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子どもの行動が親と逆になる理由は?
- Aさんは小さい頃から先生や周囲からの暴言やいじめを受けて育ちましたが、親からは支援を得られませんでした。その結果、Aさんは大人になってモンスターペアレントになりました。
- 一方、Bさんは親からの過保護な愛情を受けて育ちましたが、逆に大人になっては大人しい親になってしまいました。
- 親からの教育や環境だけでなく、個人の性格や経験も子どもの行動に影響を与えるため、同じような状況でも個人差が生じることがあります。
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子育てにおいて、中庸を知らないが故に、自分の親のようにはならないように(子供には自分と同じ思いをさせないように)、親とは逆方向に極端に振れてしまったんでしょう。 以下、勝手な想像です。 Aさんは、ネグレクトとまではいかないまでも、両親から、常に自分が悪者にされるという不当な扱いを受けて、惨めな思いをしてきたんでしょう。 そして、Aさんは、人の子の親となったときに、「子どもには、自分と同じような思いはさせないよう、どんな時もこの子の味方であろう」と思い、それが過剰になり、モンスターペアレントとなったのではないかなーと思います。。 Bさんは、両親から、過保護に(どんな時も、他の人のせいにしたり、過剰なまでに抗議する)育てられ、そんな親を見るにつけ、周りからの聞くにつけ、やめて欲しいと思っていたのかもしれません。 そして、Bさんは、人の子の親となったときに、「この子には、自分と同じような思いをさせないように、子どもと子どもの世界には口出しをせず、学校にも過剰な抗議をしないように自制しよう」と思い、大人しい親となったのではないでしょうか。
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- rojo131
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随分と例外的な事例だなあとは感じますが、AさんとBさんに共通して言えるのは「親を反面教師とした」ということでしょう。 それも非常に極端な形で。 どんな大人になるかというのは、親がどう育てたかよりは子が生来もっている性質に起因するといえると思います。 例えばAさんの親(+周りの大人)と同じ育て方をしても、CさんはAさんのようになるとは限らない。 子に対して冷徹で理不尽、周囲との均衡を変質的なまでに重んじるあまり子の事情は徹底的に蔑ろにする…という大人になるかもしれませんよね。 親を反面教師とするのではなく、「大人とはかくあるべき」と模倣する(意識的・無意識に限らず)性質の子なら、そのように育つと思います。 まあこの生来の性質というのが微妙なところで、成長の過程で変性もすると思うので親の育て方とまったく無関係とは言えないのですが。 つまり、こう育てたからああなるとか、子は親と同じ性質の人間になるとか、真逆の性質の人間になるとか、そんな法則は何一つとしてないということです。 そんなに単純なものではないと思います。 この事例においては、“たまたま”真逆の性質に育った、というだけのことでしょう。
なぜ、この2つの事例だけを取り上げたかが疑問ですが、 >モンスターペンレントに育てられたら同じようになるとはいいますが これが、答えではないでしょうか。 つまり、例外の2つの事例を取り上げただけなのではないのでしょうか。 何事にも例外はあります。 そして、例外があると面白おかしく広まりやすくなります。 このようなことは例外的で、普通に「モンスターペンレントに育てられたら同じようになる」のは、いくらでもあるでしょう。 また、モンスターペアレントではない親に育てられて同じになるのは、当たり前すぎて面白くも何ともないですし。 逆に質問者さんは、モンスターペアレントに育てられた子供は「絶対に」同じになると思っていたのでしょうか。
特に親からのしつけや生活態度は関連性がないから。 親子で同じ事もあるし、逆もある。そこに原因は存在しないから。
- cucumber-y
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子は親の鏡、かえるの子はかえるという言葉もあり、反面教師、トンビが鷹を生むという言葉もあるように多くの物事の結果は算数の答えのように常に同じではありません。 極めて近似のDNAを持ち、同じ親に育てられた兄弟でも性格が違うということはよくあります。 親になった時をテーマとするならば、私は息子2人に「宿題なんか後でいいから釣りに行こう」と言う馬鹿親ですが、私の姉は凄く教育熱心です。 それほど人間は単純では無いということだと思います。
- Pochi67
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想像ですが…。 Aさんは自分の子を自身の経験を投影し、「不当な扱いを受けているんじゃないか?」「私しか守ってあげられる人はいないんだ」と思い込んでおられるのではないでしょうか? 守られた経験がないから、どこまで保護すればいいのか加減がわからない。 もしくは、子供のころにため込んだうっ屈した気持ちを、何かあるごとに過剰に反応して吐き出しているとか。 「強く出た方が勝ち」という世の中の図式を学んだ結果…という取り方も出来ますが。 Bさんは多かれ少なかれ、過保護な親の行為に対する周りの悪評を耳にしているのでしょう。 それが聞くに堪えないものであれば、自然と自分が親になった時に母親を反面教師として子育てをするのではないでしょうか?