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鼻の黒ずみ

鼻の黒ずみがなかなか治りません。 鼻の黒ずみをなくす方法を教えてください。 洗顔の際に気をつけることなどもお願いします!

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回答No.1

一度黒ずむようになると、いくらきれいにしたつもりでも、いつのまにかまた黒ずんでいる。 こうなると、もうどうしたらよいか判らない。 とにかく無意識に洗顔だけはしっかり行うようになっている・・・。 毛穴の黒ずみに悩むたいていの方が陥っている状態とは、上のような状態ではないでしょうか。 これはイメージしにくいかもしれませんが、まさに毛穴部分の角質が未熟で痩せて硬いことから起きている現象なのです。 ここで洗い過ぎがあると、ますます未熟化が進行します。 洗い過ぎだけではありません。 とにかくこの部分の角質を取り除く行為は全て逆効果なのです。 未熟化が進行し、ますます硬い角質が現れるようになるだけです。 それだけではありません。 毛穴はますます拡がり、目立つようになってきます。 続ければ、その内に、それこそミカンの皮のようになってきます。 では、なぜ黒ずむのでしょう。 それは痩せて硬く縮んでいる角質であるがために、皮脂や化粧品の油脂がついて酸化すると、こびり付いて取れなくなるからです。 皮脂や油脂が酸化すると次第に黄ばみ、茶色っぽくなり、黒っぽくなってくるのです。 洗っても溶けません。 無理に取り除こう、洗い流そうとすると、角質ごと取り除いてしまうのです。 するとますます未熟化が進行していきます。 柔らかいよく育った角質なら、皮脂や油脂が酸化しても、こびり付いたりしません。 簡単に洗い流せるのです。 「すると、毛穴の黒ずみも、『肌が育つケア』というわけ!?」 その通りです。黒ずみができても取ろうとしてはいけないのです。 角質が剥がれる時に黒ずみも一緒に取れていくわけですから、自然に取れるにまかせるべきなのです。 肌が育ち柔らかさが出てくるまでは、見映えが悪くても我慢です。 肌が育ちさえすれば、全て解決するわけですからね。 しかも、二度と黒ずむようなこともなくなります。 その時には、毛穴も殆ど目立たなくなっているでしょうしね。 そう思えば、我慢できるでしょう ▼正しい洗顔法を知る 角質剥がれを少なくするためには、石けん洗顔を基本にします。 既に肌が過敏さを増して、石けんのアルカリ性に過剰反応するような場合は、湯水でのすすぎ洗いだけにするのがマイナス面が最も少ないでしょう。 その他の洗浄剤は肌に優しく感じても、角質を剥がれやすくし、肌が育つブレーキになりやすいので、避けるべきです。 以下、洗浄の注意点・原則を簡単に列挙します。 1.洗浄剤(石けん)を使用しての洗顔は日に二度を基準とする。 やむを得ず、三度以上になる場合、洗浄剤を使用せずすすぎ洗いとする。 2.洗い過ぎない注意が極めて重要。 肌を衛生的に保つことは重要なことだが、汚れを落とすことにこだわりすぎて、角質まで一緒に落としては何のための洗顔か判らない。 「良く泡立ててザッと洗えばそれで良い」と考えるように躾ることです。泡を肌にのっけて15秒から30秒くらいです。 多少汚れが取れずに残っても、角質を取り除いてしまうよりも良いからです。 洗顔の目的は角質を長持ちさせるために角質をきれいにしているのです。 汚れを取るために角質まで取り除いては、本末転倒なわけです。 3.肌に接する優しさ、肌との強い摩擦を避ける洗顔時の手指の使い方を実地で教える。 既にニキビが多発するような肌だと、角質を剥がさないケアを始めてしばらくの間、垢がボロボロ取れる状況が現れますが、それらをけっしてこすり取らず、日々の優しい洗顔で取れるにまかせるようにしましょう 最後に少し載せます・・・ ・化粧落としに界面活性剤を洗浄剤に使用したものを避ける ・不要な角質、老化した角質、古くなった角質を取り除くなどと謳(うた)うスキンケア製品は避ける ・肌へのフィット性を特に強調するものは避ける ・メイク製品やUV製品で落ちない、汗や皮脂で崩れない…を特に強調するものは避ける ・汗や皮脂の多い人に仕上がりのサラリ感を特に強調するものは避ける ・美白効果をうたう医薬部外品、紫外線吸収剤を使用した紫外線防止効果の高い製品は避ける 以上が角質のはがれを促進する性質を持つものです。 角質ケアを目指すなら、上のような性質・目的を持つものを日常的に使用するのは避けるべきです。