トワイライトは未見ですが、ハリー・ポッターの最終巻は、原作を読む限りそれまでの伏線を一気に回収しにかかるので、伏線回収がなくてもその場その場のアクションシーンを見られればいい、という方以外はキツいかと想像します。これまでの作品を見ておくと、より楽しめると思います。
ナイト&デイ
アクションの派手さを、頭をひねらずに楽しめるのはこの作品です。日本では作れない、単純明快、勧善懲悪の豪快なハリウッド映画で、笑いもそこそこあり楽しめました。
ミックマック
アメリの監督が描く復讐劇。復讐と言っても人を殺めるわけではなく、「いやな気持ちにさせる」程度なので(ミックマックというのはフランス語で「いたずら」という意味らしいです)笑えました。そして、悪徳武器商人がそのターゲットなので、痛快でおもしろかったです。
小さな村の小さなダンサー
公開館が非常に限られていますが、今年一番感動しました。毛沢東時代の中国で、当局に運動神経の良さを見込まれた田舎の少年が、親元を離れて強制的にバレエダンサーにさせられ、国力を見せるためにアメリカのカンパニーへ送られるが、そこで自我と自由と恋に目覚め、自分の夢と祖国への忠誠の間で葛藤する、リー・ツンシンという実在のバレエダンサーの話です。
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
今週末の公開ですが、前評判を聞いていると間違いない佳作だと思われます。ビートルズ結成前のジョン・レノンと、ポール・マッカートニーの出会いを描いたイギリス製作のドラマです。
悪人
洋画をとのことでしたが、悪人は今年の邦画では個人的にとても好きでした。殺人を犯した男と、男と恋に落ちる女の逃避行・・・がメインではありますが、彼らを取り巻く様々な人間模様や、彼らの一筋縄でない思惑と心情が複雑に絡み合い、映画を見終わった後もかなり心の奥に布石を落とされた感じです。久石譲の音楽も合わせて、映像も美しかったです。ぜひ、「悪人探し」をしないで、どこにでもある人間ドラマを見るつもりで、まっさらな目で見ていただきたいなぁ、、と思います。
ご参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。 参考になりました☆ ハリポタも全作みているわけではなかったので、やめました。 結局、相手が洋画ではなく邦画でも良いとのことで 邦画をみてしまいました。 悪人をみたかったのですが、近くの映画館でしていませんでした……。