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LCCで事故があった場合の補償

最近話題の格安航空会社、LCCですが、万一事故を起こした場合の補償はしっかりしているのでしょうか? マスコミなどでは運賃が安い安いというだけでデメリットはあまり伝わってきませんが、実際どうなのでしょうか? 何かで読んだのですが、国際民間航空条約(?)というもので死亡時の賠償金が日本円で約1,500万円を上限にするというように国際的に決まっているとか・・・ 日本の航空会社で死亡時一人1500万円はありえないと思います。1億前後は出るのではないでしょうか? 恐らく航空会社が加入している保険が高額補償なのかもしれませんが、海外のLCCがそんな高額な保険に入っているとも思えず、事故で死亡した場合の補償が1500万円なのであれば、正直乗りたくはありません。 長々と書きましたが、LCCの事故補償は、 1.その会社のある国の相場なのか 2.乗客の国籍によって変動するのか 3.国際民間航空条約(?)で決まっている価格なのか というのが質問です。 よろしくお願いします。

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noname#158736
noname#158736
回答No.2

上限1,500万円という制約は一切ありません。 JALやANAについては人身の補償上限は無制限です。 といっても年齢や収入や会社名や役職などで逸失利益が 計算されますので1億円も出るケースは少ないでしょうね。 1.それはあります。   過去に台湾の航空会社が日本で死亡全損事故を発生させた際に   日本人への補償が「数百万円」という提示で、それでも台湾人より   多いという話がありました。   ちなみにこの場合、補償額は会社の規定のものしか出ません。   裁判による係争も被害者の国では行えず、航空会社本拠地の   指定の裁判所になり、法律もその国の法令に従うことになります。 2.前述の通り、物価水準に合わせるように努力しする場合もありますが、   それが実態に合っているのかは何とも言えません。 3.上限は決まっていません。国によっては自国に乗り入れをする   条件として賠償金額が決められているケースがあります。   JALやANAが無制限になっているのには理由があり、これはアメリカの 航空当局が、アメリカに乗り入れる際には賠償額は無制限にしないと 認めないという方針のためです。アメリカに乗り入れるLCCは上限が ないということになります。 LCCと言ってもいろいろあります。ジェットスターなどはカンタスがバックに ついていて、補償は同等と見ていいでしょう。わけのわからないLCCだと 上限が低い可能性がありますね。 また、LCCでも最近は既存の大手航空会社がコードシェアをしている ケースが出ています。当然ですが、コードシェアの場合はLCCに搭乗を していてもチケットが大手航空会社のフライトナンバーであれば補償は 大手の内容になり、裁判などもその大手の会社の指定するところと なります。

81738
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 LCCだけではなく、海外、とりわけ後進国の航空会社には要注意ということですね。 私が旅行先として興味があるのは欧米かオセアニアくらいなのでそれほど神経質にならなくてすみそうです。でも出張などでLCCに乗せられたらちょっと心配ですね。 アメリカ乗り入れの基準というのは初めて知りました。覚えておきたいと思います。

その他の回答 (1)

noname#125540
noname#125540
回答No.1

補償・・・・・どうなんでしょうね。 従来の航空会社の補償の話はありました。 http://okwave.jp/qa/q5957956.html http://okwave.jp/qa/q3475987.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1232938252 http://good-old-days.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_1b0c.html 裁判をすれば変わるのかも。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E8%88%AA%E7%A9%BA140%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85#.E6.90.8D.E5.AE.B3.E8.A3.9C.E5.84.9F.E8.A3.81.E5.88.A4 大手がそんな感じなら、おっしゃるように、LLCでそんなに高額な補償は出なそうな感じがしますが。保険らしきものがある会社もあるようですが。 http://europe.s9.xrea.com/howtoflycheap/02_1.html あとは個人的な海外旅行保険や生命保険でカバーか。 そういう話でないLCCの「利用時のデメリット」は、 フライト変更やキャンセルが大手より多いと言われている、荷物預けが有料(チケット代以外にお金がかかる)、機内持ち込み荷物のサイズ遵守が非常に厳しい、乗り継ぎ時スルーチェックインができない、などがあります。海外旅行初心者向きではない。 また、日本発着路線で日本語購入ページ&日本語問い合わせ窓口がある場合は別として、日本路線以外のLCCだと一切日本語なし。 一般のマスコミは日本発の路線の使い勝手のことだけ考えているんじゃないでしょうか。

81738
質問者

お礼

ご丁寧な回答をありがとうございます。 大変参考になりました。 LCCを利用すると座席は狭いし、到着しても沖停めでターミナルまで数百メートル歩かされるとか(しかも荷物を持って)、到着空港が主要都市からずいぶん離れているとか、そいうことをもっと認識すべきだと思います。 そもそも旅行とは安く海外に行くことが目的なのでしょうか? もちろんそういう方もいらっしゃるでしょうが、私は心身ともにリラックスしたいために旅行に行きます。 今回の補償の話もあわせて将来的に航空業界でLCCだけが生き残らないように既存の航空会社にもがんばって欲しいと思いました。