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フランス料理を箸で食べていいでしょうか?
フランスの一流フランス料理店で、箸を使って食べても大丈夫でしょうか? マナー違反だからと店側に注意されるでしょうか? 脳科学者の苫米地氏によると、何の問題もないと言うのです。ウェイターに「箸を下さい」と頼むと直ぐに持って来てくれるというのです。 フランスに旅行する目的はないのですが、非常に興味深い指摘だったので質問しました。 フランスではなく他の国ではどうでしょうか?イギリスやドイツやノルウェーでも箸を頼めば持って来てくれるでしょうか?
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フランスの一流フランス料理店で、箸を使って食べても大丈夫でしょうか? 大丈夫ですよ、日本人がフランスの一流フランス料理店で、持参した自分のお箸を取り出したとしても、それはマナー違反にはなりません。ましてやお箸を用意してあるレストランであればなおのこと問題はありません。 実例としては、かなり前のことですが、勤め先の大切なお得意様をパリ市内でおもてなしすることになりました。ところが、その方からふとした時に「ナイフとフォークは苦手でね…」というお言葉を上司が聞いてしまったことから、私に話が回ってきて、パリで名高いレストランに、次々にあらかじめ問い合わせをたことがありました。 その結果、その中でおよそ3分の2のレストランでお箸の用意があることを知り、また全部のお店で「どうぞお箸でお召し上がりください」との返事を受け取ったことがありました。次々に問い合わせた理由は、つまり、お箸の問題ではなく、予約そのものが予定した日にどこも満席だったからで、その繁盛ぶりには驚きましたが。 では、イギリスやドイツやノルウェーではどうか、私もそこまでは確かめたことがありません。しかし、ただ、とかく恥を恐れ形式的なことだけをとても大切に考える日本式のテーブルマナーと違って、彼らヨーロッパの人たちにとっては「洋食」は当然の食事、まずなによりも美味しく楽しく食べることを第一に考えていますから、お箸を使っては困るなんて馬鹿々々しいことはイギリスやドイツやノルウェーでさえもおそらく言わないと思います。 ただ、フランス料理はとかくお皿に残りがちなソースこそがお料理の生命、お箸だけですと、こうしたソースがそっくり残ってしまいがちになります。そういう場合はパンを千切って、それでソースを拭うようにして味わえばいいのですが、そうした知識と手馴れさと心構えこそがお店やシェフに対するマナーだと思うのです。 あとは余談ですが、お箸を使ってお食事をしていますと、自然、周囲のテーブルのお客さんたちの視線が集まります。さりげなく、いえ、かなり熱心に。最近ではパリ市内であれば日本食はひとつのブーム、本物の日本料理店であれ、近隣国の人が経営するエセ日本料理店であれ、多くのパリジャンたちが実際にお箸を上手に使って食事をしています。でも、それだけに、彼らとしては、模範的な?お箸の使い方を見たかったのでしょう。
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すみません、何度もアホみたいですが、いい言葉を見つけたのであとこれだけ。 講談社知恵の森文庫 『ロスチャイルド家の上流マナーブック』 ナディーヌ・ド・ロスチャイルド著、伊藤緋紗子・訳 「はじめに」(p14)より。 「本書のなかで、よいマナーのすべてを述べることは不可能です。しかし、考えてみると、マナーは基本になるふたつの土台があり、ほかのことは皆そこから派生しています。(中略) ひとつは、自分を敬うことだと思います。それなくして、他人を敬うことはできません。ふたつめは意思の疎通と、相互のルールです。誰でも一方的に与えるだけ、あるいは受けるだけというわけにはいきません。無理な一報通行はすぐに行き止まりになってしまいます。」 苫米地氏の本を読んでいないのでどういう主張なのか前後関係がわからないので何とも言えませんが、上記のような考え方であれば「支配」や「奴隷」とは違いますね。表面的な行動が同じに見えても、行動している本人の心構え次第で違いがあるのではないでしょうか。 ロスチャイルド夫人の主張すべてに同感ではないんですが(古風なところもおありなので・・・・1932年生まれだそうですから当然でしょうね)、基本的な考え方はなるほどと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
No.6ですが、ソースの話。 フランスのナディーヌ・ルスチャイルド夫人は、皿の上のソースをパンでぬぐって食べてはいけないと本に書いています。パンでぬぐって構わないのかと思っていたのでちょっと意外な感じが。 私はまあ、高級店には行かないので分かりませんよ。フランス語も出来ないし。 No.5さんのように振舞えれば何ら問題ないんだろうな~と思います。現地の生活をご存じなのですし。 ただ、他の方々も「決まりだから決まりは守らないと」という理由で使ってはいけないとはおっしゃっていない気がするんですが・・・・・・ イタリアの話は、「他の国ではどうでしょうか?」ということだったので、こういう話を読んだ、というだけです。 テーブルマナーといえば、よくフィンガーボールの話が出てきますね。
お礼
しかし、欧米人は誰でも皆、皿に残った汁をパンでこすって食べていますね。
- amaguappa
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用意があれば何の問題もなく持ってきてくれますよ。フランス以外の国の高級店も多くはフランス料理ですが。 僧侶なんかは菜食で内容を組ませて箸で食事することがありますね。 道具は何にしても美しく使える馴れたほうを使えばいいことです。 文化的に洗練された振る舞いであるかぎりは、何をどうしてもどうってことはありません。 しかし、店の人間がカトラリーの重さ具合や口当たりを選び、刻印を入れて、磨き、並べておもてなししているのは確かなのですから、 それを使ったほうが給仕人たちは気持ちが打ち解けて、話が弾むというものです。 カトラリーの質感や給仕人の人間性も値段とクォリティの内ですから、味わわない手はないと思います。 苫米地氏が日本人の奴隷根性と言ったというなら、 そもそも街中で選び放題にもかかわらず超のつく高級店に一般の旅行者が行くこと自体が、 日本人の一種脅迫的なおかしな振る舞いであります。 その店が提供する時間と空間のすべてが落ち着くからという理由が重んじられるべき超高級料理店に、 デートや記念日で訪れる現地っ子さえ居やしません。 何のために日本人旅行者が味見に来たとばかりに顔を出して、「お箸を頂戴」と言わねばならないのか、 奴隷根性に輪をかけて卑賤にならないためには、信用のおける連れと、堅固な美意識が必要になりそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 別の問題も提起されていますね。 ヨーロッパは階級社会だから、高給レストランには上流階級の人しか行かないのでしょう? ブランド品も上流階級の人間しか持たないのでしょう? ところが日本人や中国人は、金さえ持ってれば何でも持っていい、食っていいとばかりにジャンジャン買いまくり食べまくる、ちょっとヨーロッパ人の感覚には合わないだろうと思います。
面白い質問ですね。回答が二つに割れています。かく言う私はフランスの高級レストランで箸を所望したことがないので回答の権利が無いとも思いますが一言書かせて下さい。結論から書きましょう。私は苫米地さんや一部の回答者の方ようにいささかも問題はないと思います。フランスの一流フランス料理店で箸を使うのはマナー違反だとする側の回答をお寄せになった人は、実際にフランスの一流フランス料理店を食べ歩いた経験をお持ちなのかなと、つい想像してしまいます。 一流フランス料理店、思いつくまま一例をあげれば、ラセール、タイユヴァン、レスパドン、鴨料理で有名なトゥール・ダルジャン、あるいは大変古い伝統を今に伝えるグラン・ヴュフール等々。かく言う私もさほどの経験があるわけでもありませんが、こうしたレストランを何軒か、そして何度か食べ歩いているとあることに気が付くものです。それは、食事をしていてとても気分が楽だということです。ドレスコードにしたがって正装しいささか緊張しなが席に着くこれらの店ですが、とはいうものの、日本人が絶対的に信奉しているところのテーブルマナーが、いつしか本当に現代の正餐の場で正しいとされるものなのかと疑問に思えだしてくる、そうした気楽さがそこにはあるのです。 これまでの一部の回答の中にも書かれていましたが、日本で教えられるテーブルマナーとは、なによりも格式の高いレストランというハレの舞台で恥をかかないように、他の客に白い目で見られないように、傍迷惑にならないように、手順を間違えて店員に馬鹿にされないように、そして、ひたすら奇異に浮き上がらないように、ただそうした、あまりにも禁欲的なお行儀のよさこそをマナーだと考えているように、私には思えてならないのです。 ところが違います。高級レストランにはたしかにそれなりの高いプライドがあります。そして、格式にふさわしいマナーを有言無言のうちに客にも要求しています。しかしそのために、かしこまって食事をせよと客に強要しているわけでもないのです。それどころか提供する料理は肩の力を抜いて心から気楽に楽しんで味わってほしい、ここのところが驚くほど徹底しているものです。そうした考えに基づいて考えれば、もし日本人が箸の使用を求めるなら、彼らはいささかも反対するはずがないと私は思うのです。そうした私個人の感想から見れば、この質問に答えた二通りの相反する回答、それは、実際にこうした場で場数を踏んだ方の回答と、おそらく実際の経験は少ないけれど、マナーに関しては大変心を寄せている方との、結論の異なりが見えたようで大変面白く感じられました。
お礼
回答ありがとうございます。 >それどころか提供する料理は肩の力を抜いて心から気楽に楽しんで味わってほしい、ここのところが驚くほど徹底しているものです。 なるほど、この点を見逃してはマナーを論じる資格はないようですね。 逆に、そういう点を見逃してひたすら、恥をかかないようにと努力する姿勢が日本人には多いようです。 両者の分析ありがとうございました。
No.6ですが、 そういえばずっと前に、イタリアで若い日本人カップルがスパゲティを食べるのにスプーンを頼んだらノーと言われた話を読んだことがありました。 本人の話でなくそれを見ていた日本人が書いていた話でしたが、見つけられません。 他に、イタリア人と一緒に食べていたら「それは子供か田舎者の食べ方だ。大人ならフォークだけで食べなさい」と言われたという話を見つけました。個人的にはそう言う人もいるんでしょう(No.2のご回答)。 http://okwave.jp/qa/q5438802.html 近年はイタリアでもスプーンを使う人が増えてきているのでスプーンをテーブルに置いてある店もあるし、持ってきてくださいと頼めば持ってきてくれるが、地方に行くとスプーンで食べるなんて御法度、というところもあるようなので、店の人に聞いてみるのがいいだろう、という地球の歩き方のアドバイス。 http://www.arukikata.co.jp/webmag/2004/0408/sp/040800sp_04_01.html お箸は、尋ねてみて用意しているお店ならOKなのでしょうが、無ければ無いで仕方ないでしょう。 逆に、日本にある日本料理店で「ナイフとフォークありますか」と聞いたとして、スプーンとフォークはともかく、肉料理用や魚料理用のナイフはどうでしょう? 全てのお店で用意しているとは思えません。 この点は食文化や習慣の違いで、奴隷とか支配とかは関係ありません。 そういえばフォークはイギリス式は左手のまま、アメリカ式のほうが右手に持ち替える率高し、と聞いたことがあります。絶対ではなく「傾向」でしょうし、料理によっても違うでしょうし、時代もよるかもしれませんが。 雰囲気の話ですが、ランチとディナーで服装が違うというのもあります。 ディナーではデニムの服を避けるべき・・・しかし以下のNo.6のご回答のような着こなしをできる人もいる。 http://okwave.jp/qa/q6401792.html 自信が無ければ基本に沿っているほうが無難でしょう。 ジーンズについては社会的なステータスや常連かどうかにもよると思います。 お箸を頼むのも、んー、服装や態度、現地の言葉が出来るかどうかでも印象が変わるかもしれませんね。上品ならいいけど、傍若無人ではそもそもお店の雰囲気と合わなそうですし。 傍若無人で恰好が付くのはかなりの上級テクニックでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 箸とスプーンの話はちょっと次元が異なるようです。 箸は一人前の大人が使うのですが、スプーンは元々子供が未熟だから使っていたものです。 日本でも幼児は箸を使えずスプーンを使いますから、この点からイタリアでスプーンを使うのは一人前の大人がするのはみっともないとなったのでしょうね。 でも、貴重な情報色々とありがとうございました。
- hiromi_45
- ベストアンサー率25% (129/499)
当然ですが レストランの格によります。高級レストランなら マナー違反でしょう。頼んでも無理ですし、マイ箸でも顰蹙をかいます。 大衆的なレストランなら、別にマイ箸でも問題はないでしょう。しかし、レストランに箸が置いてあること自体が、高級でも大衆でも有り得ないと思います。日本人団体専用みたいなレストランは別ですが。 なお、高級レストランでも フォークの持ち方については 必ず左手ではなく 料理によっては右手でもマナー違反にはなりませんし、ライスの背乗せ方式なんて都市伝説みたいなものです。
お礼
回答ありがとうございます。 ヨーロッパ在住の経験者とは意見が異なるようですね。
- matilda
- ベストアンサー率32% (3069/9404)
こんにちは。 当たり前のことですが、お店によって違いますね。 『何の問題もない』とはさすがに言い過ぎではないでしょうか。 判断基準は、私なら(やらないけど)お店にお箸があるかどうか。 『お箸ありますか?』と聞いて出てくれば使ってOK、 なければダメ=マナー違反だと考えます。 『お箸ください』なんてあることを前提としたような聞き方は出来ないなぁ。 また、お箸がない場合、マイ箸なんてエコじゃなくてエゴです。 それ以前にお箸でフレンチは食べにくいのではないでしょうか? 美味しいおソースはどうするんでしょう??と思いますね。 日本人は『お客様は神様』と勘違いし、何でも許されると思いがちですが、 お店と集まる他のお客さんの雰囲気を読むことは重要だと思いますね。 他の方が書かれているドレスコードだってそうですし、 それなりのお店に予約も入れずに団体で押し掛けてしまうこととか、 『ちょっとなぁ・・・』と思わずにいられないことってありますね。 それから、ご質問を拝見して、日本では特に女性に多い、 『パスタを食べるときにスプーンを使う』を思い出しました。 スプーンを使う方が上品?のようにされている気がしますが、 マナー的にはどうなんでしょう??疑問です。 最初からテーブルにセットされているなら使ってもよいでしょう。 でも、置いていないお店で『スプーン下さい』はナシだと常々感じています。 思いきりヨコばかりでスミマセンでした。
お礼
回答ありがとうございます。 モノゴトを判断する時、自分の中にある日本人の感覚で判断するのか、あるいは欧州在住が長くなり欧州人の感覚で判断するのかということが問題だと思います。 私としては、ヨーロッパではありませんが外国に永らく住んだ経験があり、日本人だけの感覚で判断するのに窮屈な感じを持っていますので、出来るだけ自由な方を好みます。 日本以外の国では互いに過去に戦って、占領したりされたりして来ましたから、相手の習慣や風俗に馴れていて違和感を持たないと思います。従ってアジア人がヨーロッパという自分の土地で箸を出して食べ始めても、それは過去に幾度となく目にして来た光景で、「エゴ」などとは思わないと思います。
横から失礼します。 >「KY」ということが一時盛んに話題になりましたが、「場の雰囲気」をことさら大事にするのも日本人独特のように私は感じています。 いえ、ヨーロッパの人は場の雰囲気を大切にしますよ。 カジュアルなレストランは別として、店にドレスコードがあったりしますよね。 日本人のほうがそういう部分では無頓着だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「場の雰囲気」についてはもっと細かく考えてみないと、一概には言えないということが解りました。
- Chris001
- ベストアンサー率45% (25/55)
こんにちは。 フランス、イギリス、ノルウェーには、住んでいました。ドイツには、自宅があります。 私の経験からすると、少なくともフランス、ドイツについては何の問題もないと思います。高級レストランであれ、箸が置いてあったら持ってきてくれます。フランスに限らずドイツを含む多くのヨーロッパでは、「箸で食べるのも1つの食べ方」と捉える人が大半でしょう。レストラン等の公共の場でで他人を異常に気にするのは日本人独特の性格で、多くのヨーロッパ人はそこまで他人のことに関心を持つことはないです。ちょっと私の妻(ドイツ)、友人(フランス)に聞いてみたところ、同じ意見でした。 ヨーロッパ人の性格は、確立されている個人主義によるものだと思っています。日本人独特の性格は、長く続いた封建制度と、島国という地理的状況とによるものである気が・・・。苫米地氏は、封建制度由来の奴隷の思想から来ていると考えたのかなぁ。
お礼
回答ありがとうございます。 ヨーロッパに住んで生活していると、無意識にそこの感覚が自分に入って来るんですね。 その感覚を奥さんや友人にも確かめられたということですから、先ず間違いのない感覚だと判断します。 欧米人の「個人主義」というのは理解するのはなかなか難しいものですね。特に日本に住んでいては、なかなか理解が難しいです。 苫米地氏はそれほど詳しく奴隷の思想の由来を語っているわけではなく、日本人が西洋のテーブルマナーに必死に従おうとすることや、ビジネスマンは必ずスーツとネクタイを着用しようとすることなどを例に、「日本人は昔から、自分を束縛してくれる教えを好む傾向があります。私の言葉でいえば"奴隷の思想"なのですが、歴史的にもずっと日本人は"お上"のいうことを聞くのをよしとして来ましたので、民族的に"奴隷の思想"が骨肉化しているのかもしれません」と書いています。
「何の問題もない」というのは言いすぎだと思います。(^_^;) 確かに一流のお店なら各国からのお客様に備えて箸くらい置いてあるかもしれません。そういう意味では問題ないのでしょう。 しかし、状況を替えてみるとどう感じるか。外国の方が日本で一流と言われる格式高い寿司屋で当然のようにナイフとフォークを頼んで食べるようなものですね。食べてる本人とお店側はいいでしょうが、同じ空間を共有する別の客はちょっと唖然とするかも…。一流である以上、食事の内容はもちろん、スタッフのサービスや客が醸し出す空気や店全体の雰囲気までひっくるめて楽しむために来ています。心地よく過ごすためには自分もマナーを身につけてから行くでしょうね。そこへ違和感アリアリの客の存在。せっかくの空気がすこしぎこちなくなりそうでちょっと嫌です。 普段使わない食器に慣れないのはわかるけど一流の店に来るくらいならちょっと練習しとけよ…と思います。 お店が箸を用意しているのも、もともとは海外に不慣れな方や高齢者、ナイフとフォークで食べるのが事情があって難しい方などに対応するためが発端ではないでしょうか。 質問文から「一流」の文字を取った時には状況が一変し、アジアからの旅行者が増え慣れない食事作法で戸惑わないように箸を用意した店がいろんな国で広がったと見て、頼んで箸が出てくる店ならOKだと思います。
補足
>アジアからの旅行者が増え慣れない食事作法で戸惑わないように箸を用意・・・ 苫米地氏の主張はちょっと違うんですね。 「郷に入れば郷に従え」の思想が大好きな日本人は、フランス料理を食べようとすると、当然のようにフランス料理のマナーで食べようとします。それを「支配の論理」「奴隷の思想」だと彼は言うんですね。 日本人独特の思想だと言うんですね。 だから、ウェイターが箸を持って来るのは、観光客に合わせてというのではなく、奴隷の思想に支配されていないフランス人だから「箸で食べるのも1つの食べ方」と思って、そうすると言いたいわけです。 「KY」ということが一時盛んに話題になりましたが、「場の雰囲気」をことさら大事にするのも日本人独特のように私は感じています。 私は日本在住なので出来ないのですが、もし欧米に住んでいたら、実際にレストランで箸を要求して箸で食べてみたいですね。ウェイターや店の反応を見てみたいです。
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お礼
回答ありがとうございます。 >その結果、その中でおよそ3分の2のレストランでお箸の用意があることを知り、また全部のお店で「どうぞお箸でお召し上がりください」との返事を受け取ったことがありました。 これで、私の疑問が氷解しました。