- 締切済み
外国人の米国観光ビザ取得に家族パスポートは必要か?
日本在住の外国人(外国籍)の友人が、米国の観光ビザ(B-2)の申請を予定していますが、米国大使館のHPガイドによると、外国籍の申請者は、「家族のパスポート」と「婚姻の証明」も必要となっています。 公式な回答としては「必要です」ということになるのでしょうが、観光ビザ申請についての実際の運用はどうなのでしょうか。事例や体験談をお持ちの方、お知らせお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- saregama
- ベストアンサー率47% (555/1166)
経験談ではないですが、必要です。 アメリカの法律では、入国しようとする外国人はすべて基本的にアメリカに移住する意思がある者と見做します。その上で非移民であることを証明した人だけが、観光目的として入国することができます。 非移民である証明は、日本国籍ならば予約済みの復路航空券やホテルの予約程度で認められることが多いです。しかしながら、日本に居住していても外国人であることは、日本に住む日本人よりも日本に戻るという保証が弱いわけです。母国から日本に移住してきたのなら、今度はアメリカに移住しようとする可能性も高いと思われるわけです。 そのときに同行しない家族が日本に居る証明が出来れば、すなわち日本に戻る可能性が高くなりますよね?在日外国人の必要書類に家族のパスポートが必要なのはそのためです。出さなくても申請は受け付けてもらえるかもしれませんが、ビザ発給拒否の可能性は限りなく高くなりますよ。 以下、アメリカ大使館HPhttp://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-nivdenial.html#2より抜粋します。 【領事が申請者に非移民としての資格があるかを決定する要件は何ですか? ビザを審査する際、領事は主に申請者の個人的状況、旅行プラン、財源、そして米国外とのつながり、つまり短期訪問終了後は米国を離れることが確実かどうかなどを検討します。 米国外の居住地との「強いつながり」とはどのようなものですか? 強いつながりは国や個人によって異なります。例えば、つながりを示すものとして、仕事、家、家族、あるいは、日本以外で生まれた方の場合は日本での永住資格などが挙げられます。「つながり」とは、財産、雇用、社会的または家族関係など、申請者と申請者の居住国を結び付ける人生の様々な側面を言います。】 【私は日本の永住者です。なぜ資格がないのですか? 最近日本の永住者となった方たちは、米国への非移民ビザ申請に際して日本との強いつながりを証明することができません。個々の申請に対する秘訣といったものはありませんが、一般的には、日本で永住することを示すということが必要です。審査にあたり、領事は次のような様々な角度から検討しています:現住所に住んでいる期間、現職に就いてからの期間、申請者や申請者の子どもが学校への登録を済ませているか、米国での短期滞在後帰国するという確証はあるのか、日本との社会的つながりはあるかなどです。】
- comattania
- ベストアンサー率23% (840/3549)
パスポートは、一人一人の身分証明書です。乳幼児から、死にそうな人まで、誰しもが所有しなければなりません。ですから、ビザも一人ずつ必要なんです。 貴方が、パートナーをこの人は私の妻ですと言っても、奥さんを知ってる人は信用しますが、知らない人は100%信用しません。と、いう事です。 アメリカ大使館で確認しましょう。
補足
ありがとうございます。 旅行者が一人ずつビザが必要になるのはそのとおりと思いますが、HPのガイドは、同行しない(旅行で米国に入国しない)家族のパスポートも必要、となっているので、観光ビザでも本当に必要なのか、実際の運用はどうなのか、を知りたいと思っています。 また、大使館に質問するだけで2~3千円とられるので、バカバカしいと思い、この場で経験者の知見をお聞きしようとしています。 わからないなら仕方ないですが。。
- kokubosino
- ベストアンサー率19% (697/3530)
その外国籍がわからないんだから答えようがない 国籍によって対応は違う
補足
国籍は中国籍です。 どうでしょうか。 (本件、投稿がしばらく反映されなかったので、再投稿して二重になってしまいました。)
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございます。 本人は移住するつもりなど全くなく、ただの観光旅行なのですが、諸事情によって家族のパスポートが簡単には用意できないため、お聞きしました。 明確な基準があるわけではなく、個別のケースの審査による判断になるため、悩ましいですね。 他にどういう「強いつながり」の証明の仕方があるのか、少し考えてみます。
補足
皆様、回答ありがとうございました。 先日、当の本人がビザを申請し、大使館で面接を受けてきましたので、結果を報告します。 結論から言いますと、家族のパスポートは準備できませんでしたが、ビザは無事に発給され、面接の2日後には自宅まで郵送されて来ました! ビザのオンライン申請から僅か1週間程度で面接・発給・受取りまで完了しました。 面接時にも、特に家族パスポートの提示は求められなかったそうです。但し、計画している観光旅行については、同行者についてなどいろいろと質問されたようです。 従って、「必要な書類」としてリストされているものを厳密に全てチェックしているわけではなく、いろいろな質問への回答も含めて総合的に判断しているようです。判断基準は、これまでの経験から何か定型的、標準的なものがあるのか、個々の面接官が独自に判断しているのかはわかりません。 しかし今回のケースは、明らかな観光旅行であり、米国滞在中には、いくらかのお金を米国に落として日本に帰る、米国にとっては歓迎すべき訪問者ですから、東京の米国大使館は全く正しい判断をしたと言えます。 9・11以降、米国の対応が非常に厳しくなっているのを感じていましたが、今回の件では対応が杓子定規なものではなく、良識的であり、また処理のスピードも速くて、ほっとしています。