回答に先立ちシアリス、バイアグラ、レビトラ等のED治療薬は、原則として
医療機関(泌尿器科)の処方に基づていることを条件とします。
実際は、このような経口薬はインターネットを通じた個人輸入によって購入
している方が多いのです。
【偽物】が今、現在蔓延していますので、老婆心ながら補足しておきます。
(個人では、この真偽を判断することは不可能です)
さて、薬の副作用は、当然当該の医療機関から処方箋を受理されますので、
使用する本人の問題(自己責任)として考えるべきかと思います。
そこで、質問の前半「イッタ気分」に関するものに絞って、私なりにお応え
したいと思っています。
勃起不良などの男性機能の低下は、殿方の沽券にかかわる切実な問題として
関係を持たれる男女間に提起されます。ただ、ここで女性の方が勘違いされ
ないようにお願いしたいのは、勃起⇒射精とは限らない、ということです。
ED治療薬は勃起不全の機能回復を図るだけで、精力剤ではありません。
もともとEDは【性欲】が有るのに、いざ鎌倉!というときに心因性か器質的
かに関わらず、膣口前でペニスが萎えてしまうことです。
【性欲】が十分あるのに、このような機能低下は人生の挫折感として男性に
失望感を与えます。そこで、ペニスが勃起して「膣口に挿入できることをも
って良し!」とする心理は、女性にはなかなか理解できないようです。
【勃起して膣内に挿入できる】ことで、男性は満足してしまう・・・
これってアリ・・・と思うのは、当然でしょうね。
男性の【性欲】は射精で終わるとは限りません。
たとえが悪いですが、ストリップ劇場で踊り子の「性器」を目の当たりに覗い
ていた50代の男性陣は、とっくに勃起しているのに射精はしません。
なにもまわりの目を気にしている訳ではありません。
「性器を見たい」という願望が満たされれば、鉄板を焼き付けるほどの【性欲】
のボルテージが沈下してしまうものなのです。
ストリップ劇場でせっかく持ち得た「性器を見た!」という情欲をそのまま愛妻
に向かって行けばいいのですが、すでに【性欲】のボルテージは、それに果たさ
れてしまい、妻には及ばないってことになるのです。
本題に戻りますが、男性が「勃起して一人前」を達成した暁には、それで十分
に自らの【性欲】のボルテージを全うしてしまわれるのです。
射精が我慢できない若い男性は、ストリップ劇場内でもマスターベーションし
てはばかりません。
「勃起して一人前」という男性の自意識は、そのこと自体で【性欲】を解消し
てしまうほどに神妙なものなので、そこは女性には理解できないでのではない
でしょうか?50歳代にもなれば、勃起の能力の偉大さの前にひざまずいてしま
い、その効果を体得できさえすれば、射精など眼中にありません。
お礼
へえ~そういうものなんですか~ 知りませんでした 勃起=射精と思っていたので、これは私のせいで射精にまで至らなかったのかと思いました 色々と詳しくありがとうございました 勉強になりました