●青塚食堂 = 祝津の小樽水族館方面に行くと、丁度、水族館のある場所の真下の道路沿いにあります。外でニシンや、ホタテ等を炭火で焼いたものを食べさせてくれます。海のすぐ傍なので磯の香りが風にのって漂い、これがまた何とも言えない!肝心の味は絶品!
●水族館の上 = 水族館は丘の中腹に立っています。その丘の頂に、ホテルみたいな建物があります。そこまで登っていくと(車でも登っていけます)、断崖絶壁があり、綺麗な日本海の風景が望めます。
●入船1丁目界隈 = オルゴール堂から山の方に向かって行くと、JRの陸橋が見えます。その界隈です。山側から、まず「石ヶ森商店」。昔からの石造り建造物で、一見の価値あり。文房具屋さんです。ご主人はちょっと偏屈な方なので、中までは見せてもらえませんが、ご注意を。陸橋の壁はレンガ造りです。昔ながらの頑丈な造りで、今時見る事の無い珍しい光景です。その陸橋をくぐると、「お稲荷さん」があります。特に歴史的建造物に指定はされていませんが、実は建造以来、火災等で焼失した事も無く、建造当時の姿でそのたたずまいを見せています。大変、霊験あらかたなので、是非ご参拝を。それからこの界隈の道路、一車線なんですが、凄く広いんです。広いのには訳がありまして・・・。その点はご自身でお調べになった方が面白いかと。
●小樽郵便局から稲穂町方面 = 普通の観光客の皆さんはここから、運河へ行くか、堺町方面に行くかの2通りに別れるのですが、私は敢えて別ルートを推薦します。元々問屋街だったので、割と昔造りの木造建築物や石造り建造物などが点在しています。そこに新しいマンションがあったり、オフィスがあったり。そのコラボがまた何とも言えず良い雰囲気を漂わせてくれます。
●小樽出抜小路の櫓の中 = 臨港線沿いに「色々な屋台」が集まった「小樽出抜小路」があります。その櫓の中に入ると、階段があり、上まで行ける様になっているのですが、その中に、昔の小樽の風景写真が飾られています。
●旧手宮線跡地 = 明治時代に開業した「旧手宮線」の線路が撤去もされず、そのまま残り、現在は整備され遊歩道になっています。線路の上をテクテク歩いていると、ここに機関車が走っていたのが不思議に思われます。
●ルタオ = テレビで話題になった「チーズケーキ」。本当に美味しいですから、是非ご賞味を。店は1号店の方が良いでしょう。上は喫茶店になっていて疲れた足を休めるのにも最適です。
●小樽なると本店 = 稲穂町の商店街にありますが、そこの「若鶏揚げ」は絶品です。他のメニューはさておき、是非食べてみてください。塩味が何とも言えず良い味加減です。因みに小樽人はクリスマスにはケンタッキーよりも「なるとの鶏」の方を食べる人の方が圧倒的に多いです。
1日の滞在なら、全部周りきれないと思いますが、この中からチョイスして歩けば、ルタオ以外は全部「穴場」ですから、充分楽しめると思います。明日ですね、気を付けて来てください!