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質問者が選んだベストアンサー
キハ47形あるいはキハ147形です。 写真のタイプのディーゼルカーは、キハ40系といい、キハ40形、キハ47形、キハ48形があります。 キハ40形は両運転台といい、1両の両側に運転室(乗務員室)があります。 キハ47形とキハ48形は片運転台といい、1両の片側だけに運転室(乗務員室)があります。 以下、運転室は乗務員室といいます。 この3つの形の見た目の違いについては、以下の鉄道模型の会社のページを参考にしてください。 http://www.katomodels.com/product/nmi/kiha40.shtml ただし、こちらの模型の色は、国鉄時代のたらこ色一色塗りです。 上記サイトで見ていただくと、キハ40とキハ48は、写真の左側に乗務員室があり、そこに出入りするための細い扉があり、そのすぐ右に客室に入る、すなわち普段我々が利用する大きな扉(客室扉)があります。 キハ47は乗務員室の扉と客室扉の間に窓があって、若干離れていますね。 さて、ご質問の写真を見てみましょう。 写真の塗装の青色の帯は扉には塗られません。従って、扉部分で色がとぎれます。 写真の左側では、この色のとぎれる部分になる乗務員室の扉の部分と客室扉の部分の間が少しありますね。 キハ40(48も)の写真は前の回答で紹介されている写真のように青帯のとぎれの間が少ししかありません。 従って、キハ47形ということができます。 また、キハ40形とキハ48形の客室扉は片開きといって1枚が|→|と開き(または|←|)、キハ47形の客室扉は両開きと言って2枚が|←|→|と開きます。 なにかの足しになればと思い、回答いたしました。 ちなみに線路の上に張ってある電線が架線といって電車などに電気を供給するための線です。その線から電気を取るためのパンタグラフというものがついていませんので、写真の列車はディーゼルカー(またの呼び名を「気動車」)であっております。 なお、キハ40のパワーアップタイプとなるキハ140、キハ47のパワーアップタイプとなるキハ147という形もあります。これらはディーゼルカーのエンジンをパワーアップタイプに取り替えただけですので、外観ではほとんど差がありません。 ご質問の写真のオリジナルを拡大すれば、もしかするとキハ○○-XXXと番号が書いてあるのがわかるかもしれませんね。
その他の回答 (4)
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
私は詳しくはないので、車両の特徴を指摘されてキハ47と回答された方が正解と思います。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
2両とも両運転台でないので、キハ47に1票。
お礼
キハ47だとおっしゃる方が2名になりました。 私自身判断がつかないもので申し訳ありません。
- nebnab
- ベストアンサー率34% (795/2317)
ドアの位置から見て、キハ40ではなくてキハ47ですね。
お礼
この写真、トンネルの方から来るかと思って、 カメラを構えていたら反対方向から来たので、 慌てました。 鉄道車両には、全くの素人で皆さんの博識ぶりに ただただ驚いております。 そのような事で、どちらがベストアンサーか判りません。 申し訳ありません。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
詳しくないですが。 http://blogs.yahoo.co.jp/satsumakagoshima/59543897.html キハ40 だそうです。
お礼
早速回答頂き有難うございます。 紹介頂いたブログ興味深く拝見しました。 まだ若い方なのに確りした文章を書かれ、 感心しました!
お礼
完璧な回答有難うございます。 それにしてもこの知識の豊富さ! おそれいりました。