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良い映画とは?
「チンポも立ったし、涙も出たし、ホントにいい映画だった。」という感想を持つのが、良い映画なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
黒澤明の『八月のラプソディー』という映画は、淡々とおばぁちゃんと孫が生活している映画でした。 エンディングで、嵐の中おばぁちゃんがさしていた傘が、バッとお猪口になるのですが、このとき不思議な感動を覚えました。帰るときあぁなんか良い映画を観たなぁ と思ったモンです。 質問者さんが >ホントにいい映画だった。 と思われたら、それはよい映画だったんですよ。 しかも >チンポも立ったし >涙も出たし 凄いじゃぁないでスか、 傘がお猪口になっただけ より数倍役に立ってますね。
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- mikenorth
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回答No.2
はい、それがいい映画なんだと思います。誰がどう言おうが自分が 「チンポも立ったし、涙も出たし、ホントにいい映画だった。」 と思えばそれはその人にとって名作なんだと思います。何を良いと思うかは、見た人の経験、思想(←無意識で、これらを自覚していなくても)の共鳴する琴線に触れることによって、心を動かされるわけなので、「こういうロジックである、ゆえにこの映画は良い映画である」というように、理論的、理性的に結論づけるのでなく、理屈抜きに、生理に訴えかけてくる映画こそ、見た人はいつまでも心に布石のように余韻が残り続けるのではないかと思います。 なので、 >チンポも立ったし >涙も出たし というのは、けっこう核心を突いているのではないでしょうか。本気で生理に揺さぶりをかけられる映画って、実はけっこう少ない気がします。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 大変参考になりました。
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