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デジカメ動画の記録方式について教えてください
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はじめまして。 動画方式は二種類あります。 AVCHDはMPEG4H264/AVCハイプロファイルと言う方式です。音声はAC-3（ドルビーデジタル）2CH。 FH(17Mbps）はフルHD（ハイビジョン）1920×1080で撮影可能です。そのかわり記録時間が4GBのSDHCやメモリスティック使用でも28分程度しか撮影できません。 HQ(9Mbps）はHD1440×1080。4GBのメモリーカードで57分程度撮影可能です。 もう一つの方式がMPEG4H264/AVCメインプロファイルと言う方式です。音声はAAC-LC2CH。 MP4：12Mbpsで1440×1080。 MP4：6Mbpsで1280×720。 MP4：3Mbpsで640×480。ほぼDVD-VIDEO相当。 同じH264/AVCですがハイプロファイルが最初からHD（ハイビジョン）向けに設計されたフォーマットであるのに対して、メインプロファイルはSD（標準解像度：最大720×480）向けに設計されたフォーマットで、拡張してHDに対応させたものです。 そのために多少MP4の方が画質は落ちます。特に動きの適応性が劣ります。 「Mbps」が低くなればなるほど画質は落ちますが、長時間撮影が可能となります。但しデジカメでの連続撮影は１ファイル約30分が限界と設定されていますし、バッテリーがビデオカメラほど大容量ではないので長時間連続撮影には向きません、 PCで扱う場合AVCHDは現行のハイスペックPCでも重いフォーマットで、4、5年前のPCでは完全に扱うこと（編集や変換）ができません。 MP4はAVCHDに比較すると多少PCに対する負荷は低くなります。 但しQuickTime形式なのでMACではそのまま使用可能ですが、WindowsXPやVISTAでは別途QuickTimeを導入する必要があったりします。もっとも最新のWindows7ではWMP12やWindowsLiveムービーメーカーでは両者に対応しています。 それでも4、5年以上前のPCでは扱いきれません。 特にこれらを元にして、通常のDVD-VIDEOを作成する場合、DVD-VIDEOの方式はMPEG2PSと言ってAVCHDやMP4とは全く互換性のない方式なので、MPEG2PSに変換する必要が生じます。 この変換能力はCPUの性能に依存するので古いPCでは扱いきれないわけです。 JPEGは静止画（写真）を扱う一般的なフォーマットで、どこのデジカメでも採用している方式ですし、PMB経由でなくてもPCで標準で再生可能なものです。 10M、5MB、VGAは4対3の比率の画面となります。ドット数は容量に比例するので、10MBの方がより精細に描写でき、プリントアウトの場合でもA3以上に引き伸ばすことも可能です。 通常のスナップ程度ならば5MBでも十分です。これでもA4程度までは引き伸ばしても大丈夫ですし、一枚のメモリーカードにより多くの枚数が撮影可能となります。 16対9は7M、2Mと二種類のモードがありますし、PMB経由で動画撮影したものから静止画（HDは16対9が基本）を取り込むことも可能です。 但し静止画撮影モードで直接静止画を撮影したものよりは画質が低くはなります。最大で1980×1080です。VGAで撮影した場合は640×480となります。 静止画のVGAは主にメールに添付する場合や、ブログにアップする場合に使用します。 動画のVGAも主に動画サイトなどに投稿する場合に使用します。動画サイトによってはHDに対応しているところもありますが、そのサイトによって受け付けるフォーマットが異なりますし、最大解像度の制限やデータ容量の制限もあります。 無編集でならば、その制限以内の録画モードで撮影した方が動画変換しない分手間がかからなくなります。 こんなところかな。 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 何度も復唱させていただきます。