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映画「から騒ぎ」、あの時代に黒人はいたの?
昨日、友人が借りてきた映画「から騒ぎ」を横で少し見ていました。きちんと見ていなかったので、わからなかったのかもしれませんが、ちょっと疑問があります。 黒人俳優のデンゼル・ワシントンが殿下(だったかな?)とかいう偉い位の役で出ていましたが、あの時代に黒人の人は偉い位に就けたの? 黒人の人はたくさんいたの? キアヌ・リーブスが腹違いの弟役だったけど、そのことについて、実際上映された時に、ちょっと腹違いにしては肌の色が違いすぎでしょ!みたいなことで突っ込んだ人とかいないんでしょうか? お暇な時、お返事いただければ幸いです。
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あの時代のヨーロッパでの黒人は実際には奴隷でしかないと思います。 奴隷解放前のアメリカのように労働力としてではなく、黒人は珍しい存在で、裕福な貴族がその希少価値からアクセサリーのように見せびらかすのが目的で、綺麗に着飾らせ、小姓や召使として連れ歩いていたらしいです。 「から騒ぎ」のデンゼル・ワシントンの起用は監督兼主演のケネス・ブラナーによる奇抜な配役だったようで、当時のヨーロッパの実情とは違うようです。 肌の色には関係なく、役者の個性を見て配役したのでしょう。
お礼
納得です。 当時の状況ではなく、監督の演出なのですね。 ありがとうございました。