美人が大好きな既婚中年男性ですが、本音で回答させていただきます。
>美人は得ですか?
性格面で同じ評価を受けている二人の女性がいるとすれば、確かに「美人」の方がより「得」であると言うことができます。
が、どんなに「美人」でも性格ブスの女性の場合、はたしてどれほど「得」かとなると、簡単には判断しかねるところです。
一般論として言えるのは、より人間的に誠実で、信頼できる男性の場合、長い将来を見据えて結婚相手を選ぶ際には、おそらく性格ブスの「美人」よりも、性格「美人」のブスの方を優先するはずということです。
一方、一時的、短期的な遊び相手の女性を選ぶ際には、圧倒的多数の男性は、本音では性格「美人」よりも容姿「美人」の方を優先するでしょうね。
なお、ある女性が「美人」であるかどうかを判断する際、たとえ当の男性はそうと自覚していないにせよ、女性との間に一種の物理的、心理的な《距離》を置いて女性を眺めているわけでして、当然ながら男女が距離のない関係になればなるほど、男性も女性の美・醜の判断ができなくなるはずとご理解下さい。
その意味では、「美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる」という格言?もまんざらウソではないと言えます。
以上をまとめますと、「美人」はより多くの男性を魅了し、より多くの男性を引き寄せる力を持っていますから、より多くの男性の中から、女性のメガネにかなった、より理想的な男性を選ぶ上では大いに有利であると言えます。
が、もしその女性に「美人」以外の取り柄がないとすれば、たとえば性格ブスだったりすれば、せっかく獲得したはずの理想の男性をすぐに落胆させ、二人の関係も長続きしないであろうことについては容易に想像できますよね。
ということで、「美人」であることは、これを有効に活用できる女性にとってはたいへん強力な武器となり得ますが、その活用法を知らない女性にとっては、自己破滅へと導く危険性さえ秘めていると言えるのではないでしょうか。