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曲の演奏時間について疑問

現在の曲の演奏時間は大体4~5分台が多いですが、30年ほど前の歌のCDを聞いてみたところ大体2分30秒~3分台が多く、今の曲と比べると演奏時間が1~2分ほど短くなっていました。 これはなぜでしょうか?70年代や80年代のアーティストも4分台や5分台の曲を出してもよかったと思うのですが…

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  • mirrinda
  • ベストアンサー率80% (454/563)
回答No.2

理由1 今のCDシングル&アルバム(90年代~)は長い曲を収録しても大丈夫ですが、それがなかったアナログ・シングル&アルバム時代(50~80年台)は長い曲を無理に入れると音質が悪くなるという欠点がありました。そのことから、一っ曲の収録時間を短くせざるを得なかったのです。 (後述のBEATLES等は例外中の例外でしょうが) それから、昔は長い曲が無かった訳ではありません。 シングル無視でアルバム勝負する、シングルでは出来なくても、長時間収録出来るアルバムには長い曲を収録していたアーティストも多いですし。まあ結局アルバム収録曲なのですが。 結論:録音媒体の時間制限に拠るもの 理由2 昔(60~70年代)は、レコード会社にとってラジオは重要なプロモーションの場でした。長い曲は放送局に掛けられにくい(嫌われる)のです。アーティストにとっても聴いてもらってナンボですし。 長い曲_例えば1971年のDon McLean「AMERICAN PIE」(8分31秒)_このシングルはAB面をPart1、2に分けてシングルカットしました。これは完全に放送局を意識したものでした。 ただ、メジャーになると、視聴しなくても買ってくれるファンが付いてきます。その為、アーティスト側も今まで出来なかった自分の主張などをいれられる長い曲を演奏、収録することが出来る様になりました。 (有名なのは1967年BEATLES「HEY JUDE」の7分11秒) 現在はインターネットの普及等で、TV、ラジオで新曲を知るということがあまり無くなり、その主導権を失いつつあります。 結論:レコード会社は放送局を頼らなくてもOK

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  • Khazad
  • ベストアンサー率30% (17/56)
回答No.5

昔のシングル曲が短かったのはSP時代からの流れ という記憶があったのですが…下記リンクによると 最大5分程度録音できたようですね…。 まあ、その他の要因として、長めのイントロや、 ギターソロなど、「歌」以外の部分も求められるように なったというのもあるかも…。 …関係ないけど、アナログLPから入った私としては アルバムはせめて60分以内にしてほしい…。 「アルバム」としての統一感を出すには普通そのあたりが限界だと思うんですが…。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~RM4k-YMGC/hofrecord.html
  • moriken34
  • ベストアンサー率27% (56/202)
回答No.4

昔は、ジュークボックスがありました。 FM放送も始まりました。時間は短いほどよかった。 レコードは、45回転EPで、記録時間に音楽を合わせていた。 またレコード会社がミュージシャンを抱え、全てに 権限を持っていた 33回転ステレオLP記録(45‐45方式)が出て FM放送もステレオになりました。 音質、記録時間が飛躍的な進歩 LPも最初は、シングルをまとめたもの 今風に言うと、オムニバス、ベスト盤 ビートルズが、コンセプトアルバムを発売 今までのレコードのあり方を変えた LPはヒット曲の寄せ集めでなくなった。 ここから、アーチストがアルバムという形で、レコードを作り始めた。 曲の時間の概念が取り払われる ヒット曲を出すのでなく、主張することが音楽になった ミユージシャンとレコード会社会社の戦いの歴史でもある 今度は、逆にアルバム(LP)からシングルカットされるようになった CDになると、もう時間に縛られることはなくなった。 アルバムバージョン、シングルバージョン なんて細分化されるようになった 録音、再生機器の進歩が、曲作りを変えてきたのです。

  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5842)
回答No.3

 まず、70年代以前にも、演奏時間の長い曲は多くありました。洋楽では、エルトン・ジョンの曲は5~6分台の曲が多い様ですし、邦楽でも、No.1の方の回答にもありました、さだまさしさんの曲も「親父の一番長い日」は別格ですが、他の曲でも、5~7分台の曲が少なくありません。演歌でも、森 進一さんの曲には、4~5分台の曲が結構あります。  ただこれらの曲は、ただ長いだけでなく内容が伴っていて、聴いていても長さを感じさせない曲が多かったように思います。  私は、最近の曲の長時間化について「短い曲を作ることのできるミュージシャンが少なくなった」ということもいえると思います。最近の曲は、ただ長いだけで中身が全然伴っていない曲が多い様に感じます。それだけ、ミュージシャンの力量が低下したのではないでしょうか。  ご質問にもありましたように、30年ほど前の曲には、2分台の演奏時間でも内容の濃い曲がたくさんありました。このころのミュージシャンは、短い演奏時間でも、楽曲の意図を充分表現できるほどの力量を持っていたということです。  サイモン&ガーファンクルの「59番街葉橋の歌」 (The 59th Street Bridge Song)は、演奏時間がたった1分44秒という、2分にも満たない曲ですが、中身はすぐれた曲です。この当時のポール・サイモンのような、短い演奏時間でも充分表現することのできるミュージシャンが、もっと出てきても良いのではかいかという気がします。

noname#29373
質問者

お礼

ありがとうございました。内容が濃い曲を作れるミュージシャンが出ればいいですね。 ところで、子供の歌は1分~2分30秒台が多く、3分近くあるととても長く感じられたのですが、これはなぜでしょうか?

noname#29373
質問者

補足

まあ僕としては5分前後が適当ですが…

  • mrumesuke
  • ベストアンサー率45% (254/557)
回答No.1

音楽には流行が付き物ですよね。 曲の編成にも流行があるのだと思いますよ。 >70年代や80年代のアーティストも4分台や5分台の曲を出してもよかったと思うのですが… 出しても異色扱いされたかも知れませんね。リスナー側にも長い曲を受け入れる基盤ができていないと、商業的に大ゴケしそうです。 ちなみにさだまさしが80年代に出した「親父の一番長い日」は約15分にもなる大作です。ファンの間では名曲とされているようですが、異色の部類でしょう。カラオケで歌うとおそらく嫌われます。(笑)