最近「風評被害」の意味定義が変わってきていますか?
カテゴリについて迷ったのですが、あまりに当たり前にこの語彙が使われていますので、敢えて国語カテゴリに投稿させていただきました。
語彙は時代と共に変化しますし、「風評被害」の意味定義も変わってきているのでしょうか?それとも、何か意味を取り間違えていますでしょうか?最近使われる「風評被害」という語彙をなるべく国語的な観点から教えていただければ幸いです。
正直なところ、ニュースを見ていて意味が分かりません。
例えば、農作物。残留農薬が基準値未満の普通に作った野菜と無農薬/有機野菜では価格に差が生まれますが、これは、農薬や化学肥料という風評被害を利用した商売だと思います。しかし、誰も、これを風評被害と言う人はいませんでしたし、今も無農薬は良いと言う話ばかり聞きます。しかし、放射線による風評被害については良く聞きます(政府主導のタスクフォースも立ち上げられたようです)。どちらも安全だが、消費者がより少ない方を選びたいと言うだけの話ですよね?個人的には、風評被害だと思いたいのは東電などであり、実際には経済的な被害が出ており、この被害について風評で済ませず、賠償や損失補填すべき問題だと思うのですが・・・何か、風評という言葉ですり替えられている気さえしています。
お礼
抑揚が同じですね。ありがとうございます。