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ウィキペディア日本語版の特異性

各言語版のウィキペディアの中で、日本語版ウィキペディアではアニメやマンガといったジャンルの記事が「編集回数の多いページ」の上位にランクインされており、一方で政治・歴史といったジャンルの記事の編集回数が少ないことが他言語版と比較したときの特異性とされている記事を見ました。 なぜ日本語版ウィキペディアはこのような特異性を持つに至ったのでしょう。みなさんはその理由は何だとお考えですか? ちなみにみなさんは「ウィキペディア」「Wikipedia」どちらで表記しますか?

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noname#159516
noname#159516
回答No.4

一般人が大学教授や医師などの専門家に頼ろうという気持ちが高いのが日本人だと思います。セミナーでどんどん質問や発言して、専門家に組み付いて行くのは外国人のが多いように見えます。そこで、ウィキは一部の知識人にお任せして、自分達は読むだけ。 サブカルチャーは庶民の物です。これなら自分が調べた結果などを書き込めます。医療は専門家にまかせ、美容・健康は庶民が書いてます。 日本語のサイトではカタカナで、英語のサイトではアルファベットで。そのままです。

ashitaba0407
質問者

補足

補足が遅れすいません。 鋭い視点をお持ちですね。サブカルチャーの項目が肥大化していっているといえば確かにそうですね。担い手が多いからといえるでしょうか。 ではサブカル以外の記事の量が少ないのはなぜでしょう。専門家は自分たちの知識をウィキペディアに書き込まないということか、あるいは担い手が少ないからか、どうなんでしょう。私は「インターネット上の百科事典」であるウィキペディアの信頼性があまり高いとはいえないため、そういったところに自分の持つ知識を書き込むよりは在来の百科事典や本に書き込むからではないかと考えます。専門家の方々は本や論文・百科事典など多様なチャネルがあるでしょうから。 逆にサブカルの担い手である庶民にはそういった在来の情報発信のチャネルが使いにくく、結果としてウィキペディアに知識や情報を寄せざるを得ない(ウィキペディアがそういった目的に使える唯一のチャネルになっている)状況があるからではないかと思います。

その他の回答 (3)

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.3

単純に、興味・関心度の多い少ないということかと思います。 ウィキは「(自分しか知らない)知識披露の場」という感覚かと思いますから、自然とそういう萌え系の編集が多くなると思います。

ashitaba0407
質問者

補足

補足が遅れすいません。 ウィキペディアを「知識披露の場」と捉えましたか。知識を披露するなら専門性の高い分野の方が優越感に浸れる(語弊がある言い方ですが)かもしれませんが、なぜ内容が萌え系に偏ってしまうのでしょうね。それらの分野はより多くの人々に浸透している分、「自分だけが持っている知識」というのとはズレる気がするのですが……。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

たしかに日本語版 Wikipedia はアニメ事典であると揶揄されることがあります。 そういう分野が好きな人は知識を披露したがる傾向がありますから、項目も多く内容も多くなり、また編集回数が多くなるのでしょう。それと政治や歴史は普通の百科事典でもかなり詳しく載っていますがサブカルを詳細に記述したものは見たことがありません。そういう項目が、たとえ紙の事典でなくても、“百科事典” に載るのはなんとなく気分がいいと感じるのではないでしょうか。 ただやはり、というか本を読んでいないなと感じることがよくあります。一般人に分からないアニメファン特有の言葉を平気で使っていたり(専門用語ではなくファンの間のジャーゴンのようなもの)必要以上の漢字が使われていたり、事典の記事を作るならどうせならそういうところにもこだわってほしいと思います。 他にはテレビ番組関連が非常に詳しいようです。しかし趣味的なページでも映画、特に洋画は弱い気がします。 しかしこれは Wikipedia に限ったことではなく、ネット上にアニメ・漫画に関することがあふれすぎているようです。あの Google 日本語入力がまるでオタク御用達みたいになったり、web 翻訳でどういうわけかアニメのタイトルに訳されたりするのはこのせいではないでしょうか。

  • cerberos
  • ベストアンサー率50% (420/830)
回答No.1

「政治」に興味が無いからでは? 欧米などでは割と若い人でも政治の話などをするのですが、日本ではまずしませんからね。 (というより、今の日本の政治に話題にすべき内容が無い) 「歴史」のジャンルにしても、ある程度以上の年代になると興味を持つようになりますが、 パソコンを使ってWikipediaを編集・・・といった作業には抵抗がある世代ですから。 PCなどの知識に明るい若い世代が編集するのが自然と「趣味」の分野に集中してしまう のではないでしょうか?