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ブルーレイとHD-DVDの規格争いの影響
- ブルーレイとHD-DVDの規格争いの決着が遅れていた場合、デジタル家電業界はどのように変わっていたでしょうか?
- ブルーレイとHD-DVDの規格争いはブルーレイの圧勝で終わりましたが、もし決着が遅れていたら、デジタル家電がどう変わっていたか気になります。
- 2008年度以降も主導権争いが続いていた場合、デジタル家電業界は大きく動いていたかもしれません。
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これは、かなり難しい見解ですよね おっしゃるとおりかと思いますが、それを言うのなら、もっと前にさかのぼらなければいけなくなってくると思います たとえば、今でこそ当たり前のDVD。 これがここまで普及したのは、ハッキリ言ってPS2のおかげですよね PS2がもし世に出てなかったら、今頃はまだDVDが現状ほど普及してなかったと思います >何かが少しずれれば帰趨が大きく動いていたかもしれません ここで、質問者様のこの考えが出てくるべきなのかなって思います PS2が出ていなければ、DVDはまだ発展途上にあると思うので、ブルーレイはまだ出ていなかったんじゃないかなって思います 流れとしては、HD-DVDが先に出て、その数年後にブルーレイが登場するんじゃないでしょうか。 そうすれば、今よりはHD-DVDも普及してたかもしれません ブルーレイとHD-DVDがデビューする前、何度かお互い歩み寄るチャンスがありましたよね あそこで絶対に東芝は手を結ぶすべきだったと思います DVDをこれだけ普及させた圧倒的な存在のPS2が、PS3となってメディアにブルーレイを使用すること 容量がHD-DVDに比べて大きいこと コストもブルーレイとHD-DVDがすぐにほとんど変わらなくなること 映画配給会社のほとんどが最初にブルーレイを支持したこと これだけの条件でも「負ける気がしない」と言い放ち、世間にHD-DVDを登場させ、本気で勝つ気でいた東芝はこの時点で大敗は誰もが予想できたことなので、こればかりは自業自得かなと思います
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- PXU10652
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BDかHDかという競争には、ソニー対MSのゲーム機戦略も絡んでいました。 DVDの普及はPS2によりますが、次世代DVDをソニーはPS3にBDで、MSはXboxやO/SにHDを対応させることを考えていました。 最終的には、HD陣営は4社しかなく、容量やコピープロテクトの問題があり、映画会社の決断を待つまでもなく、同じ結果になっていたと推測します。 HD DVDに関する詳しい記述↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/HD_DVD
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ありがとうございました。 かつてのVHS・ベータ戦争もそうでしたが、賛同メーカーの多さは重要ですよね。 今後、有形メディアからオンライン配信に完全に世代交代した後も、メーカーの面子をかけた規格争いは続くんじゃないかと思っているんですよね。 サービス方式・配信手段・動画形式…無形メディアでも消費者不在の戦いは続きそうです。
- DESTROY11
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BRとHD-DVDが覇権争いをして、いまいち普及しないうちにオンデマンド配信が一般化してたかもしれません。 最近はインターネットに接続できるTVやビデオが現れています。 録画もHDDに出来るのが既に当然ですよね。 となると、配信・記録メディアとしてのBR、HD-DVDは存在意義を失い、いつのまにか消えていたかもしれません。
お礼
ありがとうございました。 ワーナーはこのまま主導権争いが続けば共倒れになると考えて、日米欧すべてでシェアの高いBDに一本化したんですよね。 オンデマンドもありますから、迷いはもう不要、シェアの拮抗は買い控えの元という考えは、自然なものではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 東芝は2002年のBD規格裁定会見に出席せず、この時点で規格分裂は始まっていたんですよね。 さらに度重なる統一交渉にも、0.1ミリ保護層に過度の不信感を抱き、統一に応じませんでした。 もっとも、東芝が主張していた0.6ミリ保護層も、DVDの時に他社から不信感を抱かれた中で実現させたんですよね。東芝には0.6ミリはできても0.1ミリは難しいという思いもあったのでしょうが…