>ドライブを圧縮してディスク領域を空ける
これはやめておいたほうがいいです。
システムドライブに圧縮をかけると空き領域が増える反面、圧縮と解凍の処理のための待ち時間が無駄にかかることになるからです。それに処理中のエラーなどが原因で正しく圧縮と解凍が行われない場合もあり、“破損したファイル”を生む原因にもなります。
システムファイルが破損すれば次回起動時に障害が起きますから、上書きセットアップでシステムファイルの上書きをするか再セットアップするしかなくなります。
Windowsフォルダのなかには重要なシステムファイルが集中していますので、手を加えないほうが賢明です。
>このディスクにインデックスをつけファイル検索を早くする
これはファイル検索機能を頻繁に利用するならば有効にしたほうが検索結果が出るまでの待ち時間が早くなりますが、そうでないなら無効にしておいたほうがいい機能です。
インデックスの作成のたびにハードディスク(この場合はCドライブ)へのアクセスが始まり、その間のディスクパフォーマンスが低下することになります。
無効にしておけば、少なくとも処理待ちでイラつくことはなくなります。
システムの復元ポイントの作成時も、これと同じようにアイドル中を利用してハードディスクへのアクセスを行っています。
復元を使わないなら、無効化しておくことで快適度が向上します。
Windowsを安定化させるには、ハードディスク(Cドライブ)への余計なアクセスや書き込みを極力減らすことがなにより重要です。
XPだけでなく、Vistaや7、高価なSSDを組み込んだ最新のシステムであってもそれは同じです。
書き込みを極力減らすこととは、マイドキュメントを含めた、ありとあらゆるデータファイルの保存先を最初からDドライブに設定変更しておくことと、仮想メモリをDドライブに設定することです。
インストール直後の状態から、Cドライブの空き容量が減らないように設定しておけば、『使い込むほどにだんだん重くなる』ということはなくなります。
お礼
そのものずばりの回答 ありがとうございました これで迷わずにクリーンアップを実行できます