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【至急】デジタルカメラ関連

デジタルカメラのISO感度を上げるとデメリットとしてノイズが発生すると聞いた事があります。逆にメリットとしては多くの光が取り込め画像が明るくなる事のようですがそれ以外に何かあるのでしょうか??明るさだけであれば絞りを開くかストロボ光量を上げるなどの方がISO感度によるノイズ発生などを避けられるのでは??ISO感度の値設定の考え方など絞り・光量などの組み立て方など詳しく教えて頂きたいです。宜しくお願いします。

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  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.5

感度をあげると光を多く取り込めるわけではありません。 取り込める光の量は感度に関係なく一定です。これはイメージセンサーの画素あたりの面積と開口率が関係しています。 画素あたりの面積が広ければ取り込める光が多くなり、画素面積が同じなら開口率のいいほうが光を多く取り込めます。画素毎に設置されているマイクロレンズのギャップなども関係していますが、光を多く取り込めるセンサーのほうが微細な光の変化を捉えることが可能になるため階調再現性が高い高画質の画像を得ることが可能となります。 同じ画素数でもコンデジとデジタル一眼とでは別次元の画質となる理由がここにあります。 ※コンデジとデジタル一眼のセンサーの面積は1円玉と500円玉以上の差があります。 では、感度を上げるというのはどういう事か? デジタルの場合、感度を上げるということはイメージセンサーから得られる電気信号を増幅するということであり、増幅するということは低感度では気にならなかった電気的ノイズも増幅され、増幅されたノイズが画像として目立ってしまうということです。 ここのの質問でよく見かけるのですが「写真を明るく」とはどういう事を言っているのでしょうか? カメラ・写真を知っている人にとって「明るくする」ということは露出オーバーのことをいうはずです。 カメラは露出計が適正露出となるように絞りやシャッター速度を感度や状況に合わせて自動的に調節してくれます。だから、感度を上げたからと言って明るい写真になるわけではなく、日中の屋外でも夜中でも同じような感じで写ります。 当然、適正露出になるように日中は高速シャッターになり、夜は低速シャッターになります。昼間なら主被写体や背景にまんべんなく光が当たっているので全体的に適正露出となりますが、夜で蝋燭しかないようなときは蝋燭に近い主被写体とその背景とでは背景のほうが暗く写ってしまいます。ストロボを使用した時も同じです。 ノイズを抑えたいなら感度は低くするのが基本。 その時、シャター速度が遅くなりすぎて手ぶれで失敗写真になりそうなら、手ぶれが発生しないシャッター速度となるように感度を上げます。もちろん三脚を使用すれば手ぶれは抑えられますが、シャッター速度が遅いと手ぶれは防げても被写体ブレは抑えられないので感度を上げてシャッタへ速度を稼ぐしかありません。 感度を上げてシャッター速度を稼ぐとき、高感度ノイズを可能な限り抑えたい場合は明るいレンズを使用するしかありません。 レタッチソフトを使用してノイズを消したり、RAWで記録し現像時にノイズリダクションをかける手段もありますが低感度での画質には及ばない場合がほとんどです。 >ストロボ光量を上げるなどの方がISO感度によるノイズ発生などを避けられるのでは?? ストロボの使用は一長一短。 発光量を上げ過ぎると被写体がテカったりしてのっぺりとなったり白飛びする部分が多くなったりします。だからバウンス撮影というテクニックがあるわけですが、何も無い屋外ではバウンス出来ないのでディフューザーを使用することになります。 バウンスやディフューザーはストロボの光を間接的に当てることになるのでガイドナンバーのでかいストロボが必要になってきます。 昼間の直射日光かだと人の顔に影ができて、影で目が写らなかったりしますがそういう時ストロボの発光は有効です。逆光の時も同じ。 道具というのは使い方を工夫すれば100%以上活用することが可能です。 その為には、自分が使っている道具の癖とか特性を十分に理解することが重要。更に、自分で考えるということがポイントとなります。そこに到るまでに雑誌を含む書籍も重要な情報源!人に聞くばかりでは身につきません。 書籍に書いてあることを実践し、なぜそうなるか考えながら勉強しましょう。言われたままにこなしてしまうのでは臨機応変に対応できる応用力はつきませんよ。

wj_mwtdy530
質問者

お礼

有難うございました。本当に為になる内容でした。 書籍などからしっかりと勉強していきたいです。

その他の回答 (8)

  • fivrizo
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回答No.9

ISO感度はとてもありがたい機能の一つです 自分でも悩みますが、フラッシュの焚ける所なら良いのですが 距離にも限度って物がありますよね? 例えば、美術館とかコンサートホールなどのフラッシュの使えない場合は高感度が非常に重宝します。 三脚も使えないフラッシュも使えない もちろんお解りでしょうけどフラッシュが使えなくて暗ければスローシャッターになりますから 手ぶれ、被写体ブレが発生します。 そして、絞りを開放にするとボケが多くて絞りたいって時にはISOに頼るしかないですよね? 自分はオリンパスなので感度が低いから特にそこら辺はシビアに感じてます。 撮影が超一流のバイオリニストなら顔と体が動かないので撮影しやすいですが、顔と体はしっかり写ってるのに 手が消えてしまうときがあります。 あとは動きをしっかりみて動きが止まる瞬間にシャッターを切るとかですが・・・・・ そんなときはISO感度の高い物で撮れればって思いますね 5dmk2なんかを見ると非常に綺麗な写真が撮れてますね フラッシュも時と場合でって事ですよ あとは子供とか猫とか自然光で撮影したいときも高感度ISOが重宝しますね 光量とか絞りは現場の状況判断ですよ これだって決めつけても現場で役に立たない事も多いですから

wj_mwtdy530
質問者

お礼

有難うございました

  • gengensan
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回答No.8

こんにちは ISO感度メリット、デメリットとしては言われている通りだと思います。 なので 通常、露出の制御は絞りとSSで行い 救済の処置としてISO感度の設定値を変更します。 暗がりやパンフォーカスで撮りたい時に光量が足らず 思い通りのSSを設定出来ない時に ISO200の設定をISO800に設定すれば SSも2段速く切れるようになります。 露出設定の奥の手と言ったところでしょうか

wj_mwtdy530
質問者

補足

ISO感度が2倍になればSSが一段速くなるという解釈で宜しいでしょうか?? その辺りのISOとSSの関係性がまだ曖昧です↓ また、絞りもその辺りの関係性(EV??)があったような記憶があるのですが・・・。 良ければ補足で回答お願い致します。

  • mitoneko
  • ベストアンサー率58% (469/798)
回答No.7

 写真の明るさ(露出)を決める要素としては、シャッター速度・絞り・ISO感度、そして、周囲の明るさという4つがあります。  おのおの、コントロールして、写真の写りが適切な明るさになるようにします。  ところが、どの要素も、動かすと明るさ以外の副作用が生じます。この副作用(時によっては害だけ)を考えながら、自分の映したい絵との整合を考えて値を調整するんです。  各要素の副作用をあげていきますね。  ・シャッター速度  早くする→暗くなる・動く被写体が止まる・手ぶれしにくい  遅くする→明るくなる・動く被写体が流れる(時により被写体ブレ)・手ぶれしやすい  ・絞り  絞る→暗くなる・被写界深度が深くなる(被写体にも背景にもピントが合う)  開ける→明るくなる・被写体深度が浅くなる(背景がぼける)  ・ISO感度  下げる→暗くなる・ノイズが少なくなる  上げる→明るくなる・ノイズが多くなる  ・周囲の明るさ  これは、利点欠点なんてものではないです。そもそもコントロール不能な事が多いし、ストロボなどで明るさを上げるには、ちゃんとした装備で考えてやらないと、影などの影響で写真が不自然になったりします。ちゃんとした装備をちゃんと配置できるかとなると、普通は出来ないことの方が多かったりします。(専門家が必要なスタッフを連れて、どんなことをやっても可と被写体の許可が出てるならともかく・・・)  ちなみに、カメラに付いているストロボで撮影した時の欠点は、絵が平面的になるとか、色が不自然になるとか、背景まで光が回らないとか、そもそも光量が全く足りずに光が届かないなんてことが多いです。  どれもこれも、効果はON・OFFではなく、上げたり・下げたりしていけばしていくほど、その効果も強くなりますし、ある決まった写真の明るさにするためには、何かを上げたら何かを下げてあげないといけません。  自分で組み立てるなら、絞り(被写界深度)を優先するか、シャッター速度(被写体の動感)のどちらを優先するかを決め、その効果を維持するための数値を決めてしまう。そして、優先しなかった方の数値は自動でカメラに決めてもらう。  その結果を見て、ISO感度を調整します。  もしも、自分で周囲の明るさをコントロールできるかストロボを使えばなんとかなる時には、ISO感度の調整の前にそれを試みます。(ただ、普通は、環境の明るさのコントロールは、一番最初に決めるものですけどね。それこそ、経験で。なぜなら、一番準備が大変ですから。)

wj_mwtdy530
質問者

お礼

有難うございます。

  • dqf00134
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回答No.6

絞りを開くと、確かにその分多くの光を取り込めるようにはなりますけど、限度があります。 最近のデジタル一眼レフについてるキットレンズの場合、F3.5-5.6というズームが多いです。開放にしたところで、これ以上明るくはできません。もっと明るいレンズを買えば良いとも言えますが、誰もが買える値段ではありません。 さらに絞り開放にすれば、被写界深度が浅くなります。撮りたい写真の内容によっては、それでもいいですが、それではだめということもあります。 ストロボに関しては、常に使えるわけではありません。距離が離れた被写体では、光が届きませんし、場所によってはストロボ撮影を禁止されていることもあります。 他にはシャッター速度を遅くすることでも、光量を増すことができますが、動いている被写体を止めてはっきり撮る場合は遅くできませんし、遅くすれば手ぶれしやすくもなります。 というわけで、撮影環境や目当ての被写体を考慮して、それぞれの設定を合わせることになります。

wj_mwtdy530
質問者

お礼

有難うございます。

回答No.4

画像を明るくする方法は3つあります。 ・絞りを開ける ・シャッター速度を遅くする ・Iso感度を上げる (露出補正というのは、カメラ内の機能の一つなので、明るさを決める原理とは違います) (つまり、露出補正には3つの方法「上記」のものがあるということです) それぞれ用途が異なります。 ・絞りを開ければ明るくなりますが、被写界深度が浅くなります。 ・シャッター速度を遅くすれば、手ブレ、被写体ブレが起こります。 ・Iso感度をあげれば、ノイズが増えます。 撮影するものの用途によって、どれを優先するかだけの事だと思います。 いくらIso感度を下げてノイズを少なくしても、シャッター速度が遅くなればブレますし 意図的にシャッター速度を遅くしたいなら、Iso感度を低くして、絞りは絞ればいいのです。 作品作りに不可欠な3つの要素ですから 用途によって使い分ければいいと思います。 体育館の中でのスポーツの撮影では 動きの速いものを、暗い場所で撮らなければいけません。 そうすると、絞りを開けすぎると被写界深度が浅くなり AFがついていけない場合もありますよね。 それに動きが速いのでシャッター速度は速くする必要もあります。 そういう時はIso感度を上げて、多少のノイズが出ることが仕方ないとするしかないのです。 Isoを下げてノイズを減らしても、何が写っているのか分からないくらいに ピンボケしてたり、ブレブレだったりしてたら意味がないですからね。

  • kkky9
  • ベストアンサー率11% (110/995)
回答No.3

ISO感度を上げたからって画像は明るくならないですよ。 絞り優先の際(Pモードも)速いシャッターが切れるだけです。 画像を明るく(?)したいなら露出補正を+側にシフトすれば良いんです。 ISO感度を上げるのは手持ち撮影で手ブレがしそうな時、SS(シャッタースピード) を上げて撮ります。 フィルムで言う高感度フィルムの役割です。ですから明るくはなりません。 >ISO感度の値設定の考え方など絞り・光量などの組み立て方など詳しく >教えて頂きたいです。宜しくお願いします。 本が一冊書けますから、ネットでワード検索を掛ければ何か引っかかりますよ。

  • rappaya
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.2

カメラにはレンズ部分と感光体部分がくっついています。 画像を明るくするには、ご指摘のとおりISO感度を上げることとレンズの絞りを開くことの2種類あります。 基本的には絞りを開くと粒子が目立たずに感度を上げられますが、反面ピントが合う範囲が狭くなるのです。 また、ストロボには電池の消耗が激しいことと、赤目になりやすい、AEでハレーションしやすいなどがあります。 設定については最近のデジカメは素子によって如実に変わってくるので(裏面照射CMOSか、CCDか、CMOSか)設定に関しては一概には言えないかもしれないです。

回答No.1

iso感度を上げると明るく写るというので正しいと思います. 勿論,ストロボ光量を上げる,絞りを開く,シャッタースピードを下げるといった方法で対応できるときは上げる必要はないと思います. しかし,ストロボは距離やTPOによっては使えない場合があります. 絞りは,人も背景もそれなりにしっかり撮りたければあまり開く事はできません. シャッタースピードは,下げると手ぶれ,被写体ブレに弱くなります. 他にも同種の質問でもっと詳しく解説されています.↓ http://qa.itmedia.co.jp/qa5360371.html

参考URL:
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1007/02/news024.html