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アクリル画の描き方
私は塩田雅紀さんや金丸悠児さんのアクリル画の作品が好きです。 普段、アクリル絵の具でべた塗りでイラストなどを描きますが、 一見油彩のように見えるアクリル画というものがよく分かりません。 私もお二方のような素敵な作品を作ってみたいです。 どんな紙に描いているのか、特別なアクリル絵の具なのか、使っている道具や技法が知りたいです。
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美大卒です。 塩田雅紀さんや金丸悠児さんの絵画を私は実際に見たことはなく、パソコンの画面でチラッと見ました。 なのでappooさんの望む絵肌になるか分かりませんが回答させていただきます。 1.支持体を変える → 紙でも、ケント紙からミューズコットンなど凸凹のついた紙を使ってみたり、キャンバスに描いてみるのも良いと思います。また、キャンバスでも元々張ってあるものではなく、木枠とキャンバスロールを買って、裏側の茶色いほう(布の目が見える方)を表面にして張り、描いてみてはどうですか? 凸凹に絵の具が入って、かすれた感じになると思います。 2.水分を少なく絵の具を多めに使う → 何度も塗り重ねることによって、色の深みがでます。 3.混色する → 最初の回答者さんも書いているように、混色して全体的に彩度を落とすと良いと思います。 基本チューブから出した色は純色といい、彩度は高いです(鮮やかな色と言うこと)混色していくと、どんどん鈍い色になり彩度は低くなります。どんな色を混ぜてもそうなるのですが、色相という色の輪があるので、その反対の色(補色)を混ぜてみてください。 ※あんまり多く補色を混ぜすぎると汚いグレーになってしまうので、少しずつ。 とても簡単に書きましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。 素敵な絵を描いてください☆
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- st57mus63
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一つの絵の中で使われている色の明度の差をどれくらい広くとるか、 そして一つの面の中にどれだけたくさんの色で筆のタッチを入れるかも、油絵のようにコッテリした絵を作る一つだと思います。 塩田雅紀さんの絵を見ると、光と影を強調して黒に近い暗い色からかなり明るい色まで幅広く使われているように見えます。 私は逆にコピックや水彩であっさり描いたつもりなのに『油絵みたいにコッテリしてるね』と言われて悩みました。 それも一つの絵に黒ベタを多様し真っ白のハイライトまで、明度差を広くとってその中間色も細かく使っていたのが原因で、 その幅を狭めるようにすると水彩画らしく見えるようになりました。