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オーディオインターフェースの選び方とは?
- オーディオインターフェースの買い替えを考える際、Mbox、OCTA-CAPTURE、Saffire PRO 24 DSP、Impact Twinの4つが候補となります。これらの製品の特徴や価格を比較し、ユーザーの環境やニーズに合う最適な選択肢を見つけることが重要です。
- MboxとOCTA-CAPTUREは音質に優れていると言われており、USB接続が可能なため接続の手間を減らすことができます。一方、Saffire PRO 24 DSPとImpact Twinはアメリカアマゾンを経由して購入すれば価格が抑えられますが、デイジーチェーン接続やドライバの設定が必要となる場合もあります。
- プレミアムな音質と安定性を求める場合は、MboxやOCTA-CAPTUREのような高級な製品がおすすめです。一方、予算を抑えつつも十分な音質と機能を求める場合は、Saffire PRO 24 DSPやImpact Twinを検討する価値があります。また、自分の環境や目的に合ったハードウェアを選ぶことも重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
引き続き#1です。 >Impact Twinでのみ、FireWireのデイジーチェーンが、I/Fを挟む形で可能になり、そのような接続回路にした方が安定する、ということでしょうか? はい。やっぱり初めてデイジーチェーンするときに気になって自分のところで比べたことがありまして、レイテンシー(反応)が小さく(早く)なりました。理由ははっきりとはわからないのですが、たぶんデータ処理の順番の問題だと思うんです。 <Mac→I/F→HDDのとき> Macからの読み出し命令→I/F経由→HDDよりデータ読みだし→そのままI/Fでデータ処理→Macに戻る <Mac→HDD→I/Fのとき> Macからの読み出し命令→HDDよりデータ読みだし→Macに戻りI/F用処理命令→HDD経由→I/Fでデータ処理→HDD経由→Macに戻る という処理の順番だろうと勝手に推測しています。 まあ、モニタリングはI/Fのゼロレイテンシー機能を使うのでそのときはどっちでも差は感じられません(ここが判断ポイントです)が、Logicを通してのソフトウェアモニタリングでは、Logicで自動補正が行われていても、再生ボタンを押したときなど、瞬時の立ち上がりが後者では若干(微妙に、かすかに?)遅かったわけです。まあそのときのMac自体も古かった&やはり5mのケーブルというせいもあるでしょうけど、余計にわかったって言うところです。最近のマシンでは処理も速いですから気にするほどでもないかもしれません。 >2dBの差は実質的な効果を生む差でしょうか? スペックの読み方を勘違いされているようです。まあ各社表記(特に単位)はバラバラなので致し方ないのですが、簡単にポイントをまとめますと、 Impact Twin→ゲイン幅62dBですが、入力感度がコンパクトミキサー同様に若干Line寄り Saffire 24PRO DSP→ゲイン幅47dBですが、入力感度が完全なマイク仕様 といえます。 Saffireの方はゲイン幅は小さいものの、一般的にマイクレベルと呼ばれる-60dBにしっかり対応しています。対してTCではゲイン幅は広いのですが、入力感度が少しLineレベル寄り(+10dB~-52dB)で、-60dBに達していません。SaffireはTCの上をいく感度を持っているので、聴感上で判断するとたぶんSaffireの方が大きく聞こえると思います(聞き比べたことはないのでご勘弁)。感度(センシティビティ)の8dBの差は大きいですよ。 ただこれもお使いのマイクの出力レベルとの兼ね合いで判断すべきでしょう。Saffireでしたら問題なくどんなマイクでもカバーできるということです。TCの-52dBというのはマイク感度になくてはならない最低線(最低レベルは-50dB程度ですから)として認識してください。 >>質問者さんの場合は、どちらも個別に1つずつです >すみません、これも理解がしきれませんでした…。 これはUSB I/Fを選んだとしてもUSBの連結をするわけではなく、FWとUSBの分散で個別になるので問題無いという意味です。 あと、質問が戻りますが、デフラグはそんなに頻繁でなくともかまいません。ようは全部録音が終わってミックスに入るときとか、いっぱい切り刻んだ編集後とか、2trに落とすミックスダウン時とか、読み出しに負荷のかかりやすい重要ポイントで行っておけばOKです。
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- maruha_sa
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こんにちは、#1です。 Saffire PRO 24 DSPということでしたら、正直自分でも迷いますね。 「予算的に」と思って回答しましたが、Impact Twinでは唯一の懸念事項であるFireWireのデイジーチェーンが、I/Fを挟む形で可能になります。 FireWireのデイジーチェーンは、電源を個別に全部の機器に取ることで不安定さは排除できます。実際私は置き場所の問題で5mものFireWireケーブルで本体とI/Fをつなぎ、I/FとHDDをデイジーチェーンにしています(私もLacieのラックマウント用のHDDです)。これで、ノントラブルです。本来ケーブルはもっと短くあるべきですが、FireWireにはリピーター機能(簡単に言うとTVアンテナのブースターみたいな機能)がありますので、電源を個別に持った場合、データを安定させての送受信が可能です。 USBですとお手持ちのMacBook Proの場合、2つあるので片方が250mAの電源供給となります。いくら電源付きハブを使おうが、つなぐほど電源供給も分けられ、データの送出精度も落ちていきます。ですからUSBメインの場合には「本体から分けたほうがよい」というのです。 余談ですが、USBのHDDを使って、Logicのシステムインジケーター見るとわかりますが、ディスクI/Oのメーターの立ち上がりが遅いです。FireWireのHDDでは最初にガンと立ち上がって徐々に落ちてくるのがわかります。データを待つわけですから、本体の読み出しが遅くなるとCPUへの負荷も上がり処理も遅くなります。対してプラグインの処理は並行して徐々に上がるわけですから、データ処理とプラグインの演算処理が同じように徐々に上がってくると負荷は格段に上がります。Logic上のルーティングでうまくマルチCPUに分散させないとトラック数もプラグイン数も稼げません。 質問者さんの場合は、どちらも個別に1つずつですから、#2の回答者さんの言うようにどちらを選んでも問題ないでしょう。 しかし、本来の目的を考えると、マイクプリが優秀なものが良いのでは?と思っています。個人的にはTCのリバーブも、本体で入力Compの調整可能なことなど捨てがたくはあるのですが、マイクプリならFocusriteの方が定評あります。 まあ、マイクプリの音質でFocusrite、利便性でTCといったところでしょうか? ついでにLogicの64bitモードですが、最初の頃は不安定さがあったのは確かです。現在はOSのバージョンアップとともに回避されているようです。ただ、プラグインの多用はメモリーに依存するので多いに越したことはなく、32bitの4GBの壁は破るべきと思います。EXSやアンプシミュレーター、I/Rリバーブなどを複数チャンネルにメモリー不足で使えなくなるのはちょっともったいないですからね。
お礼
引き続き丁寧にありがとうございます! FIreWireについてのお話で、安心して安い方の2つの中から選べそうです! すみません、ちょっとわからなかったのですが、Impact Twinでのみ、FireWireのデイジーチェーンが、I/Fを挟む形で可能になり、そのような接続回路にした方が安定する、ということでしょうか? また、マイクプリのゲインの仕様を改めてみたところ、 Impact Twin トータル・プリアンプ・ゲイン 62 dB Saffire Pro 24 DSP ●ゲイン幅: +13dB to +60dB という記載でした。2dBの差は実質的な効果を生む差でしょうか? >質問者さんの場合は、どちらも個別に1つずつです すみません、これも理解がしきれませんでした…。 しばらくMac Pro購入はできなさそうなので、メモリー増設については、真剣に検討したいと思います。ありがとうございます。
お礼
遅くなりました。ありがとうございます。 デイジーチェーンについて検証されたお話、マイクプリの感度差についてのお話参考にさせていただきます。 デフラグ自体を全くやらないので、今度から時々やってみようと思います。