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PS3の修理代とPS3の耐久性
先日PS3を修理に出してブルーレイドライブの交換で9975円かかりました。 往復の送料はSCE持ち。 SCEと配送業者の佐川急便とは一般と違う安い料金で契約してるとは思います。 が、仮に往復の送料が1000円だとして、工賃や部品代や人件費なんかを含めて8975円だとするとPS3のブルーレイドライブの単価や質ってどうなんだろうって思いました。 一昨年に大幅に値下げをしたPS3ですが、安い労働力を使ったり安く部品を調達する等して製造コストをダウンしたと思うんですが、実際今のPS3に使われてるパーツの質ってどうなんでしょうか。
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まず、再生用のBDドライブの製造単価は結構安いですよ。しかも、大口顧客向けの何ヶ月何年契約一括納入なら、かなり低価格に抑えられ、4000円から5000円もすれば良いぐらいでしょう。 パーツのメーカーや種類を知りたいなら、分解すれば良いでしょう。PS3など比較的簡単にばらせますから、光学ドライブぐらいなら簡単に確認できますよ。(ただし、今後保守対象外になる可能性があります) 基本的に、こういった同じ性能や機能をもったハイテク機器を量産する場合、そのラインを借り切るのが一般的です。例えば、光学ドライブの生産ライン1本をソニーオプティアークから1年借りてそのラインはPS3専用にすれば、製造業者は年間で一定のお金を手に入れることができ、それが常に利益となるようにすれば、助かるでしょう。 それに対して、生産を頼む業者からすれば、製造ラインから工場や修理工場まで一本の道筋が出来ることで、配送コストや品質を保つことが出来るのです。しかも、借り上げなら、部材調達なども、年契約が可能となり、その都度買うよりも安く大量生産ができます。 尚、この手の商品は基本的に製造するドライブメーカーやファームもある程度絞っています。これは、互換性などの問題を減らし、出来る限りソフトウェアの不具合などを無くすための措置です。もしも、その都度安いメーカー部品を入れてしまうと、市場価格の変動に左右され、全く質の違うドライブが提供され、サポートにクレームが続出する可能性もあり、裏目に出る可能性もあります。単価を抑えるための措置として、何でも採用するという訳ではなく、長期的に見て最も安定した利幅となる製品生産体制が取られています。 よって、心配することはないのです。 まあ、それでも希に質の低い不良品が出ることはあります。それは、仕方のないことです。
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勉強になりました。 ありがとうございました。