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現実のdpi

ふと疑問に思ったので質問します。 私たちが現実に描いている文字や絵は、 データ読み取りの単位であるdpiをどこまで上げれば 完全に再現が可能なのでしょうか? 変な質問であると同時に、伝わるか疑問ですが 回答者が現れることを、楽しみに待っています。

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回答No.1

肉眼では10ミクロンまで判別でき dpiに換算すると500dpiだそうです (目のいい人だとさらに700dpiくらいまで?) 一般に印刷、写真などでは300dpi あれば十分とされているようです。 分解能についてはこのようになってますが 色空間では以下の図のように現実の色の 一部分しか再現できません。図の三角のsRGBや AdobeRGBなどの範囲だけです。 http://aska-sg.net/pstips/_images/color-profile/jpeg-hozon/irokuukan.jpg また光の反射や蛍光も完全に再現できません。 まとめると 細かさは再現できる しかし色は一部分だけです。 参考 人が顕微鏡などを用いずに、目で見ることが出来る最小の大きさってどれくらい何でしょう? http://q.hatena.ne.jp/1125062022 私が学生の時に教わったのは「10μmの間隔程度までは肉眼で判断できるといわれている」ということでした。当然個人差も考慮に入れねばなりません。確かめることに意義を見いだせないため確かめたこともありません。 一応その内容を解説すると、10μmの間隔をあけて2点を打つと点が2つ、間を開けて存在していることをなんとか判別できるということのようでした。それより間隔が狭まると2つの点と認識できない。とのことです。「肉眼での分解能」ということで参考にでもなれば。 肉眼の精度を「DPI」という単位で表現する際、視力 1.5程度の人が紙を 30cmほど離したとき、 0.05mm(50ミクロン)のモノクロ点を識別できることから、 約 500 DPI程度といわれ、認識可能な最小サイズとされているようです。

turugi3
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます! とても参考になると同時に、回答者様の見識に驚くばかりです。 …とても楽しい一時でした。 点を識別する話が特に面白かったです。 今度、極細の筆で点を二つ打って、 点か線か仲間に問うものでも作ってみます。 本当にありがとうございました