わざわざCMを入れる理由 AC 公共広告
東日本の震災には胸が痛みます。こんな時だからこそ、営利企業のCMスポンサーは集まりにくいのかも知れません。しかしそろそろ視聴者の誰もがACジャパン(旧公共広告機構)のCMのあまりの多さに気づいているはずです。歌を丸暗記してしまうほどです。
そこで、企業CMが普通にある時のACのCMの利便性は私も充分理解しているつもりですが、とある番組では1時間の中でAC以外のCMが(通信事業者も含めて)1本も流れない、という異常事態もあったので、そのような状況下でのCMの意義についてお伺いします。
阪神淡路の時にもACばかりだったと承知していますが今年は15年前にも増して大不況下です。企業名を隠してACに枠を提供する陰のスポンサーが多いということでしょうか?震災の時こそTVの存在意義を再認識している人・支援している人が多いのは確かですが、決算期でもあるこの時期名前を出さずにTV局にお金だけ出すスポンサーがいるのでしょうか。
ちなみに私は在京キー局ではなく地方ローカルで見てますが、大した違いがあるとは思っていません。
朝の番組で言うと月曜はほぼAC100%またはCMなしだったのが、火曜から漢方薬のCMなどが見られて木曜時点では金投資のCMも出てきましたが、まだまだ9割ACです。私が疑問なのは、「企業CMなら、番組開始から何分以内に何本、何時何分から何本以上、という契約上の消化ノルマがあるだろうが、ACのために『ここで一旦CMです』という意義は何だろうか」ということです。
特に生放送でMCが大事なことを話しているのを無視してまでCMに入ったり、通常時CMを見てもらうためにエンディング前に良くやる「お知らせはCMの後で」という手法をACだけの今でも行っている理由が知りたいです。
例えば60分の中で12分がCM枠である一社提供ではない番組の場合、ACしかないとわかっていたらCM枠は6分くらいに削っても良いと(特に生放送では時間が惜しいのに)私は思うのですが、12分ぶんをきっちりACに振り替えるメリットが局にあるのですか?スポット以外は月単位で動く場合も多いからACを1本でも増やすことがノルマ消化に役立っている、という意味合いでしょうか。
一応予想はしてみたのですが48分の制作費しかないものを54分に拡大はできない、という事情が大きいのですか?よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 検索して調べたつもりでしたが見落としてたみたいです。