そのぜんまい回しは、添付画像のように、端が四角くなっているぜんまい軸用のものではありませんか?
そうだとしたら、そのぜんまいを動力源としている機器それぞれの専用品であって、それだけが一般市販されていることはまず無いでしょう(添付画像左のものは自記気圧計用、右のものは古い柱時計用です)。
その機器が今でも販売されているものでしたら、メーカーから取り寄せればいいのですが、ご質問文中にアンティークという言葉がありますから、おそらく現行品ではないのでしょう。
となると、何らかの代用品を見つけるか、自作あるいは作ってもらうしかなさそうですね。
添付画像に挙げた自記気圧計用のものの四角穴は柱時計用のものより少し大きいのですが、大は小を兼ねるで、柱時計のぜんまいを巻き上げることは出来ます。
なお、お探しのぜんまい回しはオルゴール用ではないと思うのですが、違いますか?
なぜそう思うかと言いますと、オルゴール用のぜんまい回しはねじ込み式で、つけっぱなしにしておくのが普通なので紛失することはあまりないことと、ほとんどがT字形をしており、図示されているように蝶が羽を広げたような形はしていないことです。
だたし、一人では持ち運べないような大型オルゴールでは、柱時計用のような蝶形のぜんまい回しを使っているのかもしれません。