れっきとした警察官の方で、鉄道警備隊所属の方です。
ニュース記事です。
【脚立のお巡りさん奮闘=あいさつで治安守る-出動件数3割減・博多駅】
「お疲れさま」「こんばんは」。1日に約35万人が利用する九州の玄関口、博多駅(福岡)。雑踏の中に、あいさつの声が響いてくる。脚立に乗って立ち番する福岡県警鉄道警察隊の木林恵介巡査部長だ。仕事を終え、家路に就く人たちは「元気になる」「うれしい」と歓迎。同隊博多派遣所の出動件数も減っており、犯罪予防にも効果が出ているという。
木林巡査部長は勤続23年で、昨年3月同隊に配属された。今年5月、人が多くて駅構内が見渡せないと自費で脚立を用意した。あいさつは、通行人から「人形と思った」と驚かれ、声を掛けたのが始まり。
脚立に乗るのは3日に1度。朝夕のラッシュ時が中心だが、午後3時から7時間立ち続けたことも。脚立には指名手配犯のポスターを張り、人目に付くよう工夫した。
佐賀県鳥栖市の60代男性は、狭い脚立では足が疲れるだろうと、木製の台をプレゼントした。のどあめやジュースを差し入れる人もいる。県警には激励のメールやはがきが十数件届いた。インターネットのブログでも取り上げられ、博多駅の有名人になりつつある。
同駅を訪れた大阪府和泉市の主婦峰みどりさん(60)は「ひったくりが多いから大阪駅でもしてもらいたい」と話した。
脚立に乗り始めた5月から10月までの6カ月間の博多派遣所の出動件数は295件。昨年同時期の429件から約3割減少した。中村隆鉄道警察隊副隊長は「制服の警察官が見えればトラブルを起こすのをやめようと思うもの。市民に安心感も与え、治安にも効果が出ている」と分析する。 (Yahoo!ニュース)
お礼
なるほど そうだったんですね。 通行人の方であいさつをかえすひとは、ほとんどみかけませんでした。 でも、ぜひ、つづけてほしいと思います。 なにをするにしても相手にしてもらえないのが一番つらいです。 おまわりさんの○○さん、応援します。 つづけてくださいね。