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歯舞だけ返してもらって平和条約締結はどうか?
- 北方領土問題において、歯舞島のみを返還し、ロシアと平和条約を締結することは考えられるのではないかと思われます。
- ロシアの立場や現状を踏まえると、日本の経済的な利益や国益を考慮し、歯舞島のみを返還することで、補償問題を回避し、経済水域の利益を確保することができる可能性があります。
- さらに、ロシアとの平和条約締結により、シベリアの資源の共同開発が可能となり、日本とロシアのパートナーシップが強化されることで、中国やアメリカとの関係においても日本の立場が強化される可能性があります。
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>思えば橋本・エリツィンの時代がもっとも可能性があった。 仰る通りです、ロシアが経済的に行き詰まっていた当時であれば、2島ないし3島の返還は可能でした。 当時「2島先行返還論」と唱えた議員は世論・右翼の袋叩きに遭いましたが、北方領土問題に於いて何の進展も無い現状を考えれば、最も現実的な方向性であったと思われます。 鈴木宗男氏失脚後の外務省の方針は、北方4島に対する援助を凍結してその瓦解を待つ(所謂「北風政策」)事でしたが、ロシアが資本主義国家として軌道に乗った現在、北方領土問題は全て振り出しに戻ったと認識するのが正解、先のメドヴェージェフ大統領の訪問がその証左です。 1.⇒シベリア及び極東ロシア開発のパートナー選定は、売り手市場である現状、日本はその選択肢の内の1国に過ぎない、但し政治的色彩を帯びていない点が少し有利かも。 2.⇒それはその通り、国際政治上のパワー・バランスを考えても、今ロシアと事を構えるのは得策ではない、但し現民主党政権の外交センスの悪さは想像を絶する為、今現在未知数。 3.⇒2.の回答御参照下さい。 >それよりも国民の豊かさです。日本はスイスやルクセンブルクを見習うべきです。 このへんの方向性に就いては大賛成です、今更人口が10倍の中国とGDPの総額で競い合っても意味が無いし、勝てる訳が無い。 問題なのは1人当たりのGDP・国民所得・購買力、そして何より豊かであるという実感です。 又国際政治に於けるプレゼンスは我が国にとって最早不要であり、アメリカ・西欧・中国辺りに任せておけばいい。 ましてや国連の常任理事国入りを目指すなど愚の骨頂であり、それよりも拠出金を減額する方向で検討頂きたい。
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「2」で回答した者です。 「あなた」とひらがなで書くつもりのところを、誤って変換いたしました。 お詫びして訂正いたします。
お礼
了解しました。
個人的意見ですが、論外ですね。 貴女のいう「国益を考える」から、北方四島だけ主張しているのです。本来は、占守島まで千島列島全部返還で平和条約を結ぶべきです。
お礼
私は男です。それもいかつい顔をしたおじさんです。 >個人的意見ですが、論外ですね。 お気持ちはわかりますが、交渉には相手がいます。相手が嫌だと言うのにこちらだけが熱くなったって意味がないです。しかも相手は軍事大国で中国よりはるかに強いんです。おまけに無茶をするので有名です。韓国の旅客機まで撃ち落とした国です。日本は現実的に考えないと損をします。ご回答ありがとうございました。
- localtombi
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二島返還論というのがありましたね、でも「四島一括」みたいな雰囲気に流れていって、結局はダメになってしまった。 そして田中真紀子外務大臣の時に、ゴールが見えていたのに振り出しに戻してしまったんですね。あれは大きな失態でした。 日本は外交が下手だとつくづく思いました。 国後、択捉なんか地政学的に言っても戻るわけないんだから、残りの2島でも充分、1島でも充分だと思います。 日本固有の領土といっても、実質的にはロシア領なのですからどうのこうの言っても無理ですね。 1島で満足したら、残りを放棄したと世界的に認めることにつながるメンツが許さないのでしょうね。
お礼
ご回答およびご賛同たいへんありがとうございました。 問題の中心にロシアは親日的だということがあります。中韓とは大きく違います。日本を恨んでいないのです。日露戦争でやられたけど領地は取り返したし、おまけまで手に入れ、10万人の日本兵をこきつかって十分元を取ったので恨むのはむしろ日本側です。 日本さえ広い心で許してあげれば、忽ち友好国となります。 日本ははるか彼方の国から好かれているけど周辺国はことごとく敵です。これではいけない。せめて北方だけでも味方を作りましょうと私は主張しています。これが国益に適うと考えております。 領土なんてのは19世紀の発想で大した問題ではないです。それよりも国民の豊かさです。日本はスイスやルクセンブルクを見習うべきです。領土が狭くて海もないのにルクセンブルクは世界一豊かな国です。
お礼
ご賛同ありがとうございました。たいへん心強く思いました。 >シベリア及び極東ロシア開発のパートナー選定は、売り手市場である現状、日本はその選択肢の内の1国に過ぎない、但し政治的色彩を帯びていない点が少し有利かも。 残念ながら中韓の発展でそうなってしまいました。一昔前なら日本の独壇場でしたが・・・ >国際政治上のパワー・バランスを考えても、今ロシアと事を構えるのは得策ではない、但し現民主党政権の外交センスの悪さは想像を絶する為、今現在未知数。 私は思うんです。民主党だって政治家なら愛国者であるだろう。じゃあ、この際憎まれ役をやれ、と。ポーツマス条約締結の任に当たった小村寿太郎氏は、難しい交渉をやってのけ国民のブーイングを受けました。敢えて日本の国益のためヒールになったんです。民主党はどうせダメなんだから悪役をやれ! と言いたいです。 >今更人口が10倍の中国とGDPの総額で競い合っても意味が無いし、勝てる訳が無い。問題なのは1人当たりのGDP・国民所得・購買力、そして何より豊かであるという実感です。 そうです。日本は小さくても光り輝く国を目指すべきです。大国である必要はありません。 >ましてや国連の常任理事国入りを目指すなど愚の骨頂であり、それよりも拠出金を減額する方向で検討頂きたい。 同感です。日本は世界から尊敬され憧れられる国を目指すべきだと思います。