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クラリネットマウスピースになぜ楽器との相性があるの

マウスピースはどう見ても機械加工品。職人さんがドリルなどで手で作っているとはとても思えない。 ディップも機械を使わないと精度は出ない。ところが例えば5RVでも持っている楽器に合うものとあわないものが実際に存在する。 なぜこのようなことになるのか、理詰めで解明した方いらっしゃいますか? また、バンドレンのマウスピースについて、リードが接触する部分(リガチャーでしめる部分)の中央部がごくわずかへこんでいますがその理由は何ですか。教えてください。 

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  • A88No8
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回答No.2

こんにちは #1の補足です。 >クラリネットマウスピースになぜ楽器との相性があるの  #1でマウスピースのバラツキは加工技術の限界と手仕上げ(手工仕上げ)の両面があることをお話ししました。  同様に楽器側にもバラツキがあるわけです。特に自然の樹木材料を使う楽器は部分によって堅さが異なるため(例えば節のあるところと無いところとか)、精密な加工が不可能です。  さらに当てにならないのがリードの方で、こちらも番手が決まっていたとしても葦によってどこが中心か全く判らないセットになっています。  そこでバラツキがあるけどある程度相互補完できるマウスピースと楽器を平均的と思われるリードを想像して選ぶしかない..っていうのが実情なのではないかしら(--;  期待はずれの回答だったらごめんなさいm(__)m

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  • A88No8
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回答No.1

こんにちは >なぜこのようなことになるのか、理詰めで解明した方いらっしゃいますか?  理詰めの回答ではなくて同じクラリネットを愛する仲間としてですけど..(^^; >マウスピースはどう見ても機械加工品。職人さんがドリルなどで手で作っているとはとても思えない。  質問者さんはどのくらいのマウスピースを眺めてみましたか?  今、きついリードを慣らすために使う試奏用マウスピースを手持ちのマウスピースからティップオープニングの狭いものを選ぼうと昔から買い集めたヴァンドーレンのマウスピース5RVを押し入れから出してきて一本一本試奏し直していました。  そしたら押し入れから出るわ出るわ、楽々10本を越えますね。5RV$も入れたら20本越え、その他のモデルとセルマーやポマリコ、NIKKAN やBUFFET CRAMPONを含めたら40~50本あるような..  最初に買った5RVから移り気しては新しい5RVに乗り換えを繰り返し..なんでこんなに同じマウスピースを買い続けたのか( ̄- ̄;頭がおかしいかも  しかし、どれ一つとして同じように作られているものがありません(^-^;きっぱり >ディップも機械を使わないと精度は出ない。  眺めてみるとティップレールの削り方に個性がありますね。ここが一番違いがわかりやすいかも。  同じ幅のものがないし、見た目のバラツキからも、ここから内径に至る部分は機械削りではなさそうです。 >また、バンドレンのマウスピースについて、リードが接触する部分(リガチャーでしめる部分)の中央部がごくわずかへこんでいますがその理由は何ですか。  これは聞いたことがあります(たぶん雑誌の記事で読んだ)。 機械で平らに削っても平らにならず、わずかに凹むんだそうです。 本当に平らな面を作るのは方法的に難しいしお金もかかるようですね。  またエボナイトというゴムの材質がことを難しくしているのでしょうね(^^) P.S.  手持ちの中では、今のところ茶色に変色した相当古いものが吹きやすいです(音質もなんか年輪のような余裕がある感じ)。  黒光りしている新しいものは音が若い感じ(はっきりして明るい)がしましたよ。