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アニメ制作における原画と動画の枚数はいくつか?
- アニメ制作において、一秒あたりの原画の枚数や一枚の原画に対して何枚の動画を描くのかについての情報は見つかりませんでした。
- 一つの作品単位では数千枚の原画が必要であり、タイムシートなどの制作管理に関する情報は存在します。
- 具体的な原画と動画の枚数については、制作に携わるプロや業界関係者に相談してください。
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結論から言うと『決まっていません』 カットごとに、演出(演技)に合わせて決めていきます。 一番の基本の歩きと走りです。 ・歩きは一秒に2歩、原画2枚に中割り6枚で動画8枚を3コマ撮り ・走りは一秒に4歩、原画2枚に中割り4枚で動画6枚を2コマ撮り が、標準です。 しかし大人がゆっくり歩く時は ・一秒約一歩半、原画2枚に中割り8枚で動画10枚を3コマ撮り にしたりしますし、 スピーディな走りに見せたい時は ・一秒に6歩、原画2枚に中割り2枚で動画4枚を2コマ撮り にしたりします。 又、原画家それぞれにも動かし方のクセがあります。 コマを均等に割って、動画で動きを詰めさせる人もいますし、 中割りを均等にして、コマ数を1~6コマと細かく変える原画家もいます。 この辺の細かい事は、文章では説明できないので、本を読む事をお薦めします。 どういうタイミングで、どう動かすか、が アニメーションの醍醐味です。 色々試してみて下さい。
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- kagakusuki
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アニメ制作の事情等に関しては殆ど知らない一般人の意見ですが、常識的に考えて、原画と原画の間の時間的な間隔に、決まった値というものは、存在しないのではないかと考えております。 仮に1秒あたり3枚の原画を描くという様に、時間的な間隔を固定してしまうと、例えば3枚羽のローターを持つヘリコプターが、ローターを1秒周期で1回転させながら飛行する、というシーンの原画を描くと、ローターが回っていないヘリコプターが、空中を進んでいくシーンになってしまいます。 ですから、アニメの原画は、動きの要所要所を指示するもので、1つの動きの開始から終了までに要する時間が短ければ、原画の間隔も短くなり、開始から終了までに要する時間が長くなれば、原画の間隔も長くなると思います。 そして、格闘戦やダンスの様な複雑且つ激しい動きのシーンでは、原画の枚数は多くなり、変化に乏しかったり、同じ動きが繰り返される場合には、原画の枚数は少なくなると思います。 例えば、例えば3枚羽のローターを持つヘリコプターが飛行するシーンであれば、ローターの回転角度が、60度ずれている原画が2枚あれば事足りる様に思います。 それに対して、片手の指を折って5まで数えるシーンでは、 (1)手を開いている原画 (2)母指を折っている原画 (3)人差し指を折っている原画 (4)中指を折っている原画 (5)薬指を折っている原画 (6)小指を折っている原画 という具合に、6枚の原画が必要になると思います。 【参考URL】 原画 - Wikipedia > 2 アニメーション http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%94%BB#.E3.82.A2.E3.83.8B.E3.83.A1.E3.83.BC.E3.82.B7.E3.83.A7.E3.83.B3