち」 ナチスドイツの占領下のフランスに生きるユダヤ人の子どもたちを描く。フランス映画。 「未来を生きる君たちへ」 復習と赦しの間で揺れる人間関係を描く。スザンネ・ビア監督。デンマーク映画。 「ゴーストライター」 ユアン・マクレガー主演の政治サスペンス。ロマン・ポランスキー監督。イギリス映画。 「レストレス」 死を匂わせる青年と少女の恋と青春を描く。ガス・ヴァン・サント監督。アメリカ映画。 個人的に見たいのは「127時間」「光のほうへ」です。挙げられている作品を見るに、スザンネ・ビア監督作品はけっこう合っている気がします。あと、寒い国ではないですが、ヨーロッパの映画と南米の映画は、時々似た雰囲気を感じます。特に東欧と南米は、閉塞感があって、空っ風が吹いている感じが似た雰囲気をかもし出している気がします。 すでにDVDになっていて南米ものでもよければ、「あの日、欲望の大地で」「そして、ひと粒のひかり」をおすすめします。
お礼
見事に私のアンテナにかかっていない作品ばかりを挙げていただきました。 質問には書き忘れたのですが最近「名前のない少年、脚のない少女」も観ていました。ブラジルの映画は初で、ちょっといいかもと思っていたのです。 今回ここで南米の映画を紹介していただいたので、そのタイミングと縁というのか、びっくりしました。すこしずつ観ていきたいと思います。 新しい世界が開けそうでなんだかとっても嬉しいです。 回答ありがとうございました。
補足
きのう、「戦火のナージャ」を観てきました。 このタイミングでこの映像をみてしまったのはやはり呼ばれていたのかもね。と一緒に行った友人と話しました。衝撃は大きかったです。 また「光のほうへ」と「バビロンの陽光」の予告編を見ることもできました。 かなり落ち込みそうな気もしますが、どちらも観てみたいです。 救いがある映画だといいのですが・・・