- ベストアンサー
VSR-10 gスペックについて
サプレッサーを付けた方が飛距離、精度はあがるのでしょうか? 銃は、テレビゲームでは、飛距離は短くなるんですが、エアガンではどうなんでしょうか? 空気の押す力を受ける時間が長くなるので威力は上がりそうな気がするんですが…。 実際はどうなんでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
実銃に使われるサプレッサーにもいろいろありますが、過去には内部にフェルトやゼラチン状の板などが何枚も入っていて、弾がそれを貫通してから飛び出していくような形式になっているものがありました(今ではほぼ廃れた形になっています)。銃口から飛び出した直後にモノに当たるわけですから精度も初速も落ちます。当然、飛距離も短くなることでしょう。ゲームで「サプレッサーを付けると飛距離が短くなる」というのはそれをパラメーターに反映させたものだと思われます。現在、主流となっているバッファ方式だと精度にも初速にもほとんど影響がなく、当然飛距離にも変化はないと言われています。 エアガンの場合は、サプレッサーを付けたことによる精度や威力などへの影響は基本的に無いと考えていいでしょう。エアガンにおいてBB弾はバレル内で後ろからエアに押されて加速しますが、それはBB弾の直径とバレルの内径が非常に近しいサイズになっているからで、サプレッサー内で内径が広がってしまえば関係ありません。サプレッサーは消音効果を上げるために内部に大きな空洞がある作りになっていますからなおさらです。 銃口から吹き出してきたエアの流れがサプレッサー内を通過するBB弾の挙動に影響を与えるかどうかについては、余剰エアが大量にあるタイプの製品(ガスガンなど)と、ほとんど無い製品(電動ガンなど)では結果も変わってくるはずですが、実際のところ目に見えて大きな変化が観測されることはありません。なんらかの影響はあるのでしょうけれど、「威力が上がる/下がる」といったような単純な形でハッキリと言い切れるようなものじゃないということですね。